天守閣を持つ松江城。1611年、戦国武将の堀尾吉晴によって5年の歳月をかけて築かれました。黒い下見板と白壁のコントラストは見事です。千鳥が羽を広げたような三角形の入母屋破風(いりもやはふ)を備えた望楼型天守で、別名「千鳥城」とも呼ばれます。
全国に残る12天守のうち、唯一の正統天守閣です。この天守閣を支える寄木柱は、創建当時の約400年前のもの。ここに、一つ目の縁結びスポット「ハートの木目」があります。想いを込めて触れると、幸運がつかめると言われています。
二つ目のスポットは、完成の3年をかけて積まれた石垣のなかにあります。ハートの形をした石垣が隠れています。見つけて、ぜひご縁をいただいてくださいね。
京橋川の近くに、民芸品や和菓子やが並ぶ京店商店街があります。風情のある石畳やレンガ道が続き、ぶらりお店に立ち寄りながらの散策を楽しめます。通りのなかに埋め込まれたローズクォーツと水晶のハート型のパワーストーンを発見したら、ご縁の力もきっと上がります。
同じく、京店商店街にハートの形が浮き出た石畳が隠れています。この小さなハートの上に立ち、すてきな出会いをお願いしたら、もう一つのハートを最初に踏んだ男性と結ばれると言われています。カップルの絆を深めるデート場所としてもおすすめですよ。
松江城下町の中心市街地に位置するカラコロ工房。お土産買いや喫茶、手作り体験ができるこの工房は、旧日銀松江支店を改装した工芸館です。日銀松江支店は昭和初期に建てられ、本館には当時のままの外観の大柱、シャンデリアや暖炉などが残され、レトロモダンな雰囲気を味わうことができます。
ここで、縁結びパワースポットをご紹介。ガーデンテラスに、一緒に写真を撮ると幸せになると言われているピンクのポストがあります。このポストは、松江城山内の郷土館「興雲閣(こううんかく)」前で利用されていました。郷土館の名前の「興雲」と「幸運」とをかけて、幸せが訪れるポストとして、ピンク色になって生まれ変わりました。ここから手紙を送ると、送った相手にも幸運が届くようですよ。旅の幸せを友人や大切な人へもおすそわけできますね。縁雫のハガキと切手を使うとより効果が高まるとか。工房本館1階のインフォメーションで購入できます。
さらに、カラコロ工房には、ハートの絵馬があります。ピンクのポストの隣にある「fortune arch&bench(フォーチュン アーチアンドベンチ)」につるして、お願いごとができます。この絵馬は、一定期間がくると縁結び神社として知られる八重垣神社に奉納されます。ここで運気がアップですね!
縁結びスポット、松江へのアクセスは、飛行機では出雲縁結び空港から空港連絡バスで約30分。または、米子鬼太郎空港から約45分です。
電車では、JR山陰本線松江駅で下車。
市内の移動は、歩きのほか、ぐるっと松江レイクラインバスが便利です。松江の主要観光ポイントを約70分で巡ります。
今回ご紹介した縁結びスポットは、松江城を起点に歩いてまわれます。松江城山公園の散策もおすすめです。京橋川沿いにはレトロな洋食屋やスイーツショップなどのカフェもあり、休みながらゆっくりと歩けます。たっぷりとパワーをいただいてくださいね。
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