写真:沢木 慎太郎
地図を見るタイの首都バンコクから東へ約30キロメートルにある国際空港が「スワンナプーム国際空港(Suvarnabhumi International Airport)」。「新バンコク国際空港(New Bangkok International Airport)」とも呼ばれています。
空港ターミナルビルの地下1階に、バンコク中心部まで結ぶ鉄道「エアポート・レール・リンク(ARL) 」(営業時間は午前6時〜翌午前0時)があり、約150円の運賃でバンコク市内にまで行ける(約30分)ので、タクシーを使うよりも速く安くて便利です。
写真:沢木 慎太郎
地図を見る出入国審査やセキュリティチェックに時間がかかり、中国の春節(2月の正月休み)と重なった時は悲劇。深夜1時に到着し、入国審査が終わるまで5時間以上も立ち並ぶことも。
そんな時は、タイ名物のマッサージで癒されよう。空港内には幾つかのマッサージ店がありますが、最も安くて穴場のマッサージ店が地下1階、「エアポート・レール・リンク」改札口の前にあります(24時間営業)。
※地下1階の両替所は、他の空港エリアの両替所と比べて、レートがいくらか良いので要チェックです。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るプライオリティパスを使えるラウンジも多数あり、最も規模が大きいのは、「Louis Tavern CIP First Class Lounge」。最近は「MIRACLE FIRST CLASS LOUNGE」にブランドネームを変更しました。
また、トランジット専用のホテル「ルイス タバーン トランジット ホテル デイルーム スワナプーム エアポート(Louis’ Tavern Transit Hotel Dayrooms Suvarnabhumi)」は、シャワーを浴びたい方におすすめ。
国際線出発ホール(4階)のコンコースGにあるホテルです。スパやサウナ、ビューティーサロンもあり、24時間いつでも対応。館内全域で無料Wi-Fiを利用できます。“微笑みの国”に癒されましょう。
写真:沢木 慎太郎
地図を見る「スワンナプーム国際空港」は、デパート並みのグルメ街。空港ビル3階には、タイ料理店「Eat tion」「Simply delicious」「CHINATOWN」などのほか、日本食の「FUJIレストラン」や「Kin ジャパニーズレストラン」もあります。
おすすめは、タイで有名なファミリーレストラン「S&P」。タイ料理だけでなく、和食や洋食のほか、タイ風プリンやフローズン、アイスクリームなどデザートも豊富です。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るレストラン「S&P」では、クッキーやドライフルーツ、お菓子類もたくさん売られ、タイのばらまき土産も見つかります。こちらはクッキーですが、パッケージが可愛い。
写真:沢木 慎太郎
地図を見る穴場のレストランが、空港ビル地下1階フロア。SUBWAYやタイ料理系のレストラン、ドリンクスタンドのほか、コンビニもあり、手軽に安く、早く食事を済ませたい方におすすめです。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るもっと穴場のレストランが、空港関係者用のレストラン「マジック フード ポイント(Magic Food Point)」。場所は、G階(1階)8番出口の近く。行き方ですが、入国審査を済ませ、手荷物を受け取り、出口を出た左側を進んでください。空港の隅っこに、ご覧のようなレストランの入り口があります。
支払い方法は現金ではなく、カウンターでクーポン券を購入し、各店で使用。余った券は返金してもらえます。
写真:沢木 慎太郎
地図を見る「Magic Food Point」は、バンコク都内のスーパーマーケットにあるフードコート並みに「安く」「うまい」。種類が豊富で、空港内のレストランと比べて、半額以下の料金。屋台でもおなじみのタイ庶民派グルメを味わうことができ、「ガイヤーン」(鶏肉のあぶり焼き)は絶品。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るかき氷や菓子・フルーツスムージーなど、スイーツ類も豊富なのが、「Magic Food Point」。冷た〜い「タイのかき氷」はおすすめです。コーンやレンコン、梅、蓮の実、クコの実、海草といったトッピングがあるので、思わず絶句!
写真:沢木 慎太郎
地図を見るタイにしかない、ワンランク上のタイ土産が見つかるのも、「スワンナプーム国際空港」の魅力です。おすすめは、地下1階の「ロイヤル・プロジェクト・ショップ(Royal Project Shop)」。
タイ王室がプロデュースするお店なので、品質が高く、オーガニック農法で作られたフルーツやハーブ類、これを原料とするジュースやドライフルーツ、石鹸やバス用品、コスメ類など種類が多いのも特徴です。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るステビアの葉を乾燥させたお茶。芳醇な香りのコーヒー。歯ごたえが爽やかなドライフルーツ。山岳民族・モン族の手づくりポーチ。タイのシリントン王女考案のナチュラルバス用品。おすすめはジャム。チェンマイ産のイチゴを使ったジャムは最高においしい!ライムのジャムも爽やかな味わい。
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地図を見る「ロイヤル・プロジェクト・ショップ(Royal Project Shop)」では、スパやアロマ、コスメなど美容関連のグッズが多く、タイらしいお土産探しにもぴったり!
ハーブのスキンケア製品、ボディーシャンプーやボディージェル、シャンプー、コンディショナーもおすすめ。山で栽培されたローズマリーとイネ科の植物「シトロネラ」の香りが爽やか。
写真:沢木 慎太郎
地図を見る最後に免税店のフロアをご紹介。4階、出発ロビーと同じ階にあります。最も広い売り場がタイ最大手の免税店「キングパワー(King Power)」。シャネルやカルティエ、ブルガリ、グッチ、エルメスなど世界的なブランドが集まっています。アクセサリーや貴金属、コスメだけでなく、酒やたばこ、チョコレートなどの食品類も充実。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るタイのブランドを一堂に集めた「センツ・オブ・タイランド」(Scents of Thailand)もおすすめ。「ハーン(HARNN)」、「ターン(THANN)」、「パンピューリ(PANPURI)」、「ディヴァナ(divana)」、「マウントサポラ(Mt. Sapola)」、「ドナ・チャン(DONNA CHANG)」、「バス&ブルーム(BATH & BLOOM)」、「カルマカメット(KARMAKAMET)」、「アーブ(erb)」など、タイのコスメブランドがほぼ集結しています。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るタイのお土産探しなら、「オートップ」(OTOP)もおすすめ。タイ政府がプロデュースするお店です。タイ全土の選りすぐりの食品や製品が見つかるので、このお店もタイらしいお土産探しにぴったり。アクセサリーや雑貨、山岳民族の工芸品、タイ王室プロジェクトの品も。最高の製品は、5つ星マークとなっています。
このほかにも、タイのお菓子が集まる「テイスト オブ タイランド(Taste of Thailand)」は、タイのバラマキ土産にもぴったり。
タイシルクで有名な「ジムトンプソン(JIM THOMPSON)」、タイ王室のお店「メー ファー ルアン(Mae Fa Luang)」、アロマ専門店「ブーツ(Boots)」や「イマジン(Imagine)」、さらにバンコク人気のスイーツ店「アイベリー(ibery)」や「MANGO(マンゴー)」など、魅力的なお店がいっぱい!最後の最後、ぎりぎりまでタイを楽しみましょう。
「スワンナプーム国際空港」では3階、地下1階に、コンビニの「セブン イレブン」や「ファミリーマート」があるので、タイのバラマキ土産探しにも便利です。
また、スワンナプーム国際空港では、無料「Wi-Fi」もあるのでぜひ活用してみて下さい。接続ネットワークで、「.@AirportTrueFreeWiFi」、もしくは「.@AirportAISFreeWiFi」を選び、日本語の言語選択をすると、国名、氏名、生年月日、パスポート番号、携帯電話番号、メールアドレスを聞いてきます。必要事項を記入し、規約に同意すれば、登録完了。利用時間は最長2時間です。切れた場合は、もう一つのネットワークに接続しましょう。「ドンムアン空港」でも使えるので、これは便利です。
なお、ご紹介した「マジック フード ポイント」やロイヤルプロジェクトショップ、タイのコンビニで買えるバラマキ土産、スワンナプーム国際空港の免税店や「ドンムアン空港」のポイントなどについては別途、記事にまとめていますので、ご興味のある方は関連MEMOに貼り付けたリンクからのぞいてみて下さい。
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(2024/3/19更新)
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