富良野「ファーム富田」の国内最大規模のラベンダー畑でラベンダー栽培の原点を感じよう!

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富良野「ファーム富田」の国内最大規模のラベンダー畑でラベンダー栽培の原点を感じよう!

富良野「ファーム富田」の国内最大規模のラベンダー畑でラベンダー栽培の原点を感じよう!

更新日:2013/07/05 17:17

北ノ峰 セイコのプロフィール写真 北ノ峰 セイコ

富良野と言えばラベンダー。そのイメージを世間に植えつけた一番の功労者は「ファーム富田」ではないでしょうか。パンフレットの鮮やかな写真を見て、一度は訪れたいと思ったことがある人は多いはずです。

そんな「ファーム富田」が2008年から一般公開するようになったのが、国内最大規模のラベンダー畑、「ラベンダーイースト」です。今回はこの新しいラベンダー畑を中心にご紹介します。

「ファーム富田」の奮闘のあゆみ

「ファーム富田」の奮闘のあゆみ

写真:北ノ峰 セイコ

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まずは、今ではすっかり有名になった「ファーム富田」のラベンダー栽培の歴史について紐解いていこうと思います。

富良野の夏を彩る、写真のような一面のラベンダー畑ですが、元々は観賞用ではなく、香料の原料として栽培された農作物でした。

戦後、景気の上昇とともに順調に生産が伸びていたラベンダー栽培ですが、合成香料の台頭とともに需要が激減し、富良野の農家でも次々と栽培を諦めていったそうです。しかし、「ファーム富田」だけは稲作で生計を立てながら、その後も栽培し続けました。すると、そのラベンダー畑は昭和51年の国鉄カレンダーで紹介されたことで一気に注目されることに。これを機に、それまでの農作物としてのラベンダー畑から、観光用の花畑へとシフトチェンジしたのです。

「ファーム富田」の原点、「ラベンダーイースト」

「ファーム富田」の原点、「ラベンダーイースト」

写真:北ノ峰 セイコ

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その後、観光スポットとして「ファーム富田」が軌道に乗ると、稲作はやめて、原点に戻るかのように、農作物としてのラベンダー栽培とその加工・販売に専念するようになりました。その畑こそが「ラベンダーイースト」なのです。

そんな「ラベンダーイースト」は「ファーム富田」から車で10分弱のところにあり、約9万株のラベンダーが植えられています。辺り一面紫一色の畑は、2008年から一般に公開されるようになり、6月下旬から7月下旬の約1か月間、見学することができます。畑の中をゆっくりと走るラベンダーバスに乗れば、一面のラベンダーが堪能でき、天気のよい日には十勝岳連峰の雄大な景色も楽しめます。

ここでしか見られない、豪快な刈り取り作業

ここでしか見られない、豪快な刈り取り作業

写真:北ノ峰 セイコ

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ここで必見なのは、稲刈り機のような専用刈り取り機が使われる、ラベンダーの刈り取り作業です。ちょうどラベンダーの最も美しく咲き揃う7月下旬ごろに行われます。

まだきれいに咲いているのに容赦なく豪快にどんどん刈り取られていく様子を見ると、もったいない!と思ってしまいますが、香料等の原料にするには、ラベンダーの花が美しい、フレッシュなうちに刈り取らなければなりません。この様子を見ると、ラベンダーも、農作物の一つなのだ、ということを感じさせられます。

訪れる人たちの「もったいないけど・・・」という視線を受けながら刈り取られたラベンダーたちは、ドライフラワー、石鹸、エッセンシャルオイル、香水などへと形を変え、「ラベンダーイースト」のショップ&カフェ「ラワーレの舎」や、「ファーム富田」のショップに並びます。

お土産でもらったことがある、購入したことがある・・・という方も多いのでは?もちろんお土産も要チェックですが、一度は製造後ではない、大地に植わっているラベンダーを目に鼻に焼き付けてみてほしいと思います。ぜひ、富良野の「ラベンダーイースト」でラベンダー栽培の原点を感じてみてくださいね。

【ラベンダーイースト】
■0167-39-3939
■営業時間:6月下旬〜7月下旬の8:30〜17:30(ラベンダーバス問合せ受付9:00〜16:00)
■入園料:無料
(ラベンダーバス:大人(中学生以上)200円/小人(4歳以上小学生以下)100円/3歳以下無料)

掲載内容は執筆時点のものです。 2011/07/23 訪問

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