写真:東郷 カオル
地図を見るホテルケーニヒスクローネ神戸がある場所は旧居留地と呼ばれるエリア。港町神戸でも特に異国情緒のあふれるオシャレなエリアです。近くには南京町(中華街)もあり、神戸グルメの食べ歩きにも事欠きません。
ホテルケーニヒスクローネ神戸の開業は2013年12月。10階建てで客室数は94室。それほど大きなホテルではありませんので海外からの爆泊客に遭遇する確率も低く、ホテルのコンセプトからして飲み過ぎて帰ってきて大騒ぎするようなおじさんや羽目を外す学生旅行客もいません。
1階に小さなフロントとロビーがあり、1階の大部分は「くまポチ邸」というショップ兼カフェになっています。宿泊客はこちらのカフェでウェルカムドリンクとスイーツがいただけます。遅いチェックインプランの場合は、このサービスの代わりに焼き菓子のお土産がいただけます。
写真:東郷 カオル
地図を見るホテルケーニヒスクローネ神戸のお部屋はそれぞれにテーマカラーがあります。しっとり落ち着いたマドレーヌ、ふんわりしたクリーム、爽やかなレモンなど。
写真はジェリーのお部屋。まず部屋に入ると、ビジネスホテルですと左右のどちらかにバスルームがあって狭い廊下のような奥に部屋が広がりますが、ここでは廊下と部屋がガラスの扉で仕切られています。ちょっとしたことですが、実用性のあるスペースと寛ぎのスペースが分離されていると部屋が広く感じられます。実際、ホテルケーニヒスクローネ神戸の部屋はセミダブルタイプの部屋でも意外に広いです。ベッドとドレッサー、テーブルの他に、場所をとるオットマン付きのソファーが置かれていても窮屈さを感じさせないほど。
部屋にはテラスがついていて、一部の部屋からは旧居留地の眺望が楽しめます。
写真:東郷 カオル
地図を見るホテルケーニヒスクローネ神戸のお部屋はとにかく「くまポチ」だらけ。部屋の広さに驚いた後は、部屋のあちらこちらにあしらわれた「くまポチ」にキュン死です。
スリッパ、クッション、パジャマ、シーツ、フットスロー、タオル、コースター、どこもかしこも「くまポチ」だらけ。まるでテーマパークのようにラブリーなお部屋です。
お部屋にある備品は持ち帰り禁止。どうしても欲しい場合は1階でタオルやスリッパなどを販売していますので、こちらを利用しましょう。
写真:東郷 カオル
地図を見るホテルケーニヒスクローネ神戸の朝食会場は1階の「くまポチ邸」。屋内だけではなくテラス席もあり、ブランケットも用意されていますので、気候の良い時期にはテラスを利用するのも良いでしょう。
メニューで目を惹くのはやはり種類の豊富なパンと、ケーニヒスクローネのスイーツ。なんてったってバイキングですから、ここぞとばかりに人気店のスイーツをいただくことができます。やはり洋菓子店だけあって、パンは少々甘目。一つ一つが小さいですので沢山の種類をいただくことができます。
手違いでホテルケーニヒスクローネ神戸に泊まってしまったかのような顔をしているビジネスユースの男性の姿もごく稀に見られますが、しっかりスイーツをトレーに乗せているところを見ると、スイーツ男子やスイーツおじさんで間違いないでしょう。
ホテルケーニヒスクローネ神戸はとにかく部屋が素敵!いったんチェックインして部屋で寛いでしまうと外に出たくなくなるかもしれませんが、ホテルの外観もとてもかわいらしいので、是非とも写真に収めてください。表玄関だけではなく、旧居留地側の入口がとてもオシャレで雰囲気バツグンなので、お見逃しなく。
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(2025/2/10更新)
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