マジックアワーに出航!千葉みなとナイトクルーズで富士山&工場萌え

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マジックアワーに出航!千葉みなとナイトクルーズで富士山&工場萌え

マジックアワーに出航!千葉みなとナイトクルーズで富士山&工場萌え

更新日:2016/09/09 17:32

咲田 みつるのプロフィール写真 咲田 みつる ハイカー、旅好きのヨガインストラクター

葛飾北斎の「富嶽三十六景」には、千葉市からの眺めが含まれているのをご存知ですか?実は千葉市・千葉みなとは「海越しの富士山」の名所!
千葉みなと発のナイトクルーズでは、富士山を臨む東京湾のあでやかな夕景が見られ、空気の澄んだ秋冬は特におすすめです。さらに千葉ポートタワー(日本夜景遺産に認定)周辺の工業地域では、重化学メガプラントの煌めきが秀逸!コンテナ船の間近や巨大クレーンの下も船で通り大迫力です。

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「日本夜景遺産」千葉ポートタワーの近くから出航!秋〜冬には富士山も

「日本夜景遺産」千葉ポートタワーの近くから出航!秋〜冬には富士山も

写真:咲田 みつる

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葛飾北斎の描いた「富嶽三十六景」のうち「登戸浦」の画は、海越しに見る富士山が印象的な一枚。千葉市中央区の登戸神社界隈と言われていますが、現在は海岸は埋め立てられ、一番近い海岸線は美浜区のJR京葉線「千葉みなと」付近となっています。

その千葉みなとのシンボルと言えば千葉ポートタワー。高さ113メートルの展望室からは眼前に京葉工業地域、そして東京湾を一望でき、日本夜景遺産にも認定されています!さらに空気の澄んだ秋〜冬には、タワーに登らずとも富士山がくっきりと見え、富士見の名所となっています。

富士山や工業地域をさらに美しく際立たせるのが、マジックアワー(日没後数十分)から夜にかけての時間。タワーほど近くの観光船のりばからは、日没の少し前の時間に合わせたナイトクルーズが出航しています。
ナイトクルーズはサンセットやダイヤモンド富士観賞、ポートタワーのイルミネーション観賞など、シーズンごとにユニークな企画が催行され、時期や料金、予約の可否はそれぞれ異なります。主な情報源が「市政だより」&一部の情報サイトのみであるにも関わらず、県内外の観光客で賑わい、チケット完売も珍しくありません。

さらに2016年より第2・4土曜日にベーシックな港めぐりの定期便が就航。70分で2000円とリーズナブルであることも魅力のひとつと言えるでしょう。

2016年4月〜観光船のりばは近隣に移転し、新施設には8.5Mの大型水槽を伴うシーフードレストランやパンケーキの専門店などの商業施設が入りました。港を望むテラスやベンチも多く配置され、クルーズの待ち時間にも観光気分を大いに感じられます!

新・観光船のりば
写真左:旅客船ターミナル等複合施設「ケーズハーバー」(ポートタワーは左奥)
写真右:千葉中央港旅客船桟橋

ナイトクルーズはあでやかな夕景からスタート!

ナイトクルーズはあでやかな夕景からスタート!

写真:咲田 みつる

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観光船のりばは、ポートタワーから徒歩5〜6分の場所にあります。クルーズに使用されるのは、主に観光船「あるめりあ」。昼間の遊覧では定員284名ですが、ナイトクルーズでは100名前後の募集となります。
出航時間は日没の少し前に設定され、日の入りからマジックアワーにかけて海越しの富士山や東京湾・千葉港をじっくり楽しめます!徐々に夕景から夜景に切り替わり、京葉工業地域のたたずまいが際立ち始めます。ひとくちに千葉港といっても、実は総延長133キロにわたる広大な日本有数の国際貿易港です。石油化学や製鉄などの工場がある一方で、人工浜や公園など憩いの施設もあり、港の多彩な表情に驚かされます!

コースはイベントごとに異なりますが、次項からは、観光船のりば付近の主だった見どころをご紹介します!(写真は出港直後の夕景)

さすが千葉!厳戒態勢の中、成田空港の燃料タンクが鎮座する

さすが千葉!厳戒態勢の中、成田空港の燃料タンクが鎮座する

写真:咲田 みつる

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港から見て東京方面(ポートタワーの西側)は、有名食品会社の工場や巨大サイロが多く立ち並んでいます。誰もが知っている企業ロゴ、あなたはいくつ見つけられるでしょうか。黄昏に目を凝らして探してみましょう!

そんな中、特別な存在なのが成田空港の航空燃料タンクです。航空燃料は船で運び込まれ、ここにストックされます。そしてなんと40キロ以上離れた成田まで、パイプラインで送られているのです。付近は24時間厳戒態勢で監視されており、当然ながら関係者以外立ち入り禁止です。言わば陸の孤島。しかし夜には水面に多彩な光を落とし、静かにたたずむ姿が秀麗です。

通称「キリンさん」!巨大クレーン&コンテナ船も眼前に!

通称「キリンさん」!巨大クレーン&コンテナ船も眼前に!

写真:咲田 みつる

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港から見て木更津方面(ポートタワーの南側)は、自動車や木材などが搬入されるエリアです。
コンテナ船が荷を満載した姿は、もはや「巨大なビル」。入港の光景を見かけたなら、もう圧巻としか言いようがありません。製鉄所が近いので、製鉄の原料も運ばれてきます。そのコンテナ船から荷を積み下ろしするのは、ガントリークレーンという超大型のクレーン。地元では「キリン」の愛称で親しまれています。

クルーズではこのクレーンのほぼ真下を航行し、その迫力に乗客たちは圧倒されるばかりです!もちろんクレーンが操業しているかどうかは運しだい!運が良ければ重い積み荷を、まるでUFOキャッチャーのように動かす光景が見られます。

クルーズのハイライト!製鉄所はまるで煌めく要塞のよう!

クルーズのハイライト!製鉄所はまるで煌めく要塞のよう!

写真:咲田 みつる

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前項に引き続き、港から見て木更津方面(ポートタワーの南側)を見ていきましょう。ここは重化学メガプラントが威容を誇るエリアでもあります。
製油工場や火力発電所、製鉄所などがひしめき合っており、「千葉の軍艦島」とでも形容すべきでしょう。その中でもクルーズのハイライトはJFEスチール(株) 東日本製鉄所の光景です。特定の角度から見るとまるで要塞のように見えることで、夜景撮影のメッカとなっています。

ブロンズ(青銅)色に輝く様子は、製鉄所とは思えない壮麗なたたずまい。また高温の施設から吹き出す排気の様子が、まるで工場全体が意思を持ったモンスターかのように思わせます。乗客たちのテンションが最高潮に達し、シャッター音が鳴り響くポイントです!

様々なクルーズが企画されている・公式サイトを要チェック!

ナイトクルーズは第2・4土曜のベーシックな港めぐりの他に、不定期でユニークな企画が催行されています。特に、クリスマスシーズンや、ダイヤモンド富士観賞(10月・2月)のテーマのクルーズが人気です。時期や料金、予約の可否はそれぞれ異なりますので、下記関連MEMOのリンクから都度確認されることをおすすめいたします。

最寄りの千葉みなと駅には、ディズニーランドから京葉線で30分ほど、乗り換えなしで到着します。「千葉行きの旅はいつも浦安まで」という方も、夢の国の余韻を千葉みなと界隈で味わってはいかがでしょうか?

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/12/05 訪問

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