写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見るJR新宿駅東口から歌舞伎町に向かい、靖国通りを歩くこと10分弱。古びたビルの7階にアントニオ猪木酒場があります。ビル自体に派手さはありませんが、エレベーターを降りて、扉が開いた瞬間、アントニオ猪木が戦ったあのリングへプレイバ〜ック!
目の前には等身大のアントニオ猪木が立ちはだかり、猪木ボンバイエ!の掛け声が懐かしい、入場曲「炎のファイター〜INOKI BOM-BA-YE〜」が大音量で流れ、ここはまさに昭和のプロレス会場!予約名を伝えると、ゴンゴンゴン!と3回ゴングが鳴り「●●様ご入場〜」という掛け声とともに入場曲がまた、最初から流れるという仕掛け。
最初は、珍しさから大笑いするゴングですが、来店するたびにゴングが鳴り、入場曲が最初から流れるので、気が散り、会話が途中で途切れます(笑)。
そこはご愛嬌で!
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る入口すぐにはアントニオ猪木のオリジナルグッズが勢ぞろい!定番の赤いタオルを巻いて、雰囲気を楽しみたい人はここでゲットしてからテーブルに行きましょう!真っ赤なタオルに「闘魂」と書かれたタオルは、インパクト大のお土産としても完璧!また、アントニオ猪木の名セリフ「元気があれば何でもできる!」とプリントしたTシャツもあるので、ちょっと気落ちしている友人がいたらお土産にどうでしょう?
入場曲とともに店内に入ると、居酒屋というより三丁目の夕日のような世界観。昔ながらの商店街を再現した看板などもあり、まさに昭和の雰囲気。かと思いきや、アントニオ猪木の懐かしの名シーンをめぐる写真館、歴代の週刊イノキマガジンがずらりと展示されていたりと見たいものがたくさんあり、なかなかテーブルに行くことができません!
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見るアントニオ猪木直筆のサインはもちろん、実物大のリングシューズやレプリカのチャンピオンベルトも展示!十六文キックという技がありましたが、シューズを実際に見ると、その足の大きさがよくわかります。
店内随所にお宝が多数展示しているので、いろいろ発見して歩くのも楽しいですよ!
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る面白いのは店内だけではありません。メニューを見ると、プロレスの必殺技の名前が付けられたフードメニューがずらり。選手入場(速攻メニュー)、場外乱闘(温かい奴)とカテゴリーも面白く、メニューを見ているだけでもかなり楽しめます。アントニオ猪木の体に似せたのか、一品一品がとにかくでかい!ウェスタンオニオンラリアットは、串刺しにしたオニオンリングがなんと33cmの高さに。凶虎のインド風バーベキューは長さ50cm!
そして、一押しが写真のコブラツイスト!なんと60cmものウィンナーが串刺しになっています。大きいだけじゃなく、味もなかなか。大人数で楽しみたいメニューが満載です。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見るもう一つ外せないメニューがアントニオリブ。店内のオーブンでじっくり焼き上げたリブは、食べた瞬間口の中でとろける柔らかさ。甘めのソースにジューシーなお肉がよくあいます!骨までしゃぶりつきたいうまさです。
ドリンクのネーミングもかなりのもの。スーパーヘビー級の特大ジョッキもかなりの大きさで面白いですが、ネーミングのセンス抜群なのがカクテル。アマゾンから奇跡の生還、ウォ!ウォ!ウォ!野人ダンス、東洋の神秘「緑の毒殺」、流血場外乱闘などなど、何のカクテル?と意味不明なネーミングですが、味は格別!何のカクテルかはお店のメニューでご確認を。中身はいたって普通です(笑)
店内には、液晶テレビが設置され、プロレス中継がある場合などプロレスファンで盛り上がる日もあります。また、現役、引退したプロレスラーを招いてのトークショーなどのイベントも盛りだくさん!イベントの日は、プロレスファンでなければ敷居がちょっと高いですが、普段の日は誰でもOK!
さらに、毎日8時半ころから闘魂ガールと呼ばれるスタッフとのじゃんけん大会も開催しています。「最初はダー!」という掛け声とともにお客さん全員とじゃんけんをし、勝った人はオリジナルグッズのプレゼントのほか、チャンピオンベルトをして記念撮影も!
また、1,2,3サラダー!というメニューを頼むと、サラダを持ってきたときにスタッフが、「みなさん、ご唱和ください!元気があれば!なんでもできる!1,2、サラダー〜」といってサラダをシャカシャカ混ぜて皿にドンと持ってくれるサービスも!
何かと盛り上がれるアントニオ猪木酒場!プロレスファンはもとより、とにかく騒ぎたい!みんなで盛り上がりたい!という人は元気をもらいに行ってみてくださいね!
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(2024/3/28更新)
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