写真:櫻井 れき
地図を見るチャーン島への起点となるのは、カンボジアとの国境にあるトラート県。日本人旅行者の多いパタヤからなら、ラヨーン県、チャンタブリー県を越えて行きます。チャーン島までは船着き場からフェリーに乗って約20分ほど。車で来た場合は車ごとフェリーに乗ることができますので、島での移動に便利です。
フェリー内では小さなコンビニや果物の生ジュースの売店がありますので、このちょっとした移動中でも小腹を満たすことができます。
チャーン島に上陸しホテルに到着した後は、ぜひ翌日の「4つの島を巡るシュノーケリングツアー」の予約を取るのがおすすめです。チャーン島でのアクティビティといったら、何といってもシュノーケリングです。どこのホテルにも大体ツアーのパンフレットが置いてありますので、従業員の方に尋ねてみると良いでしょう。予約が済んだら1日目はホテルでゆっくり休むもよし、周辺を散策するもよし、シーフードレストランを堪能するもよし。翌日のツアーに備えましょう。
写真:櫻井 れき
地図を見るこのツアーでは、ツアーバスがだいたい朝8時〜9時くらいの間に島の中にあるそれぞれのホテルからツアー客をピックアップして迎えに来てくれます。遅刻しないように乗り込みましょう。
ツアーの人数がそろったら、フェリー乗り場まで向かいます。そこにたどり着くまでは、かなり急こう配の山道を通って行きます。道もあまりしっかり整備されていないためガタガタして最初は少し怖いかもしれませんが、慣れるとスリルがあって冒険心がわいてくるでしょう。
フェリー乗り場からは、写真のように座席に救命胴衣が積まれたフェリーに乗り込み、いざシュノーケリングツアーの始まりです。ここでひとつ注意点。日によっては海が荒れてフェリーが激しく揺れることもあります。乗物に弱い方は酔い止めを持参すると良いでしょう。季節によっては日差しが強いこともありますので、日焼け止めもお忘れなく。
写真:櫻井 れき
地図を見るフェリーに揺られること1時間弱。ひとつめのシュノーケリングスポットである、ラング島にたどり着きます。砂や海の色が太陽に照らされてキラキラとまぶしく、自然がいっぱいでとても美しい情景です。
こちらでは約20分ほど停泊しますので、各自座席に設置された救命胴衣、船内貸出のゴーグルとフィンを身に着け、船からそのまま海にダイブします!
写真:櫻井 れき
地図を見る思い切って海にダイブしたあと、ゴーグルで海中をのぞいてみると、小さくてかわいいお魚がたくさん泳いでいるのが見えます。ただし、この魚たちを捕ることは禁じられています。あくまで鑑賞だけですのでご注意ください。
ツアー会社によって巡るコースは若干変わりますが、シュノーケリングツアーはラング島・カーム島・ワーイ島などを巡ります。中でもこの3島は代表的なシュノーケリングスポットとなっており、それぞれの島でシュノーケリングが楽しめます。途中、船の中で船員の気さくなおばさんが作る家庭的なお昼ご飯やフルーツを楽しむこともできます。泳いだあとだからモリモリ食べられちゃいますよ!
写真:櫻井 れき
地図を見るこの島めぐりシュノーケリングは朝から夕方までの終日ツアーですので、ホテルに帰って来た時にはすっかり日が暮れている時間帯になっていることと思います。そこでいったんホテルでシャワーを浴びたあとは、ホテル近辺のシーフードレストランを散策してみましょう。
さすが島ということもあり、シーフードを取り扱うお店は豊富に存在しています。お好きなシーフードをグリルしてもらい、ナムチムと呼ばれるタイのピリ辛チリソースにつけて食べながらビールを飲むと…!今日1日のツアーで疲れた身体にしみわたります!
いかがでしたか?
シュノーケリングツアーに参加する際は、Tシャツ短パンなどの軽装の下に水着を着て行くことがおすすめです。夕方になると気温が下がることもありますので、防寒着もお忘れなく。
今回は少しワイルドなツアーをご紹介しましたが、経験のない方、一度はこういう冒険もアリかもしれませんよ。
この記事を書いたナビゲーター
櫻井 れき
東京在住の主婦ナビゲーター、櫻井れきです。タイ・バンコクの情報を中心にお届けしております。たまにパタヤやホアヒンなど、地方の記事も。特にバンコクの記事では、都心から少し離れたローカルエリアの穴場スポッ…
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(2025/2/19更新)
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