竹富島が他の八重山諸島と違って一番強く印象に残る光景は、赤瓦の町並みだと思います。一番町全体を見渡せる場所は?というと、『なごみの塔』です。2006年に国の登録有形文化財に指定されています。なごみの塔に登って竹富島を望むと、このような素敵な風景を感じることができるので、ぜひ登っていただくのがオススメ!
ただし、なごみの塔は、頂上の展望台までは階段に登ってすぐなのですが、ちょっと「急」なのでご注意を!頂上の展望台の定員は2〜3人位!?しかも、1人ずつしか上り下りできません。頂上の見晴らしはとても素敵なのですが、人気のスポットなので、混雑している際には譲り合って景色を楽しんで下さいね。
竹富島は、沖縄で初の国の重要伝統的建造物群保存地区として指定されています。このような町並みを実際に見て、竹富島の方達が、昔から伝統文化をとても大切にしているのを肌で感じることができました。
町並みを歩いてみると、ごつごつした石垣が目にとびこんできます。塀というと、コンクリートの無機質な塀が思い浮かびますが、竹富島の塀は形が不揃いな琉球石灰岩でできた石垣。
整然と並んだ塀ではなく、無造作にゴツゴツした石が積み立てられ、ブーゲンビリア等の南国の花があふれんばかりに咲き乱れているので、沖縄っぽさ満載の風景を至る所で見る事ができます。
赤瓦のお家と石垣の風景に青い空ときたら、暑さなんて忘れてとてもリフレッシュした気分になります。
こんなかわいいシーサーにも出会いました。写真の左奥にもシーサーがいるの分かりますか!?おうちの守り神様。おうちの方にご迷惑にならないように、いろいろなシーサーを発見するのも楽しいかもしれません。
お家の門や屋根だけではなく、道端等の意外な場所にもシーサーが!お気に入りのシーサーを見つけられるかも♪
全長約105mほどの桟橋ですが、現在桟橋としては使用されていません。かつて、竹富島では耕作ができなかったため、西表島まで耕作に行く際に利用されていたそうです。その文化と建造を保存する観念から、先ほどご紹介した「なごみの塔」に先駆け、2005年に竹富島で初の国の登録有形文化財として指定されました。前方には西表島を望むことができ、夕陽を眺めるのに最適なスポットになっています。
天気がいい昼間には、竹富島を取り囲むきれいな海の風景におもわず息をのんでしまうほど。太陽がキラキラして天気がいいと、海が輝きを増して本当に素敵なので、皆さんが訪問される際にも、めちゃめちゃイイ天気である事を願っています!
西桟橋と同時に、同じ竹富町で国の登録有形文化財に指定されたものがあります。それは、別の島になりますが「黒島」の伊古桟橋です。伊古桟橋も、現在は桟橋としては使用されていませんが、こちらの景色も最高です!伊古桟橋については、このLINEトラベルjp 旅行ガイドでも記事を書いています。よろしければ、記事一番下のMEMO欄の「ハートの形をした島!人より牛の数が多い島で日常生活をリセット♪」をご覧下さい。
この西桟橋を更に南下すると、もっと素敵な景色に出会えます。
それは、、、
竹富島の西側やや下に位置する遠浅の白い砂浜のビーチ。海もこんなに透き通っています。干潮の際には、かなり遠くまで歩いて行く事も出来ます。私も結構冒険して歩いていきました。周りが見渡す限り海って本当に気持ちイイですよ。
安全にのんびりと楽しめるビーチだと思いますので、お子様連れでもいいと思います。時間的に泳げなかったのですが、浅い場所でも魚がいたりと、足だけつかってパシャパシャはしゃぐだけでもかなり楽しかったです。
竹富島を旅行するには、時間がある方はのんびり歩いて散策がいいかもですが、自転車もオススメ。島にはレンタルサイクルもあるので、自転車に乗っていろいろな場所に行くと便利です。私は、自転車で地図を片手にいろいろな場所を探検してみました。
あとは、竹富島も水牛に乗って観光することができるので、もしよかったら体験してみてはいかかでしょうか?竹富島の風景にのんびりとした水牛がこれまたマッチするんですよね。途中散策していると、ばったり水牛に出会えるかもしれません。のんびり歩いていますので、水牛と道で出会ったら、牛さん優先でお願いしますね♪
今回は日帰りでしたが、今度はぜひ宿泊して島時間をもっと思う存分体感したいと思っています。皆さんも、スケジュールに合わせてとっておきの竹富島の時間を思い思いに過ごしてみてはいかかでしょうか?
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