写真はB1海底フロア「トンネル水槽」。大きな水槽の中をトンネルが通っており、約60種900点の水生動物を楽しむことができます。この場所は、海面からライトが差し込むような演出がほどこされており、青々とした海と相まってとてもロマンチックな大海原に変貌をとげた場所になります。まずは幻想的な原風景へ迷い込みましょう。
続いて紹介するのは、恋人たちに大人気のスポット「クラゲたちの世界」。ゆらゆら海に漂う姿は見ていて飽きることはなく、まるでクラゲたちの夢遊世界ですね
ここのエリア、実は、恋人たちの記念写真にオススメなのです。クラゲたちの世界に入って、すぐ左側の水槽。ここはグルッと反対側まで回ることができ、カメラを水槽の反対側に据えて写真を撮ると、まるでクラゲに紛れているかのような空想的で面白いものが撮れます。スペースも丁度二人分で、肩寄せあって撮ってみましょう。二人の記念写真にオススメです。
当館は少し変わった水生動物も展示しています。水中に逆立ちで泳いでいる「へコアユ」。体が半透明な「グラスフィッシュ」。頭からイソギンチャクに突っ込んでいる写真は、映画「ファインディング・ニモ」の登場キャラクターのモデル、と思いきや、実は違って「カクレクマノミ」という種類。こちらは、共生の中でも「相利共生」の説明に良く使われることで有名です。
この相利共生とは読んで字の如く、お互いに利益を享受しながら生活することをいい、ここでは、カクレクマノミが泳ぐことによって、イソギンチャクは新鮮な水と酸素を得ることができ、健康状態に貢献。一方のイソギンチャクからは、安全な生活空間、産卵場所を提供しています。
お互い上手く支えあっていますね。何かを高めあう存在、相利共生の関係を目指すそんな素敵な関係がいいかもしれませんね。
しながわ水族館では近年、映像技術による生物の見せ方に力を注いでいるようです。例えば、トンネル水槽をグルッと回った反対側にある「カメら君の海中散歩」。ここでは、水槽内を4K相当の画面で水生動物を楽しむことが出来るほか、そこから少し歩を進めた「世界の大河から」では熱帯雨林の事を「木の精霊」が案内してくれます。もちろん、この木の精霊は本物の物の怪ではなく、プロジェクションマッピングと呼ばれる、建物や物体などに対して映像を映し出す技術で、これを効果的に活用しています。
さらに海底フロアの終着点、大休憩室も兼ねた「イルカの窓」では、写真のような綺麗な映像を堪能することができます。相方と寄り添いながら、のんびり眺めてみましょう。映像自体は数分程度で終わりますが、その映像美に熱中すること間違いなし。しながわ水族館の、締めに丁度いいかも知れませんね。
ここまで空想的で甘美な雰囲気のあるスポットを紹介しましたが、しながわ水族館、これだけで終わりません。サッカーボールを蹴飛ばす「イルカショー」は元より、鼻で楽器を弾く「アシカショー」、そしてなんと言ってもダイバーによる「水中ショー」。トンネル水槽エリアで、女性ダイバーが餌やりや水生動物の説明を詳しく教えてくださいます。オススメです。
神秘的で幻想的なデートができる、しながわ水族館。いざ大海原に二人で出航、ロマンチックを探す海旅なんていかがでしょうか?
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(2023/12/3更新)
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