道東の野付半島へ〜日本最大規模の砂嘴が生み出す神秘的な風景とオホーツクの風を感じよう!

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道東の野付半島へ〜日本最大規模の砂嘴が生み出す神秘的な風景とオホーツクの風を感じよう!

道東の野付半島へ〜日本最大規模の砂嘴が生み出す神秘的な風景とオホーツクの風を感じよう!

更新日:2013/07/18 13:51

北ノ峰 セイコのプロフィール写真 北ノ峰 セイコ

北海道の東の地域、道東に野付(のつけ)半島という半島があります。知床半島と根室半島の間ぐらいにチョロリと出ている釣り針のような形をした細長い半島です。

早速地図を開いてみてください。形を見るだけで、どんなところなんだろう?と気になってきませんか?

今回は、この野付半島をご紹介します。

ご当地グルメからスタート!

ご当地グルメからスタート!

写真:北ノ峰 セイコ

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野付半島は釧路湿原などと同様に、ラムサール条約に登録されている湿地で、全長28Kmにわたる日本最大級の「砂嘴(さし)」です。砂嘴とは、土砂が堆積することでできる地形で、嘴(くちばし)のように細長い形をしています。

根室市に隣接する「別海町(べつかいちょう)」に属し、平野部では酪農、沿岸部では鮭、ホタテなどの漁業がさかんな地域です。

その特徴を盛り込んだご当地グルメが「別海ジャンボ牛乳&別海ジャンボホタテバーガー」。全国一位の生産量を誇る生乳から作られたジャンボ牛乳は500mlのジョッキ入り!ホタテバーガーは特大サイズの「ジャンボホタテ」を春巻きで巻いて揚げたものがメインの具材で、自分で重ねて作る過程も楽しいバーガーです。

野付半島では唯一、ネイチャーセンターの「レストラン トドワラ」で食べられます。また、ここでしか食べられない、ジャンボホタテよりもさらに大きい「ジャンボジャンボホタテ」のメニューもおすすめ。まずは腹ごしらえをして出かけましょう!

※ラムサール条約:特に水鳥の生息地等として国際的に重要な湿地及びそこに生息・生育する動植物の保全を促進することを目的とした条約。

砂嘴が作り出す神秘的な風景

砂嘴が作り出す神秘的な風景

写真:北ノ峰 セイコ

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ご当地グルメの後はいよいよ本当のメインディッシュ!自然が織りなす神秘的な風景を見に行きましょう。

細長い半島の先端まで行ける唯一の道、道道950号を通ると、海はもちろん、緑豊かな土地が広がっているような印象を受けますが、よく見ると不思議な風景であることに気づくはずです。

海水面と緑の芝生のような地面、そして林のように見えるものの倒れかけたり立ち枯れたりしてしまっている木々、それらが混在しているのです。この立ち枯れている木々は、トドマツやミズナラが林を形成していたものの、地盤沈下や海水による浸食で朽ちていっているものです。「トドワラ」「ナラワラ」と呼ばれ、野付半島ならではの光景です。豊かな緑と水面が自然の力強さを、立ち枯れていく木々が自然のもろさを見せてくれているかのようです。

原生花園の野趣あふれる可憐な花

原生花園の野趣あふれる可憐な花

写真:北ノ峰 セイコ

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また、道道950号の先端まで行くと竜神崎といわれるまとまった湿地があり、「原生花園」が見られます。原生花園とは自然のままにされた花々が咲く花畑で、ハマナス、クロユリ、ハマエンドウといった花が控えめながらもカラフルに咲き、生命力の強さも感じさせてくれます。

オホーツクの風を感じよう

オホーツクの風を感じよう

写真:北ノ峰 セイコ

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この原生花園のそば、駐車スペースから徒歩数分のところに「野付崎灯台」があります。その裏にあるのはオホーツク海です!そして、オホーツク海に浮かぶ国後島がすぐそばにあります。

この野付半島は国後島から16kmしか離れていないところなのです。北方領土のことは知識として知ってはいる、という程度でも、実際に見るとその問題の重要性と難しさを感じずにはいられません。

オホーツク海の風、特別な地形が生み出す不思議な風景、可憐な花々・・・自然のままの北海道を野付半島で感じてみませんか。

掲載内容は執筆時点のものです。 2012/08/14 訪問

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