写真:根岸 早都子
地図を見るはこだて冬フェスティバルはクリスマスシーズンが特におすすめ!イルミネーション会場のひとつでもある、ベイエリア・赤レンガ倉庫群は、クリスマスの装飾でライトアップされ、この時期にしか味わえない、ワクワクするような雰囲気に包まれます。
金森倉庫群の入口に佇む、「はこだて明治館」は元々「函館郵便局」として明治44年に建てられた歴史ある建物。現在はショッピングモールとして、そしてベイエリアの顔として多くの観光客で賑わいを見せています。そんな歴史ある重厚な建物も、クリスマスの可愛いイルミネーションで華やかに変身!赤レンガにキラキラと輝く、ツリーやリースをぜひ目で楽しんでみて下さい。
港町と言えば坂が多いのが特徴ですが、函館にも至るところに点在しています。数ある坂の中でも人気が高いのが「ニ十間坂」。不思議な名前の由来は、道幅が二十間(約36m)あることからきています。先ほどご紹介した、はこだて明治館からニ十間坂まで続くイルミネーションは圧巻!キラキラと伸びている光の道は、まるで宝石を散りばめたかのような輝きを見せています。
坂の特徴でもある街路樹はすべてライトアップされ、街灯の光と共に、ニ十間坂の特徴でもある石畳を柔らかく照らします。ロマンティックに彩られたニ十間坂からはこだて明治館までの、散策デートはいかがですか?
写真:根岸 早都子
地図を見るイルミネーションを楽しむにあたり、元町エリアの教会群は外せません。元町には、3つの教会(カトリック元町教会・ハリストス正教会・聖ヨハネ教会)があり、いずれも美しい景観で人気です。函館に異国情緒を感じるのは、歴史ある洋館や教会が数多く点在することも理由の一つでしょう。
元町教会群は季節に関係なく、1年を通してライトアップが行われていますが、フェスティバル時期の景色は格別。空気が澄んでいることで、光がより明るく感じ、夜空に映えます。更に雪が積もっていれば、雪の白さに光が反射して、より幻想的に・・・・
青い光が白壁に浮かぶ、カトリック元町教会はとても神秘的。クリスマスシーズンにはリースやツリーのイルミネーションを見ることもでき、美しい存在感を放っています。
提供元:函館市観光情報はこぶら
http://www.hakobura.jp/photo_library/函館湾の海に浮かぶように煌めく街の明かりを背に、美しく佇むハリストス正教会もまた、イルミネーションを楽しめる人気スポットです。
国の重要文化財に指定されているハリストス正教会の歴史は古く、日本正教会において、聖堂を初めて持った教会でもあります。緑のとんがり屋根に、白塗りの壁が特徴的な教会は、鐘の響きが美しいことが有名で、環境省の「残したい日本の音風景100選」に選ばれています。
白壁と雪景色の白がライトと共に夜空に浮かび上がる姿は、一層存在感を増し、厳格な雰囲気に包まれます。イルミネーションと共に絵葉書のように美しい教会を景色と共にお楽しみ下さい。
写真:根岸 早都子
地図を見るベイエリアから元町へ向かう際に登ることが多い「八幡坂」は、『観光で訪れたい坂』で No.1にも選ばれたことがある、函館を代表する観光スポットの一つです。美しく整えられた石畳や、海を見下ろすビューポイントとして大変人気があり、これまで映画やドラマ、CMなどのロケ地として何度も使われてきました。
そんな絶景が楽しめる八幡坂ですが、フェスティバル開催中には、街路樹一つ一つがライトアップされ、イベント時期ならではの特別な光景が。坂を上がって振り返れば、木々の光の間からライトアップされた青函連絡船・摩周丸や街の明かりが望め、夜空や海にキラキラと光りが浮かぶ景色は感動です。
「はこだて冬フェスティバル」の美しいイルミネーション、いかがだったでしょうか?ライトアップの他にも様々なイベントが行われますが、その一つが「函館海上冬花火」です。函館港から約2000花火が真冬の夜空に打ち上げられ、街を一層盛り上げてくれます。花火と言えば夏の一大イベントでもありますが、冬の澄み切った空気の中の花火は美しさも格別。函館のイルミネーションを更に明るく美しく照らしてくれる、大輪の花火もお見逃しなく!
※イベントの詳細につきましては、MEMOの公式HPにてご確認頂けます。
この記事を書いたナビゲーター
根岸 早都子
あてのない旅が大好き。ふらりと立ち寄るからこそ味わえる感動もまた旅行の醍醐味だと思っています。旅の中心はキャンプ、スノーボード、サーフィン。根っからのアウトドア派で、自由気ままに動いては車中泊が基本の…
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