写真:凜風 杏花
地図を見る2004年春に映画が公開され、その夏には信じられないほどの人が、瀬戸内の静かな港町に押し寄せました。一時はロケ地の堤防から観光客がこぼれ落ちる心配までされたほど。
レトロな雰囲気のこの建物は、映画に登場したロケセット「雨平写真館」を復元したもの。落ち着いた雰囲気の館内では、カフェ「寫眞館の珈琲」(しゃしんかんのコーヒー)が営業中。地元特産庵治石の石臼で豆からひく「石臼コーヒー」やシーフードメニューなど、地元の味がうれしい。
写真:凜風 杏花
地図を見る展示室には、映画のロケ地写真展を常設。撮影当時の写真やロケ資料、実際に撮影で使われた「主人公サクのスクーター」などが展示されています。
写真:凜風 杏花
地図を見る観光交流館の敷地内に設置された「むすび地蔵」が、縁結びのスポットとして人気。「小指の短冊」に願いごとを書いて、写真のように「赤い糸」でお地蔵さまに結び付ければ、二人を結ぶ赤い糸をお地蔵様が見守って下さるとのこと。写真左手にずらっと並んで結ばれているのは、もう一つの人気アイテム「恋みくじ」。
<純愛の聖地庵治・観光交流館の基本情報>
住所:香川県高松市庵治町5824番地4
電話番号:087-871-1700
アクセス:JR高松駅バスターミナルからことでんバス「庵治線」で約40分
「庵治農協前」停留所下車すぐ
写真:凜風 杏花
地図を見る観光交流館から海沿いにゆっくり歩くこと15分で、皇子神社の鳥居が見えてきます。そこから階段を少し上がると…ありました〜、映画の中で、サクとアキがこれに乗って重蔵(重じぃ)の初恋について話したブランコ!
それにしても、神社の境内でブランコから海が見えるなんて…気持ちが解きほぐされるような癒しスポット。映画のシーンをゆっくり振り返ってくださいね。
<皇子神社の基本情報>
住所:香川県高松市庵治町王の下
アクセス:JR高松駅バスターミナルからことでんバス「庵治線」で約40分
「庵治漁協前バス停」より徒歩約10分
写真:凜風 杏花
地図を見る皇子神社からさらに15分ほど歩けば、空と海、そして島を望む静かな防波堤に到着。映画ではサクとアキが語りあう重要なシーンなどが撮影された「王の下沖防波堤」は、休日には釣り人が糸をたれ、家族連れがのんびり散歩しているところ。ゆっくり語りあうには最適の場所です。
バスと徒歩で行かれる際は、まず「純愛の聖地 庵治・観光交流館」→ロケ地の交差点や漁港など→皇子神社→王の下沖防波堤へ。皇子神社と防波堤では多めに時間をとって、海や風を感じて下さい。次に、観光交流館に引き返し、お茶や地元スイーツで休憩…というのがおススメコースです。
<王の下沖防波堤の基本情報>
住所:香川県高松市庵治町王の下
アクセス:JR高松駅バスターミナルからことでんバス「庵治線」で約40分
「庵治漁協前バス停」より徒歩約10分
セカチューファンの皆様、現在の庵治町は港町の静かな雰囲気の中、聖地巡拝する方も粛々とロケ地を回っておられます。おだやかな瀬戸内の潮風に吹かれながら、愛をさけんじゃってください!!
2021年2月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/11/6更新)
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