写真:櫻井 れき
地図を見るまずはクイッティアオに使用される麺の種類からご説明いたしましょう。
・センミー…極細麺。日本でもよく食べられるビーフンほどの細さの麺です。
・センレック…中太麺。ツルツルと喉ごしの良い麺で、クイッティアオのスタンダードな麺といったらこれです。
・センヤイ…極太麺。タイでは生麺で提供され、もちもちピロピロとした感触は、一度味わうとくせになります。
・バミー…黄色の中華麺。
言葉がわからなくてもショーケースに麺が並んでいますので、指さしで十分通じるでしょう。
麺を選択をしたあとは、汁ありか汁なしを選びます。汁ありは「ナーム」汁なしは「ヘーング」と言います。ちなみに「ナーム」はタイ語で「水」という意味、「ヘーング」は「乾く」という意味です。
注文の際にパクチーを入れて欲しくない場合は「マイサイパクチー(パクチーを入れないで)」と言うこともお忘れなく。
写真:櫻井 れき
地図を見るこちらは「センヤイ(極太麺)・ナーム(汁あり)・ルークチン(肉団子)・ヌア(牛)」。
さて、自分好みにカスタマイズしたクイッティアオ。注文を受けた店員さんは手際よく麺と具材を軽く湯通しし、だし汁に合わせて提供してくれます。その時間わずか1分弱。クイッティアオは急いで食事をしたい人たちにぴったりのファストフードといえます。
写真:櫻井 れき
地図を見るこちらは、バミー(中華麺)・ヘーング(汁なし)。
汁なし麺にすると、味付けとしてシーズニングソースやシーユーダムと呼ばれる甘口醤油が使われるのが主流です。砕いたナッツや砂糖なども入っており、こちらを全て豪快に混ぜていただきます。
写真:櫻井 れき
地図を見るまずはスープのピンク色に驚くかもしれません。イェンタフォーは、腐乳と呼ばれる発酵食材がスープに溶け込み、スープがピンク色になるのです。
一口めはドキドキしますが、いざスープを飲んでみると案外あっさりしてクセもなく、甘味と酸味のあるスープのクイッティアオです。具材は空芯菜やもちもちした練り物が入っており、食感も楽しめます。こちらはぜひ極太麺のセンヤイで召し上がることをおすすめします。
写真:櫻井 れき
地図を見るお店で食べる時間のない方は、テイクアウトすることも可能です。スープがあるタイプのクイッティアオでも、テイクアウト用のビニール袋に店員さんが手際よくつめてくれます。保温性のあるビニール袋を使っているので、持ち帰ってお皿にあけたあともアツアツ状態なのがうれしいです。
いかがでしたでしょうか。
タイラーメンといってもその種類はさまざまで、毎日食べても飽きないタイ人にとってのソウルフード・クイッティアオ。タイに訪れた際は、ぜひ自身でカスタマイズしたお気に入りのクイッティアオを探してみるのもいいかもしれません。
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(2023/12/5更新)
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