東京都文京区は皇居から北に位置し、過去、夏目漱石や森鴎外が住まう文豪の街でした。
その名残で現在でも、講談社や光文社といった数々の出版社がこの地に集まり、日々鎬ぎを削っています。
そんな文学に所縁のある街ですが、実は、大人や子供、老若男女が日々の疲れを癒すために集まる場所でもあるのです。
その代表格が「東京ドームシティ」。
野球観戦は元より、「観て」「遊んで」「寛げる」観光スポットとして、近場だけでなく全国より多くの観光客が集うところとなっています。
さらに冬の季節は「イルミネーション」がとってもオススメで、2015年は軽快な音楽にLED照明が連動する「音と光のファンタジー」がテーマ。
さらに恋人同士ならではの仕掛けや、今話題のプロジェクションマッピングと掛け合わせたイルミネーションなど楽しめます。
掲載写真は東京ドームシティの中心地、スパ施設を中心としたラクーアエリア。
水をメインテーマに据えた通り、LEDの球体が穏やかに浮かぶイルミネーションが楽しめます。
また、東京のイルミネーションスポットで最長の点灯時間を誇っており、日を跨いで25時までとなっています。
仕事帰りに寄ってみてもいいですし、特に忙しい恋人同士にオススメ。
スパで火照った体を冷ましながら、好きな人とちょこんと座り、幻想的なイルミネーションを見ながら軽快なBGMに耳を傾ける。
なんだかそれだけで、一つ、物語が出来そうな気がしませんか?
東京ドームシティのイルミネーションは、学生さんにもオススメです。
日中明るい内は、アトラクションエリアでワイワイ遊び惚けて、暗くなってテンションがさらに上がってきたら、イルミネーションを見るために動き出そう。
オススメは「ストロベリードーム」という銀河をイメージしたイルミネーション。
いえ、もはやイルミネーションというよりはイチゴ栽培です。
このエリア一面に甘い香りが漂う素敵な場所で、イチゴのプレゼントも企画中だとか。(掲載写真はクリスマス前、11月17日のもの。クリスマスイブにはさらにメイクアップ、必見です。プレゼントは12月25日(金)まで。)
この近辺は、フィンランドの童話・ムーミンをモチーフにした「moomin bakery&cafe」やとろけるクレープが有名な「MOMI&TOY’S」など気軽に立ち寄れるお店が沢山あるので、掲載写真のギャラクシードームでちょっと一息入れながら、友達とだべるのもいいかもしれませんね。
写真はイルミネーション最南端に位置する「ミーツポートエリア」。
ここは、中心に宇宙を模した白色の球体、中に樹木をモチーフとした星屑の数々。
そして周りに踊るように配置された、小球体である銀河。
この小球体に、ここ数年で技術が確立されつつある「プロジェクションマッピング」が利用されています。
空間にある事象と映像をシンクロさせる技術の総称で、空間に浮かび上がる銀河や地球のCG映像は必見です。
さらに、この球体の周りに樹木イルミネーションが施されており、時間によって照明が点いたり消えたり、全く違う雰囲気を醸し出す奇異なスポットに。
138億年の物語が、ギュッと圧縮されたオススメの場所です。
この冬、最高潮に盛り上がる東京ドームシティ。
期間限定アトラクションチケットやLOVEテストといった面白いイベント盛りだくさん。
イルミネーションを一人で黄昏るも、みんなで遊び惚けるのも、ましてや恋人同士はクリスマスイベント、バレンタインデーなど、まだまだ物語は続くかと思います。
演出はあなた次第、さあ楽しみましょう!
「開催日時」
2015年11月10日〜2016年2月14日
17:00〜25:00
- PR -
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2024/9/18更新)
- 広告 -