写真:Benisei Rinka
地図を見るレストランチッチは、東北自動車道「那須インターチェンジ」から車で約15分、ホームセンターカンセキのすぐ脇にある、平屋建ての建物の一角にあります。看板も小さく、店内があまり見えない造りになっているため、知る人ぞ知る隠れ家的レストランになっています。
メニューはアラカルトとコース料理がありますが、コース料理のみ前日までに予約が必要です。コース料理でなければ、席のみの予約が可能です。席は18席と少なく、店休日は「予約がない日」となっていますので、訪問したい日が決まったら、早めに問い合わせしてみましょう。
写真:Benisei Rinka
地図を見るレストランチッチでは、平飼い有精卵を使用しています。「平飼い」というのは、地面に鶏を放し飼いにする養鶏法のこと。平飼いすることで、鶏は自由に動き回ることができ、本来の習性に沿った生活ができるため、健康な美味しい卵を産むことができるのです。
写真のプレーンオムレツは、卵本来のコクと甘みを楽しむことができます。ふわふわなのにトロトロで、一口食べるごとに目をつむって自分の味覚に集中してしまうくらいの絶品!
普段はあまりオムレツを食べないという方にも、ぜひ食べてみていただきたい一品です。
写真:Benisei Rinka
地図を見るレストランチッチでは、できる限り生クリームやバターを使わないようにしているそう。平飼い有精卵・自家製ベーコン・4種のチーズで作られたカルボナーラは、しっかりとした味がついているのにも関わらず、とてもあっさりしています。生クリームを使い、コッテリとしたカルボナーラを食べてきた人にとっては、とても新鮮な味だと思います。あっさりしてるのに満腹感・満足感たっぷり!
子供とシェアする場合は、お皿の半分にだけブラックペッパーをかけるというシェフの気遣いが嬉しいですね。
そして、プレーンオムレツやカルボナーラにセットでついてくる、サラダとポタージュスープも絶品!サラダは、ドレッシングの味に頼らず、那須の地野菜本来の美味しさを味わうことができます。ポタージュスープも季節の野菜を使用し、野菜のもつ自然な甘みを堪能できます。
両者とも決してオマケではなく、メイン料理に並ぶ逸品といっても過言ではありません。
写真:Benisei Rinka
地図を見るこちらでは、テーブル席のほかに1席だけお座敷席があります。そこには、まだ一人でお座りすることのできない乳児でも座れる「バンボ」や絵本などが置かれており、乳幼児連れのパパママがゆっくり食事ができるように配慮されています。
こちらの席は、冬季はコタツになるので、さらにリラックスして食事が楽しめますね。
写真:Benisei Rinka
地図を見るオーナーシェフの熊見悦伸さんは、3人の子供に「ちっち」と呼ばれている良きパパ。そんなシェフは、いくつものこだわりを持っています。
・化学調味料や保存料、着色料などはできるだけ排除
・遺伝子組み換えでない物を使用
・野菜は自然農法、有機農、減農薬
・魚は天然物のみ
・肉類は飼育方法やえさを確認
・洗い物などは自然派せっけん
・ベーコンやハムなどの燻製類も手作り 等
そして、毎日店内で焼き上げる自家製チッチパンは、使用する天然酵母も自家製というこだわりぶり。天然酵母は、どぶろく・自家製味噌・玄米を使って仕込んでいるそう。店内で食べきれずに持ち帰ったチッチパンは、食べる時に霧吹きなどで少し濡らし、トースターで温めると、天然酵母の働きによって、ふっくらモッチリが復活して美味しく食べられるんですよ。
何から何まで自然と手作りにこだわるシェフの料理は、舌だけでなく身体も喜ぶ最高のごちそうです。
レストランチッチでは、畑で採れた野菜や、地元の契約農家から届く野菜をふんだんに使っています。
地野菜を使った創作フレンチのフルコースでは、季節にもよりますが、50種類ほどの野菜を使用。野菜は全て切り出しから行うため、料理が提供されるまで多少時間を要しますが、その分採れたてに近い、より新鮮な地野菜を味わうことができます。
そして、希望のメイン料理や、食物アレルギー等で食べられないものがある場合は、事前に相談すれば対応していただけるので安心です。また、肉や魚を一切使わない「ベジタリアンコース」も可能とのことですので、日頃の野菜不足を、こちらのお店で補ってみてはいかがですか?
一度訪れたら、必ずまた訪れたくなるレストラン「チッチ」。いつもレストランで落ち着いて食事ができない子供連れファミリーも、ぜひお座敷席を予約して、体に優しい絶品料理を堪能してみてくださいね。
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(2024/9/17更新)
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