写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る京阪電車の「京阪宇治駅」とJR奈良線「宇治駅」からそれぞれ徒歩5分ほどいったところに世界遺産 平等院へと続く平等院表参道があります。
一歩参道に足を踏み入れると、お茶の産地らしくお茶をひいているかぐわしい匂いが参道いっぱいにあふれています。
最初に紹介するのは参道に入ってすぐのところにある「はんなりカフェ」。
カフェの前では、抹茶ソフトクリームを販売しています。
ここの抹茶ソフトクリームは抹茶が濃厚なだけじゃなく、ふんだんに抹茶パウダーをソフトクリームにふりかけてくれます。
もともと濃厚な抹茶ソフトクリームが抹茶パウダーをふりかけることでさらに濃厚になり口の中で抹茶の苦味とソフトの甘みが混ざり合い絶妙な味わい!
一押しの抹茶ソフトクリームです。
抹茶ソフトクリーム:280円
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見るはんなりカフェは抹茶スウィーツのカフェを経営していますが、もともとはアメやさん。
カフェの中には抹茶を使ったアメを販売しています。
一押しは写真の重厚な箱に入った「碧の極み〜濃いめ〜」。
アメに抹茶を限界まで練り込み、さらにアメの中心には抹茶を閉じ込め、最後には最高級の抹茶パウダーをまぶして作られた抹茶づくしアメです!
抹茶好きにはたまらない一品。お土産にぜひどうぞ!
碧の極み〜濃いめ〜:1050円
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見るはんなりカフェからすぐのところにひときわ目をひく京都らしい趣ある建物があります。
創業1827年の宇治茶の老舗「寺島屋彌兵衛商店」は、ニューヨークタイムスの宇治茶特集にも掲載されたことがある有名店です。
店内もさまざまな宇治茶をいれた茶箱がずらりと並び、江戸時代のお店にタイムスリップしたかのような錯覚を覚えます。
カウンターではお茶の試飲と抹茶を使ったお菓子を試食させてくれます。
最近、お茶のペットボトルでも“抹茶入り”というのが多くなりましたが、このお店の抹茶入りほうじ茶が絶品!ほうじ茶に抹茶が入るだけでこんなに濃厚になるとは!とビックリ!
茶箱に張られている紙と同じようなデザインのレトロな袋に入った抹茶入りほうじ茶はお土産に決定です!
抹茶入りほうじ茶:525円
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る表参道の中ほどにある「中村藤吉」は創業150年の老舗のお茶やさん。
宇治川沿いにある平等院店は「宇治の文化的景観」を形成する建物のひとつとして重要文化的景観に選定されています。
中村藤吉のお店のロゴ「十」とかかれた暖簾をくぐるとその建物があります。宇治川沿いの席に座れたらラッキー!美しい宇治川の流れを見ながらお茶をいただくことができます。
中村藤吉のカフェメニューはどれもこれもおいしそうで何を頼んだらいいか迷いますが、一押しが宇治きん冷やしぜんざい。
ぜんざいが入っている壷もオシャレです。
抹茶蜜をかけていただきますが、まずは、かけずに抹茶アイスから。濃厚の一言!スプーンを奥に入れていくと粒が適度に固く甘み控えめな小豆にたどりつきます。抹茶蜜を加えると甘さがちょうどよくなり、小豆とのハーモニーが口の中にふわ〜とひろがります。この小豆&抹茶蜜の組み合わせには白玉を。プリップリの白玉によくあいます。
さらにスプーンを進めていくと抹茶をふんだんに使った抹茶ゼリーが壷の底に敷き詰められています。
小豆と抹茶蜜、抹茶アイスがアクセントとなりゼリーと一緒につるっといけちゃいます!
この冷やしぜんざいを食べるだけでも宇治に行きたくなるほどのおいしさです。
宇治きん冷やしぜんざい:780円
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る抹茶の〆には冷たいグリンティをどうぞ!
一杯50円と良心的な値段でお茶屋さんの軒先に売られています。
抹茶づくしの平等院表参道はいかがでしたでしょうか?
暑い夏に抹茶で涼を感じてみてくださいね!
この記事を書いたナビゲーター
浮き草 ゆきんこ
浮き草のごとくあっちこっちふ〜らふ〜らと旅するライターです。ニュージーランドで添乗員として働いていたとき、世界中を旅するバックパッカーたちに遭遇!突然、バックパッカーに憧れ、世界半周旅行へ。一人でふら…
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