牡蠣の国内生産量No.1の広島に続くのが岡山県産の牡蠣。穏やかな瀬戸内海では牡蠣のエサとなる良質のプランクトンが豊富で、この環境が濃厚で立派な牡蠣を育てます。
直売所は寄島の海沿いに面して十数軒ほどの生産業者さんのお店が並びます。お店は作業場と兼ねられており、水揚げされた牡蠣をお母さんたちが1つ1つ丁寧に殻の外側の付着物を取り除いたり、牡蠣の身をきれいに取り出し選別しています。これらの素早い作業はまさに神業!
真っ白でぷっくりした身が次々と現れるので、牡蠣好きとしてはその場で手をのばしたくなってしまう瞬間でもあります。
料金は、殻付き、むき身、身の大きさによって値段が分かれており直売所一律の設定となっています。2015年11月時点の料金は以下の通りです。(価格は変動する場合があります)
殻付き(大)10キロ:7000円、5キロ:3500円/殻付き(小)10キロ:5000円、5キロ:2500円
むき身(大)1キロ:3500円、500グラム:1800円/むき身(小)1キロ:3000円、500グラム:1500円
個々の牡蠣の大きさにより個数は前後しますが、殻付き(大)10キロは大よそ150個ぐらい、殻付き(小)の10キロは200個ぐらい。個数の目安までとなりますが、ご購入の参考としてください。
直売所ではクール便での発送も対応しています。ベストシーズンとなるこれからの季節、クリスマスにお正月と多数の注文が入るようで、早めに発送手配をされるといいかもしれませんね。
殻付きの牡蠣、初めての場合は殻のむき方にまよってしまうかもしれませんが心配無用です。一番簡単な方法は耐熱皿に盛り上がっている方を下にして牡蠣を並べ、1個1分(500w)を目安に温めると、簡単に殻をむくことができます。
そのあとはお好みの召し上がり方でどうぞ。ぎゅっとレモン汁を絞っても、お醤油をたらしても。おろしポン酢や牡蠣鍋、炊き込みご飯もたまりませんね。お好みの食べ方をぜひ探してみて下さい!
なおノロウィルス等の食中毒防止のために、この漁港では「加熱用」として販売しています。お料理の際には火を通して下さいね。
寄島の牡蠣直売所、いかがでしたか。
牡蠣がお好きな方であれば、岡山、広島へドライブの際にはぜひ立ち寄って頂きたいスポットです。車から降りると試食で提供されている焼き牡蠣の香ばしい匂いが漂い、店舗までつい小走りになってしまうかもしれませんね。
週末や休日は多くの人でにぎわうようですが、お近くにお越しの際には寄島の牡蠣を是非ご賞味下さい。
■寄島漁港牡蠣直売所
岡山県浅口市寄島町13003−38(8時頃から16時頃まで営業)
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(2024/10/7更新)
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