写真:下川 尚子
地図を見る箕郷梅林は榛名山南麓の丘陵地に広がり、その面積は300haにも及びます。あたり一帯が梅林となっており、見頃には車で周辺を走るだけで、その美しさが感じられます。
観梅を楽しむなら、花の開花に合わせて行われる「みさと梅まつり」へ足を運びましょう。「善地会場」「蟹沢会場」の二会場があり、駐車場や散策路が整備されていますので、ゆっくり散策しながら梅の花を楽しめます。2016年の開催期間は3月1日(火)〜3月下旬まで(開花状況によって終了日が決定されます)。なお、二会場はすぐ近くですので、ぜひどちらへも足を運んでみてください。
写真は、善地会場の展望台。こちらでは一面の花の海が見られ、箕郷梅林の中で一番のオススメ観梅スポットです。
写真:下川 尚子
地図を見るこちらは、善地会場の散策路。箕郷梅林で栽培されているのは白梅が中心ですが、場所によっては紅梅や河津桜も美しく咲いています。
写真は、善地会場に咲く河津桜。白梅のけむるような白と、河津桜の鮮やかなピンクが青空に映え、とても美しい風景が見られます。
写真:下川 尚子
地図を見る梅まつり期間中、さまざまなイベントが行われますので、訪れる方はぜひチェックを。
善地会場で行われるイベントは、3月6日(日)以降の土日祝日に、梅見茶会が行われます。観梅を楽しみつつの一服は、春の一日にぴったり。さらに、3月21日(月・祝日)は、春のもちつき大会が行われ、つきたてのお餅のふるまいが行われます(無料)。
写真:下川 尚子
地図を見るこちらが、蟹沢会場「みさと梅公園」。こちらも散策路が整備されており、ゆっくり歩きながら観梅を楽しめます。
写真は、「子育ての白梅」と呼ばれる梅の木。地域の子孫繁栄、幸福をもたらす木と言われています。幹には、「観音様が子供を抱いたような姿が見られる」と言われていますので、ぜひ観察してみてくださいね。
写真:下川 尚子
地図を見る蟹沢会場のイベントとしては、「青空芸能大会」が開催されます。2016年の開催日は3月13日(日)、20日(日)。キッズダンスやカラオケなど、どこか「ほっこり」する、地域ならではの出し物が見られます。
また、軽い食事ができる屋台が出ていますので、散策の休憩に立ち寄ってみてはいかがでしょう。例年、群馬グルメの「焼きまんじゅう」なども食べられます。
以上、箕郷梅林の巡り方についてご紹介しました。観梅に訪れる際、気になるのが開花情報だと思いますが、「高崎市ホームページ」「はるなビ」で開花状況が更新されます。
開花がピークになると多少混雑しますが、敷地が広いため、比較的余裕を持って見られます。混雑を避けてゆっくり見たい場合は、イベントを避ける、平日を狙うなど工夫してみましょう。なお、箕郷梅林ではライトアップなど夜のイベントはありません。
ぐんま三大梅林と呼ばれる他の二か所もすぐ近く。榛名梅林は車で20分、秋間梅林は40分ほどです。お時間のある方は、合わせて立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
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(2024/12/14更新)
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