写真:瀧澤 信秋
地図を見る立川駅至近といえるホテルは多くありますが、北口はロータリーが広く、駅から各ホテルへ到達するには少々歩く必要があります。一方、南口は駅構内を抜ければペデストリアンデッキに直結、各方面へは横断歩道を利用せず向かうことが出来ます。
そのような中で、立川ワシントンホテルはまさに駅至近。繁華街の利便性がホテルの利用価値を高めるという点でも秀逸な立地といえます。特に、大きな荷物を抱えてのチェックインには大助かりです。ビルの3階にあるフロント・ロビーへはもちろんエレベーターでアクセスできます。
写真:瀧澤 信秋
地図を見る一般的なビジネスホテルチェーンといえば、寝ることに主眼が置かれた客室をイメージします。シングルベッドに申し訳程度のデスクとイス。体の向きを変えるのにも難儀するようなユニットバスといった程度でも、泊まれればいいという割り切った思いで利用します。
その点、立川ワシントンホテルの客室クオリティには注目です。落ち着いたトーンのインテリア、特に調度品の質感がよく、シティホテルの客室といっても遜色ないレベルです。しかもワーキングチェアとデスクライトも充実。仕事環境も完璧です。ベッドもマットレスの質感が高く、お持ち帰りスリッパも採用、一般的なビジネスホテルチェーンとは異質の空間です。
写真:瀧澤 信秋
地図を見る都市型ビジネスホテルという観点からのプラン展開も秀逸です。特に「13時チェックイン/13時チェックアウト」という24時間ステイプランがあり、仕事や遊びが深夜までになってしまっても、ゆったりしたベッドで時間を気にせずゆっくり休めます。
仮に多くの仕事を抱えて宿泊したとしても、24時間プランならチェックアウトが午後という安心感があるので、高いパフォーマンスを発揮できるかもしれませんね。
写真:瀧澤 信秋
地図を見るひとりのホテルステイで、勝手知ったる場所であればまだしも、アウェイな土地で困るのが飲食店。ひとり入店では、安心して食べられるお店は意外に少なく、やはり馴染みの全国チェーンに軍配が上がるでしょう。
ホテル周囲にはひとり入店でも気兼ねなしの飲食店も多く安心です。もちろん、地元密着系のグルメなお店もありますのでチョイスには困りません。ビジネスホテルステイの必須、コンビニエンスストアも隣接しています。
ビジネスホテルのホテルの客室で、コンビニエンスストアから買ってきたものを広げるような時、広いデスクはテーブル代わりにもなり、ゆっくり食事も楽しめます。
写真:瀧澤 信秋
地図を見るもちろんホテルにも素敵な施設があります。フロントロビーフロア3階の「カフェ&レストランCafe de Paris(カフェ・ド・パリ)」です。厳選された素材を新進気鋭のシェフたちがアレンジ。さまざまなニーズに合わせて利用できます。
朝食もこちらで供されます。6時〜10時という時間帯も、早めの朝食からブランチ気分までゆったりできそう。夏期にはビアテラスとしても展開され、メジャーなビールから珍しい銘柄まで揃え、秀逸なフードもあいまった多彩なプランが楽しめます。
ビジネスホテルが進化しています。特に独立系や小規模チェーンの施設で多く見られ、シティホテルクラスの客室や設備を備える施設も多くなっています。しかし、全国チェーンの場合は、施設数も多く奇をてらったコンセプトの打ち出しは困難なのが一般的です。そのような中で、従来の標準を大きく上回る立川ワシントンホテルのような全国チェーンホテルには注目です。
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この記事を書いたナビゲーター
瀧澤 信秋
ホテル評論家 旅行作家、JTWO一般社団法人日本旅行作家協会正会員、JALF一般財団法人宿泊施設活性化機構理事、JARC一般社団法人宿泊施設関連協会アドバイザリーボード、Yahoo!ニュース(個人)オ…
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(2025/2/7更新)
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