タイに行ったら食べてみたい!伝統的ローカルおやつ5選!

タイに行ったら食べてみたい!伝統的ローカルおやつ5選!

更新日:2015/12/08 14:19

櫻井 れきのプロフィール写真 櫻井 れき タイグルメ冒険家/フードアナリスト/地域密着型ライター
近年のタイでは、大型ショッピングモール内などに海外からやってきたおしゃれな有名スイーツ店の支店を多く見かけるようになりました。
しかしながら、タイには昔からある伝統的なスイーツや、小腹を満たせるくらいのおかず系おやつなどが数えきれないほど存在しているのです。
今回は数あるタイおやつの中から、厳選した5品をご紹介いたします。

朝ご飯がわりにサクッと食べられる!「パートンコー」

朝ご飯がわりにサクッと食べられる!「パートンコー」

写真:櫻井 れき

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ホットケーキ生地を油で揚げた「パートンコー」という揚げパンのようなお菓子です。X型になった形状がかわいらしいですね。
台湾の「油条」がもともとの由来で、台湾ではおかゆにちぎり入れて食べるとのことですが、タイのパートンコーはこれをコンデンスミルクにつけて食べます。
朝の時間帯に豆乳と一緒に売る屋台が出ていますので、朝食として食べるのに適しています。

小腹時に食べたい!おかず的おやつ「サークー・サイムー」

小腹時に食べたい!おかず的おやつ「サークー・サイムー」

写真:櫻井 れき

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甘く煮絡めた豚肉とたくあんに似た野菜をあんにして、タピオカの皮で包んだお菓子。一口サイズで食べやすく、小腹が減った時に食べるとちょうどいいおやつです。
甘くないのでスイーツというよりはむしろおかず的要素が多く、甘いものが苦手な方でもパクパクいけちゃいますよ!フライドガーリックやパクチーが別添されますので、お好みでどうぞ!
左の青い色がついたものは「カオ・グリアップ・パークモー」。鍋の上に敷いたガーゼの上に生地と具を乗せ、蒸して作るおやつです。
どちらも具はほとんど変わらないものなのですが、製法が違うだけあり、皮の感触がそれぞれ違って楽しめます。

ミルフィーユおもちスイーツ「カノム・チャン」

ミルフィーユおもちスイーツ「カノム・チャン」

写真:櫻井 れき

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タピオカ粉と、バイトゥーイと呼ばれるタイのハーブで色付けされたお菓子です。ういろうのようなモチモチとした食感で、ふんわりと優しい甘さが特徴的です。
こちらのお菓子の名前にある「チャン」というのは「段」という意味で、見た目もその名の通り薄くミルフィーユ状態になっています。
「段々と変化して上昇していくこと」という意味も含んでおり、このお菓子は結婚式やお祝いごとの際に出されることが多く、縁起の良いお菓子として愛されています。

カラフルでかわいい!寒天菓子の「ヴン」

カラフルでかわいい!寒天菓子の「ヴン」

写真:櫻井 れき

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こちらは寒天で作られたカラフルなゼリー菓子の「ヴン」というものです。
かつては先述のバイトゥーイで緑色に色付けされたものや、白色のココナツミルクを寒天でかためたものが主流でしたが、最近ではこのようなカラフルな色合いのヴンも出てくるようになりました。
その派手な色合いとは裏腹に味はやさしい甘さで、食後のデザートにちょうどいいスイーツです。

パリパリ香ばしい食感!「カオ・タング」

パリパリ香ばしい食感!「カオ・タング」

写真:櫻井 れき

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タイの香り米で作られた粉をベースにした生地に小エビやパクチーを混ぜたものを油で揚げたスナックです。ほんのり甘辛い味付けに、薄く揚げられた生地の食感はサクサクパリパリと軽く、ビールのおつまみにもなります。
パクチーがたっぷり入っていますので、パクチー好きにはたまらないおやつですよ!
少し油分が多いので、食べ過ぎにはちょっとご注意を!

おわりに

いかがでしたか?

他にもタイのおやつはたくさんあって今回ご紹介しきれなかったのが残念でしたが、今回ご紹介したものは大体デパートの地下にあるスーパー、もしくは街中の屋台で売っています。見つけたら是非試してみてください!

掲載内容は執筆時点のものです。

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