写真:広島 らっこ
地図を見る鴨川シーワールドは、1970年のオープン時よりシャチを飼育し、日本で初めてシャチの繁殖に成功しました。現在、鴨川シーワールドで会えるのは、お母さんのラビー、娘のルーナ、お母さんの妹のララとランの4匹です。
簡単な見分け方は、大きさと年の順が同じになっているので、お母さんのラビーが一番大きく、次いでララ、ラン、ルーナの順となります。上級者向けの見分け方としては、ラビーはアイパッチ(目のそばの白い部分)の端がぼやっとなってて、右の胸びれの付け根にホクロがあります。ララはアイパッチの境目がくっきり。ランはアイパッチの目に近い所が尖っていて吹き出しのような形に見えるんですよ。そばを泳いだ時にじっくりのぞいてみましょう!
写真:広島 らっこ
地図を見るシャチの体調によって、パフォーマンスではなくトレーニングのみ公開している場合もありますが、トレーニングでもジャンプやトレーナーとの息のあった技などたくさん見ることができるので、見応えありますよ。前から5列目付近から、場合によっては10列目近くでも、ずぶぬれになる場合もあるので、前に座る際はそれなりの覚悟をするか、カッパを用意してくださいね!3トンもの巨体から繰り出される技は圧巻です!
ちなみに、一日に3〜4回程度のパフォーマンス又はトレーニングが実施されるのですが、各回でシャチの様子が結構違うので、複数回見て比べてみるのも面白いですよ。個人的には、2回目・3回目あたりが元気が良く思います。もしかしたら朝一番は、人間と同じようにシャチも眠たいのかもしれませんね。もちろんその日によってシャチの様子は違うとは思いますが、ご参考までに。
写真:広島 らっこ
地図を見るシャチのプールの下にあるレストラン「オーシャン」からは水中のシャチを見ることができます。子どものルーナが、絶えずお母さんやお母さんの妹にじゃれたりくっついたりしている様子や、シャチたちが飼育員さんのいる部屋の窓を覗き込む様子などを見ることができます。
レストラン「オーシャン」は、先に注文・精算してから好きな席に座る、カフェテリア式です。席は多数あるのですが、シャチのプールが見える窓のそばの席を確保するには、人の少ない、朝から午前中がおすすめです。レストランではシャチの形をしたかわいいオムライスが食べられますよ。
写真:広島 らっこ
地図を見る鴨川シーワールドには、色々なところにシャチの像やイラストがあります。その中でも目立たないところでは、実は水槽の床面にシャチの絵が描いてあり、シャチが絵をつついて遊んでいるところを見られる時も!これはレストラン「オーシャン」からでないと見えないかもしれませんね。また、なかなか気付かないのではないかと思うのが、アシカパフォーマンスの客席の上の方に小部屋があるのですが、その中にはシャチの大きい模型がおいてありました!もし通りがかったら、覗いてみてはいかがでしょうか。
写真:広島 らっこ
地図を見る入場時に建物の入り口で販売されているスタンプラリーのブックレットを買ってスタンプを揃えると、ギフトショップで非売品のシャチのバッジをもらえます。スタンプを集めるには全てのコーナーをまわる必要があるので、見忘れも防げて一石二鳥かもしれません。
ここまでシャチ一色でしたが、シャチ以外でおすすめなのが、水族館の裏側ツアーです。こちらは、水族館の職員の方が、普段入ることのできない水槽の裏側を案内してくれる約40分のツアーです。大変人気のあるイベントなので、参加したい方は、遅くても開園30分前までには入り口へ行き、整理券をもらっておきましょう。私が参加した回は、ウミガメの赤ちゃんを持たせてもらったりベルーガ(シロイルカ)に触らせてもらえました!
じっくりシャチを見ていると、いつも家族のみんながルーナのことを気にかけ、見守っているのがよく分かります。その様子はまさに「家族愛」!家族の愛情と繋がりをはっきりと感じ、心が温かくなりますよ。ぜひ大切な人と一緒に見に行ってはいかかでしょうか。
この記事の関連MEMO
- PR -
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2024/11/9更新)
- 広告 -