写真:瀧澤 信秋
地図を見る全国にあるプリンスホテルは、グレードやコンセプトに応じて3つにカテゴライズされています。一般的な「プリンスホテル」のほか、都市型ホテルでありながら、スケール感ある上質な空間を持つ「グランドプリンスホテル」は、高輪エリアに2施設のほか、京都、広島へ展開されています。
そのような中で最上級と位置づけられているのが「ザ・プリンス」。ラグジュアリー感の溢れる、プリンスホテルのフラッグシップホテルともいえるブランドです。全国に4施設あるザ・プリンスのひとつが、ザ・プリンス さくらタワー東京です。
写真:瀧澤 信秋
地図を見るラグジュアリーホテルには、一般的に大規模なエントランスがあります。長い車寄せがあり、多くの乗用車やバスが到着、ドアマンがエントランスに面するロビーと行き来しゲストを迎えます。
ところが、ザ・プリンス さくらタワー東京のエントランスは、車1〜2台が余裕を持って停車できるごく限られたスペースです。エントランスにありがちな喧噪が全く感じられません。コールバイネームも意識され、ドアマンと目が合った瞬間におもてなしの空気を感じます。奥行きを感じるアプローチを進むとそこは異空間のロビー。ドアマンにアテンドされる別世界への誘いです。
ザ・プリンス さくらタワー東京は、厳選されたラグジュアリーホテルからなる「オートグラフコレクション」に日本で初めて加盟、その実力は折り紙付きです。
ザ・プリンス さくらタワー東京の魅力を感じるのにおすすめの客室が「プレミアコーナールーム」です。四季折々の庭園を眺められるワイドな窓が特徴です。自然に囲まれていることを実感、ここが都心であることを忘れてしまいそうです。
特筆すべきはバスルーム。ブロアバス、独立型のシャワーブース、トイレは別個室という優雅な空間。何より自然に囲まれていることを感じつつ、極上のリラックスタイムが過ごせます。
写真:瀧澤 信秋
地図を見るワイドな窓からは、四季折々表情を変える日本庭園が眼前に広がり感動的です。特に桜の季節には贅沢なお花見ができます。秋の紅葉、そしてクリスマスイルミネーション、時には真冬の雪景なども一興。客室でシャンパンなど嗜みつつ大切な人との時間。何と贅沢なのでしょう。
そんな贅沢な客室にしばし圧倒されつつ、何気なく絨毯を見ると「さくら」が咲いているではありませんか。桜の季節でなくともさくらタワーを実感し心から癒されます。やはり桜は日本人のDNAに刻みこまれているのでしょうか。ホスピタリティよりもおもてなし。ホテリエにはもちろんですが、絨毯にまでその神髄を感じることができます。
ラグジュアリーホテルとしての充実した施設にも注目です。特にリラクゼーションフロアのサウナ&ブロアバスにはドライ&ミストの2種類のサウナとブロアバスが。お風呂好きにはたまりません。
朝7時から夜11時(最終受付夜10時)まで利用できる時間帯も魅力。ザ・プリンス さくらタワー東京のゲストは無料で利用できます(グランドプリンスホテル高輪、グランドプリンスホテル新高輪へ宿泊のゲストは2160円)。
ホテルライフの非日常感とは、ホテルの客室はもとより、周囲の環境が大切な要素であることを改めて実感します。存在感を誇示するようなホテルも素敵ですが、決して作られたものではない環境にホテルが存在することの贅沢さ、これもまたラグジュアリーホテルの魅力ではないでしょうか。
都心にありながら、季節ごとに表情を変える趣深い日本庭園を愛でにザ・プリンス さくらタワー東京へ訪れてみてはいかがでしょうか?
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(2023/12/5更新)
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