史跡巡りで疲れたら、地元で大人気のスイーツ「豆花」を食べに行きましょう。「豆花」とは、大豆から作られたつるつるの食感の豆腐デザートです。台湾では屋台でも売られている定番のデザートですが、どこのお店でもおいしいというわけではないのです。安平にある「同記安平豆花」は、観光客ももちろん多いですが、地元の人が自信を持ってすすめるお店なんです。
1970年にできた「同記安平豆花」は、ゼラチン、防腐剤、香料などを使わずに伝統的な作り方を守り続けています。中でも人気なのは「紅豆豆花」。写真のようにプレーンの豆花に小豆がトッピングされています。
「同記安平豆花」には「竹炭豆花」やレモン味の蜜もあるので、変わり種も是非お試しください。
台湾スイーツを楽しんだら、「観夕平台」へ。安平港国家歴史風景区にある「観夕平台」は、その名の通り、夕日を見るプラットフォームというのにふさわしい場所です。足場には、サザンイエローパインといわれる南方の松材が使用されています。周りには防風の木が植えられていますが、視界を遮るものがほとんどなく、周辺は減光の設計になっているため、夕日を見るのに絶好のスポットです。
黄昏時に是非訪れて、夕日を見ながらステキな時間をゆっくり楽しんでください。日没時間は、記事下部のMEMOにある気象局の日出日沒表でご確認ください。11月から2月までは5時頃、3月から10月までは18時前に「観夕平台」に着くことをおすすめします。時間があったら周辺をゆっくり散歩したり、砂浜にも下りてみて下さいね。
台南駅からバス「88安平線」に乗れば「観夕平台」まで行くことができます。「同記安平豆花」は、「観夕平台」から「漁浜路」を北に進み「四草大橋」の手前を右折して「城平路」を越えると「安北路」上にあります。
昼は安平周辺で史跡巡りなどをしたいという方には、安平路にあるレンタルバイクのお店で電動バイクを借りるのをおすすめします。電動バイク(電能車)は、免許がなくても外国人でもレンタルすることができ、安平周辺を巡るのに便利です。写真の電動バイク「尼莫(nimo)」は、当日返却の場合は500元、24時間レンタルは800元。二人乗りできます。ブレーキを離せば自動で前進し、スピードが出ますが、スピードがでるといっても40キロ以内なのでご安心ください。道の一番右端をゆっくり走ればバイクもよけてくれますが、サイドミラーを見ながら、ぶつからないように楽しんでください。
昼の史跡巡りが終わったら、夕方は安平の絶品スイーツ&夕日スポットで楽しんでみませんか。安平には今回ご紹介した以外にも見所がたくさんあるので、時間のある方は電動バイクでゆっくり楽しんでみてください。
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