老舗料亭のような佇まい「ベルアメール京都別邸」は町家×ショコラバー

老舗料亭のような佇まい「ベルアメール京都別邸」は町家×ショコラバー

更新日:2017/01/26 11:34

東郷 カオルのプロフィール写真 東郷 カオル 癒されたい系女子旅ライター、ラグジュアリーホテルライター
2015年9月、京都の三条通に日本に合うショコラ作りを目指すベルアメールが「ベルアメール京都別邸」をオープン。関西初の路面店となる同店は、京都らしい町家造り。1階は宝石のようなチョコレートが並ぶショップ、2階はチョコレートデザートをいただけるカフェになっています。京都だけの限定商品も数多く並びますので、京都に来たなら是非立ち寄ってみましょう。

入らずにはいられない佇まい

入らずにはいられない佇まい

写真:東郷 カオル

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ベルアメール京都別邸があるのは、三条通。同じ並びには京都文化博物館があり、斜め向かいにはイノダコーヒー。隣は創業1864年という老舗足袋専門店の分銅屋。現代と歴史が調和した街並みの中にオープンしたお店は料亭のような佇まい。
ベルアメール京都別邸は町家をリノベーションした2階建ての店舗で、のれんをくぐって中に入ると小さな庭があり、その奥がチョコレートショップ。2階がカフェ「ショコラバー・ベルアメール」になっています。

町家をリノベーション

町家をリノベーション

写真:東郷 カオル

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2階のカフェから下を見ると、町家特有の梁の向こうにチョコレートや焼き菓子が並んだ棚が見えます。
1階は気軽に買える焼き菓子コーナーのほか、対面式で繊細なチョコレートやケーキを選ぶコーナーも。京都限定ボンボンショコラやパレショコラなど、宝石のようにキラキラしたショコラがいっぱいで目移りしてしまいます。
特に「瑞穂のしずく」は枡に見立てたショコラの中に、見た目にも美しいジュレを流し込んだ瑞々しい商品。京都の新しいお土産として人気を呼びそうです。

楽しいチョコレート商品も

楽しいチョコレート商品も

写真:東郷 カオル

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ベルアメール京都別邸では、持ち帰るお菓子の他にソフトクリームの用意もあります。ソフトクリームは2階のカフェではなく1階のレジでオーダー。
また、アイスバーのような形状の、色とりどりのスティックショコラも選ぶのも楽しく、食べ歩きが楽しめそうな一品です。

ソフトクリームだけを買って帰る男性の姿もあり、気軽に利用できる雰囲気も人気です。

味見を兼ねてショコラバーでチョコレートスイーツを

味見を兼ねてショコラバーでチョコレートスイーツを

写真:東郷 カオル

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2階のショコラバーはチョコレートスイーツを中心に楽しむことのできるカフェ。「そんなに沢山いらないけど、一口だけ楽しみたい」という方は、コーヒー・紅茶をオーダーすると、ショコラティエがセレクトしたボンボンショコラが一粒ついてきます。

「プチガトー3種盛り合わせ」は、小さ目のサイズのケーキが3つお皿に乗せられてきます。違った種類の味を楽しめるので人気。ケーキの種類はその日によって変わることがありますので、どのケーキが当たるかはお楽しみ。

写真はロールケーキ柚子、抹茶のオペラ、ショコラドゥリュクス。それぞれ美味ですが、チョコレート本来の味を一番楽しめるのはショコラドゥリュクスでしょうか。さわやかな柚子、美しい抹茶のオペラもそれぞれに味わいがあります。

2名ならアフタヌーンティーもおすすめ(2名分での用意なので1名分は不可)。ベルアメール特製ガトーとプティフール、サンドイッチが楽しめるセットです。

まずはカフェ利用を

ベルアメール京都別邸は、1階がショップ、2階がカフェになっています。建物に入るとまずショップに目が行くのですが、ざっと見るだけにして、先にカフェへ。カフェでお味を確かめてから、あとでゆっくりとお気に入りのチョコを選びましょう。
ケーキを買うつもりならプチガトー3種盛り合わせで味を比較するのも良いでしょう。京都限定のボンボンショコラがお目当てならコーヒーか紅茶をオーダーすれば一つついてきます。お気に入りの味を確かめてからじっくりとお買い物をしましょう。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/12/06 訪問

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