写真:安藤 美紀
地図を見る「エプソン アクアパーク品川」へのアクセスは、品川駅(高輪口)から徒歩2分。品川プリンスホテルの3Fにある都市型水族館で、とにかく利便性が抜群です。
まずエントランスに来て度肝を抜かれるのが、大迫力のプロジェクションマッピング。ここは“氷の万華鏡”をテーマにしていて、真っ白の壁がスクリーンとなり、氷柱やキラキラ輝く雪や海中のクラゲなどが、万華鏡のように映しだされていきます。
1年かけて準備されたというイベント『SNOW AQUARIUM by NAKED』は、最先端のプロジェクションマッピング技術を駆使し、マリンスノウ(“海に降る雪”と例えられる深海で見られる神秘的な光景)をモチーフに、氷の世界を表現しています。
「エプソン アクアパーク品川」のエントランスは、氷の世界の入り口。ここから徐々に氷の深海の世界へと続いていくのです…。
写真:安藤 美紀
地図を見るエントランスを進んでいくと、今まで見たことがない新展示が行われているゾーン“フローズンコーラルゲート”が見えてきます。
ここは、まさか水族館で花が…!?と興奮してしまうエリア。
“フローズンコーラルゲート”は、もともとカラフルな七色の花と魚のコラボレーションが行われていたそうですが、今回のイベントに合わせ白い花を中心とした上品で華やかな空間に生まれ変わりました。
“フローズンコーラルゲート”のテーマは、冬に咲く花。このテーマに相応しく、天井や壁に花のオブジェがいくつも敷き詰められています。プロジェクションマッピングのキラキラ感だけでなく、生き物や花の温かさなど肌感があるものが加わり、美しさは倍増。女性の憧れをつめこんだような“フローズンコーラルゲート”は、女性ならテンションが上がりっぱなしになることでしょう。
水槽にいるのはサンゴ礁にいる魚がメイン。中には、ファインディング・ニモに出ていたツノダシもいます。ぜひ探してみてくださいね。
写真:安藤 美紀
地図を見る「エプソン アクアパーク品川」の大きな特徴の一つが、館内でお酒を飲めること。バーカウンターがある“フローズンバー”では、ビールやカクテルなどアルコールを提供していて、そこで買ったお酒を持ちながら館内を自由に回ることができます。…これって、すごく素敵なこと!デートスポットとしても最高です。
『SNOW AQUARIUM by NAKED』開催期間中でしか飲むことができない、WHITE FROZEN キリン一番搾りフローズンは、“白い雪をイメージ”していて、生ビール×カルピスを組み合わせた新感覚ドリンク。カルピスサワーにも似た味わいで、ビールが苦手な方でも非常に飲みやすくなっていますよ。
暖かいところで冷たいものを飲む…。ちょっぴり贅沢な気持ちになれます。
<WHITE FROZEN キリン一番搾りフローズン>
■販売期間 2015年11月14日〜2016年3月31日
■料金 700円
写真:安藤 美紀
地図を見る「エプソン アクアパーク品川」といえば、イルカショーと並びクラゲの展示ゾーンも人気。
ここは幅9m×奥行き35mの大きな空間を使い、LEDライトやムービングライトなどの光で、クラゲを幻想的に照らしています。
『SNOW AQUARIUM by NAKED』は白や青が基調になっているイベント。クラゲの水槽も落ち着いた色合いでチューニングし、雪の結晶などを演出しています。音楽もイベントに合わせ、“北欧の冬”をイメージしたものを選曲。お洒落な空間になっています。
ここはベンチも置いてあるので、休憩場所としても最適。フローズンバーで買ったお酒を片手にクラゲをぼんやり眺めれば、最高の幸せを感じていただけますよ。
写真:安藤 美紀
地図を見る『SNOW AQUARIUM by NAKED』で深く印象付けられるのが、“アクアジャングル”。ここは名前の通り、ジャングルをイメージしたエリア。壁や天井まで草や木の装飾が施されていて、本物の亜熱帯に来たような感覚になります。
水槽にいるのはアロワナなどアマゾンに生息する魚たち。さらにイグアナや蛇など爬虫類がいたり、奥にはなんとピラニアの水槽も!
ドキドキの“アクアジャングル”ですが、ここもプロジェクションマッピングが行われている場所の一つ。水槽の背後には、雪が降るシーンやスノーダストなどの映像が映しだされ、アマゾンなのに氷の世界が広がります。ありえない光景が、よりメルヘンな気持ちにされてくれますよ。
『SNOW AQUARIUM by NAKED』を手掛けたのは、大混雑のため中止になった“幻の東京駅プロジェクションマッピング”など、数々の空間演出をプロデュースしてきたクリエイティブ集団 NAKED(ネイキッド)。
「エプソン アクアパーク品川」では、NAKEDの先進的なプロジェクションマッピングがふんだんに使われています。普通のイルミネーションとはまったく違う、都市型水族館だからこそできる新感覚のイベントをお楽しみください。
今回のイベントは冬から春にかけて長期に渡り開催され、見所も盛りだくさん!しばし日常を忘れて夢の世界に浸るのにぴったりです。
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(2025/1/18更新)
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