シーズンオフがむしろ素敵な“美ビーチ”!伊豆・海岸3選

シーズンオフがむしろ素敵な“美ビーチ”!伊豆・海岸3選

更新日:2015/11/24 14:59

さらさらの白い砂に水質ランクが上級のビーチがたくさんある伊豆半島。トップシーズンともなれば、多くの海水浴客で賑わう人気のエリアです。しかし、最高のロケーションだからこそあえて最盛期を外すのもナイステクニック! 人の少ない美しいビーチはとても贅沢で、まるで映画のワンシーンのような時間も過ごせます。今回は東伊豆から南伊豆へのドライブでぜひ立ち寄って欲しい、美しいビーチ3選をご紹介します。

今井浜海水浴場(河津)

今井浜海水浴場(河津)
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伊豆半島の135線を東から南下していくと、山の緑と美しい海景色の中に、まるでフラッシュのように突然、視界に入り込んでくるのが、素敵なビーチ「今井浜海水浴場」です。ここは、白砂青松の景勝地であり、その風光明媚な様にふさわしく「伊豆舞子の浜」とも称されています。

全長約900メートルにもおよぶロングビーチなので、海風を感じながら遠浅の美しい海をのんびり散歩するのもロマンティックです。また一か所に砂丘のような地形がみられるので、砂ソリ遊びをする子供の姿も見受けられます。

そして砂浜では貝殻や角のとれたガラスに流木などを見つけることができるので、同伴者と一緒に、こういった漂着物を採集して、後でオブジェなどを作ればオリジナルの旅のお土産となります。また片隅に進むと岩礁があるので、岩から岩へ移動するプチアクティブな要素も、カップルや子連れには楽しいもの。真夏でなくても磯探索など海を感じることができます。

なお、美しい場所なので、当然映画やドラマにも使われており、ドラマ『ホーム&アウェイ』では中森かえで(中山美穂)と父が「海に降る雪」を見た海岸として起用。「花嫁とパパ」でも、宇崎愛子(石原さとみ)と鳴海駿一(小泉孝太郎)が桂木譲(小市慢太郎)に会った砂浜として用いられているとのこと。

白浜中央海水浴場(下田)

白浜中央海水浴場(下田)
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「今井浜海水浴場」を後にさらに南下すると、「日本の快水浴場百選」にも選ばれている「白浜中央海水浴場」が出てきます。国道から見えるのですが「え?ここ静岡ですよね!?」っと驚いてしまうほど、南国ムード!!

真っ白い砂浜に、コバルトブルーの透き通った海、そして浜辺沿いには幅約2メートルほどの「神舟歩道(かみぶねのほどう)」という木製デッキの遊歩道があります。砂に下りるまでの心支度がなくても、このボードウォークなら優雅に海散歩ができます。

まるで海外のリゾートライフのようなゴージャス気分に浸れるのですが、実は暗くなるとまた一味違った雰囲気に。月明かりの下で海の音が流れ、デッキには足元を照らすライトが点灯するので、落ち着いたムードに。

この他、防波堤もあるので、渚を背負いながらお散歩も良い雰囲気。天気の良い日には大島や利島、新島に式根島、さらには神津島や三宅島も瞳に映すことができるので、探してみてくださいね。

またビーチの一角には岩礁が海の先まで伸びている、ちょっとした桟橋のような岩場もあるので、引潮時、波が打ち寄せる中をドキドキしながら歩くのも楽しいですよ。

ちなみに「白浜中央海水浴場」もロケ地として起用されており、竹内結子主演の『サイドカーに犬』や、豪華キャストでおくられた映画『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』。ドラマ『婚カツ!』では宮古島の祖母が歩いていた海岸というシーンで使われたのですが、それは、このビーチが沖縄設定を可能とするほどの美しさを物語っている証です。

白浜大浜海水浴場(下田)

白浜大浜海水浴場(下田)
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「白浜中央海水浴場」のすぐそばに位置するのが「白浜大浜海水浴場」。全長800メートルの広いビーチに、全国屈指の白い砂!トップシーズン中には40万人もの海水浴客が足を運ぶことでも知られるメジャービーチです。そしてここもまた、全国から選りすぐられる「日本の快水浴場百選」にも選ばれています。

「白浜大浜海水浴場」には通年通したシャワー施設があることもあり、真夏以外にもサーフィン客の姿が見られます。しかも砂浜や駐車場が国道沿いに面しているので、ドライブ中の休憩がてらふらりと散策するにもピッタリの立地条件。国道沿いにはドライブインやレストラン、コンビニなどもあるので、「白浜中央海水浴場」の白銀の砂浜と宝石のような海のコントラストを楽しみながらのひと休憩も素敵♪

なお、このビーチは昭和の大ヒットドラマに登場しています。爆発的人気となった「101回目のプロポーズ」。藤井克己・真壁芳之(長谷川初範)が矢吹薫(浅野温子)に嘘をついたことを謝罪し、プロポーズしたあの美しい海岸はここ!

さいごに

白い砂浜と美しい水で楽しむ海水浴にも憧れますが、人気の少ないすっきりとした景観美を楽しむのなら、やはりオフシーズンは狙い目です!
タイミングによっては、広大できれいな海を自分だけのものにできるなど、プライベートビーチ的な贅沢感もあじわえたりしますよ。

なお先に紹介した通り、映画やドラマのロケ地として使われるほどの美しい場所なので、デジカメやビデオカメラなど、撮影・録画アイテムは必須です。
落ち着いたビーチで撮影すれば、ペットや我が子、恋人同士、友人同士など、きっと誰でも広告写真のような感動の1枚が残せるはずですよ!

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/10/12 訪問

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