写真:浅井 みら野
地図を見るバンプラ ゴルフ クラブはバンコクとパタヤの中間地点にある、シラチャーという街にあります。バンコクから車で約1 時間半の距離の近さなので、バンコクに滞在しながらも日帰りでプレイが可能です。強者な方は早朝バンコクに到着され、ゴルフ場に直行しそのままプレイをされるほど!
1958年オープンという、タイで歴史があるゴルフ場です。日本との関係も長く、日系企業が開発を担当していた過去があり、現在は横浜カントリークラブが経営を担っております。
多くの日本人の方が利用される為、スタッフの方もカタコトの日本語が話せます。レストランでも「納豆定食」や「カツ丼」など日本食が豊富で、思わずタイにいる事を忘れてしまいます。メニューは日本食以外にも「ハンバーガー」や「パッタイ」など洋食、タイ料理ともに揃っており、品揃えが多く迷ってしまいます。
写真:浅井 みら野
地図を見る18コース中12コースに池が登場し、ゴルファーに挑んできます。水面に反射する景色や、コースと池のツーショットは、ゴルフ場ならではの開放感があり清々しいです。その美しさゆえ、バンプラ ゴルフ クラブはゴルフ漫画で有名な「風の大地」に実際に登場したこともあるんですよ!
そして、こちらのゴルフコースの一番の特徴は「高麗芝のグリーン」です。芝が細く固いため、ボールがとても速く転がります。この癖のあるグリーンのおかげで、リピーターが飽きることなく何度も足を運んでいるのです!
写真:浅井 みら野
地図を見る美しいコースと共に魅力的なのが動物と遭遇できることです。特に野生のサルは群れでゴルフ場に生息していますので、かなりの確率で見つけることができます。9月前後は出産ブームの時期。生まれたばかりの子ザルが母ザルの背中にしがみついている姿は、とても愛くるしいですよ。プレイを忘れて、サル達に見入ってしまうこともしばしば。
写真:浅井 みら野
地図を見る池が多いゴルフ場ですので、池に生息している動物も少なくありません。特にオオトカゲの存在感は大きいです。暑い日中など、ふと池を見ると涼しそうにのんびり泳いでる姿が!一見怖そうなオオトカゲですが、サルより警戒心が強く、人間に近づいてきません。動きものんびりしているので、安心して見ることができます。
サルやオオトカゲ以外にも、カラフルな羽を持つ美しい鳥も多く見られ、熱帯らしさを感じられます。犬も数匹ほどおり、人懐っこいです。気温が暑過ぎるため、夕方バンカーに寝転がり体を冷やしている姿は、とても気持ち良さそう。思わず頬が緩んでしまいます。
タイらしく、のんびりとしたムードが漂うゴルフ場ですので、初心者の方でも気軽にプレイができてお勧めです!ゴルフが大好きな方は、是非動物が見守る中でのプレイをお楽しみください!ショッピング、エステ、グルメなどタイを一通り満喫された後は、大自然に囲まれ、ゴルフを体験されてみるのはいかがでしょうか。
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この記事を書いたナビゲーター
浅井 みら野
イタリア生まれ、ドイツ育ちの日本人です。まだまだ知られていないけど、魅力的な土地を世界、国内問わず紹介しています。ヨーロッパ、アメリカ方面が多いですが、呼ばれればどこへでも。冬はゲレンデに出没すること…
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(2025/2/10更新)
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