写真:櫻井 れき
地図を見るホットケーキ生地を油で揚げた「パートンコー」という揚げパンのようなお菓子です。X型になった形状がかわいらしいですね。
台湾の「油条」がもともとの由来で、台湾ではおかゆにちぎり入れて食べるとのことですが、タイのパートンコーはこれをコンデンスミルクにつけて食べます。
朝の時間帯に豆乳と一緒に売る屋台が出ていますので、朝食として食べるのに適しています。
写真:櫻井 れき
地図を見る甘く煮絡めた豚肉とたくあんに似た野菜をあんにして、タピオカの皮で包んだお菓子。一口サイズで食べやすく、小腹が減った時に食べるとちょうどいいおやつです。
甘くないのでスイーツというよりはむしろおかず的要素が多く、甘いものが苦手な方でもパクパクいけちゃいますよ!フライドガーリックやパクチーが別添されますので、お好みでどうぞ!
左の青い色がついたものは「カオ・グリアップ・パークモー」。鍋の上に敷いたガーゼの上に生地と具を乗せ、蒸して作るおやつです。
どちらも具はほとんど変わらないものなのですが、製法が違うだけあり、皮の感触がそれぞれ違って楽しめます。
写真:櫻井 れき
地図を見るタピオカ粉と、バイトゥーイと呼ばれるタイのハーブで色付けされたお菓子です。ういろうのようなモチモチとした食感で、ふんわりと優しい甘さが特徴的です。
こちらのお菓子の名前にある「チャン」というのは「段」という意味で、見た目もその名の通り薄くミルフィーユ状態になっています。
「段々と変化して上昇していくこと」という意味も含んでおり、このお菓子は結婚式やお祝いごとの際に出されることが多く、縁起の良いお菓子として愛されています。
写真:櫻井 れき
地図を見るこちらは寒天で作られたカラフルなゼリー菓子の「ヴン」というものです。
かつては先述のバイトゥーイで緑色に色付けされたものや、白色のココナツミルクを寒天でかためたものが主流でしたが、最近ではこのようなカラフルな色合いのヴンも出てくるようになりました。
その派手な色合いとは裏腹に味はやさしい甘さで、食後のデザートにちょうどいいスイーツです。
写真:櫻井 れき
地図を見るタイの香り米で作られた粉をベースにした生地に小エビやパクチーを混ぜたものを油で揚げたスナックです。ほんのり甘辛い味付けに、薄く揚げられた生地の食感はサクサクパリパリと軽く、ビールのおつまみにもなります。
パクチーがたっぷり入っていますので、パクチー好きにはたまらないおやつですよ!
少し油分が多いので、食べ過ぎにはちょっとご注意を!
いかがでしたか?
他にもタイのおやつはたくさんあって今回ご紹介しきれなかったのが残念でしたが、今回ご紹介したものは大体デパートの地下にあるスーパー、もしくは街中の屋台で売っています。見つけたら是非試してみてください!
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(2024/10/3更新)
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