ベトナム「メコン川クルーズ」で素朴な島の暮らしに触れる

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ベトナム「メコン川クルーズ」で素朴な島の暮らしに触れる

ベトナム「メコン川クルーズ」で素朴な島の暮らしに触れる

更新日:2015/11/30 17:09

矢作 綾加のプロフィール写真 矢作 綾加 トラベルライター、音楽ライター

ベトナムの定番観光スポットの一つとも言われているメコン川。ベトナムの他にも近隣諸国で重要な役割を果たしている大河ですが、地元で生活する人々の素朴な暮らしに触れる貴重な体験ができます。島と川をゆっくりと巡れば、その穏やかな雰囲気に心が洗われること間違いなし。
今回は、そんなメコン川の楽しみ方をご紹介します。

東南アジアの要衝、観光客でもにぎわうメコン川

東南アジアの要衝、観光客でもにぎわうメコン川

写真:矢作 綾加

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東南アジアの各国を流れるメコン川。ベトナムをはじめ、カンボジア、ミャンマー、タイ、ラオスといった国々を通り、人々の生活の場や交易の場としてなど、重要な役割を担っている言わずと知れた大河です。観光業もそのうちの一つ。メコン川クルーズは、こういったアジア諸国に訪れる旅行客にとって、いわば鉄板の観光地となっています
特にベトナムでは、ホーチミンに滞在する人々が、メコン川とそこに浮かぶ島々を訪れるのを多く目にすることでしょう。

ホーチミンから車で2時間ほど行くと、メコン・デルタ地帯にあるミトーという都市に出ます。この小さな町自体には特に見どころはなく、ホテルもほとんどありません。そんな素朴な街ですが、メコン川クルーズの発着地点として、連日多くの人々でにぎわっています。

メコン川に浮かぶ島での素朴な生活に触れる

メコン川に浮かぶ島での素朴な生活に触れる

写真:矢作 綾加

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船着場を見渡すと、川の水の色が茶色く濁っているのが目につきます。これは決して汚いわけではなく、水中の土が雨の影響で盛り返されるため。魚もよく捕れるきれいな川なのです。エンジンボートで20分ほど行くと、川に浮かぶ島の一つにたどり着きます。ここでは、ココナツキャラメルを作る工場を見学をしたり、ハチミツ農園では、地元で取れた色とりどりのフルーツを試食することができます。

ココナツキャラメルは、この島に住んでいる女性が一つひとつ手作りしたもの。口に入れればココナツの風味が広がり、甘い香りが心をホッとさせてくれます。キャラメルは買うこともできますし、他にも工場で作られた様々なスイーツが売られています。なんといっても安いので、お土産の大量買いにもぴったりですよ。

ハチミツ農園では、ハチミツを入れた紅茶と共に、地元の珍しいフルーツを堪能してみては。ライチやドラゴンフルーツなど、色々な種類のフルーツを少しずつ試すことができます。島を馬車で回るコースもおすすめ。素朴な島の風景やそこで働く地元の人たちなど、異国情緒漂う雰囲気を存分に堪能できます。

まるで冒険!手漕ぎ船で進むヤシの木のトンネル

まるで冒険!手漕ぎ船で進むヤシの木のトンネル

写真:矢作 綾加

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この島から小さな手漕ぎ船に乗り換えると、いよいよクルージング。川は変わらず茶色の水なのですが、注意深く見ていると、黒い魚の背が見え隠れしているのが分かります。一風変わったヤシの木のトンネルを漕ぎ分けていくのは、まるでジャングル探検のよう。船2艘がぎりぎり通れるか通れないかという幅を、とても器用に進んでいく様も見応えがあります。

船を漕ぐのは女性がほとんど。日に焼けた肌に、優しい笑顔、そして伝統的な傘帽子……ベトナムと聞いて連想するような風景が続きます。
聞こえるのは、時たま通り抜ける風の音と、オールが水を分ける音だけ。何ともゆっくりとした時間が、この異国の味わいを深めてくれます。

メコン川定番のグルメ、迫力満点の川魚

メコン川定番のグルメ、迫力満点の川魚

写真:矢作 綾加

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せっかくメコン川を訪れたなら、船着き場のレストランでエレファント・フィッシュ(象耳魚)をぜひご賞味あれ。背格好がまるで象の耳のようだから、こう呼ばれているのだそう。この川で獲れた不思議な形の魚は、ウロコごと丸揚げにした後、ライスペーパーで身と野菜を包んで食べます。豪快な見た目とは裏腹に、身はほっこりとした白身。皮の独特な食感と、柔らかな身の味わいが何ともクセになります。特製のタレにつけて食べれば、思わずビールが進むこと間違いなしです!

他にも種類豊富なベトナム料理やドリンクも揃っているので、ランチがてら寄ってみるのもいいでしょう。

時間に余裕を持って出かけたいメコン川クルーズ

メコン川クルーズは、所要3時間程度。ホーチミンから車で向かうのであれば、半日は見ておきましょう。ゆったりとした島の雰囲気とクルーズを楽しむならば、焦りは禁物です。たくましく働く地元の人の姿や、ここで取れるフルーツや魚、手つかずの自然など、見て感じて、じっくりと吸収してみてください。

ホーチミンの活気とはまた違う穏やかさが、あなたの心をそっと包み込んでくれるはずです。

掲載内容は執筆時点のものです。

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