バンコクの中心部を流れるチャオプラヤー川。川沿いに建つ7つのリバーサイドホテルのうち、格式の高さが感じられるホテルが「シャングリ・ラホテル バンコク」(Shangri-La Hotel Bangkok)。
おすすめは、バンコクの都市名“天使の都”(クルンテープ)にちなんだ「クルンテープ ウィング」と呼ばれる特別なホテル棟。バンコクだけの特別な格調高いホテルは全室がリバーサイドビューで、バルコニー付き。チャオプラヤー川を行きかう船の明かりを眺め、ワイグラスを片手に優雅なタイ旅行を楽しむことができます。
「シャングリ・ラホテル バンコク」(Shangri-La Hotel Bangkok)のクルンテープ ウィングでは、宿泊者限定の特別ラウンジでゆったり優雅に過ごすことがおすすめ。高い天井と開放的な巨大な窓。チャオプラヤー川の流れを見ながら、ぜいたくな朝食ビュッフェを。さらに、デラックスバルコニールームに泊まれば、ロビーだけでなく、プールサイドでのドリンクサービス(終日)という特典も。
シーズンや予約サイトにもよりますが、「シャングリ・ラホテル バンコク」(Shangri-La Hotel Bangkok)の宿泊料金は本館の「シャングリラ ウィング」で一泊一部屋1万円台後半(一人あたり1万円未満)から。特別仕様の「クルンテープ ウイング」では、2万円台半ば(同2万円未満)から。ウィング・エグゼクティブリバービュースイートでは4万円台(同2万円台)から泊まれます。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るもうひとつバンコクのリバーサイドホテルで、格式高いホテルがタイのラグジュアリーホテル「マンダリン オリエンタル バンコク」(Mandarin Oriental Bangkok)。“1人の宿泊客に、4人のスタッフがついている”と称賛される世界トップクラスのサービス。バンコク初の西洋風ホテルです。
写真:沢木 慎太郎
地図を見る「マンダリン オリエンタル バンコク」(Mandarin Oriental Bangkok)の開業は1876年で、140年の歴史を持つ格式高いホテル。作家のサマセット・モームや、タイシルク王のジム・トンプソンなど著名人が定宿したホテルとしても有名です。
世界的に著名な4人の作家の名前を冠した4つの「オーサーズ スイート」(作家のスイートルーム)は、それぞれにデザインが異なり、作家の雰囲気に合わせて調度品がそろえられています。
美しいプールを楽しみ、ゆったり優雅な「おこもりライフ」を過ごしたい方におすすめなリバーサイドホテルが「アナンタラ・バンコク・リバーサイド・リゾート&スパ」(Anantara Bangkok Riverside Resort and Spa)。広大な敷地(約4.5ha)には、ヤシの樹が青々と生い茂り、バンコク最大級のプールを楽しむことができます。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るバルコニーから眺める広大な庭園とリバービューの夕景は絶景。宿泊客専用のガーデンプールでは、夕方18時から優雅なタイ舞踊を楽しむことができ、対岸にあるバンコクの新観光スポットの「アジアティーク・ザ・リバーフロント」へは無料シャトルボートで。バンコクで、のんびり過ごしたい方におすすめのラグジュアリーホテルです。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るオープンキッチンのリバーサイドテラスで味わうインターナショナルブッフェや「アナンタラ・スパ」もおすすめ。タイ観光を十分に満喫できます。伝統的な木造船に乗ってタイ料理を楽しむ「マノーラ・クルーズ」はとても優雅です。
何よりもコスパが抜群。長期滞在特別割引として、3泊〜5泊で宿泊料金が35%割引(毎日朝食付き)。6泊以上で宿泊料金が40%割引(同)。しかも宿泊料金は一泊一部屋当たり1万円台前半(一人当たり1万円未満)から。
バンコクのホテルといえば、絶景のルーフトップバーが観光客に人気。リバーサイドホテルでも絶景のルーフトップバーを楽しめるホテルがあります。その一つが「ミレニアム・ヒルトン・バンコク」(Millennium Hilton Bangkok)。最上階(32階)に絶景のルーフトップバー「スリーシックスティ(THREE SIXTY)」があり、ロマンチックなサンセットや夜景を楽しむことができます。
写真:沢木 慎太郎
地図を見る「ミレニアム・ヒルトン・バンコク」は、エントランスロビーもゴージャス。天井高が12階という、実に大胆でモダンなデザイン。白い砂浜を敷き詰めたサンデッキ「ザ・ビーチ」や、深さ20メートルの「インフィニティプール」、リバーサイドのオープンキッチン「フロー(Flow)」もおすすめ。
リバービューが楽しめる高層階のキングエグゼクティブが一泊一部屋1万円台半ば(一人当たり1万円未満)からの利用が可能。スタンダードと比べて3000円ほど割高ですが、31階にある専用の特別ラウンジでのブレックファーストやアフタヌーンティー、イブニングドリンクを楽しめる特典があり、たいへんお得です。また、スイートルームが1万円台後半(同)からという安さ。
もうひとつ絶景ルーフトップバーを楽しむことができるホテルが「アヴァニ リバーサイド バンコク ホテル」 (AVANI Riverside Bangkok Hotel)。さきほどご紹介した「アナンタラ・バンコク・リバーサイド・リゾート&スパ」の敷地奥にあり、同じ系列のホテル。
おすすめは、26階にあるルーフトップバー「ATTITUDE(アティテュード)」。屋外だけでなく、赤や白を基調とした屋内バー(写真)、インフィニティプールもあり、最上の時間が過ごせます。対岸の巨大ナイトマーケット「アジアティーク ザ リバーフロント」の夜景も美しい。ダブル・ツインで一泊一部屋9000円台(一人当たり4000円台)、リバービュールームでは1万円台前半からと、こちらのホテルもコスパ抜群。
リバーサイドホテルで最もコスパなホテルが「ロイヤル オーキッド シェラトン ホテル ホテル&タワーズ」(Royal Orchid Sheraton Hotel & Towers)。緑に囲まれた大きなガーデンプールや、高級タイ料理店「タラトン」などレストランも充実。最上階部分(25〜28階)はタワーズと呼ばれるエグゼクティブフロアです。
スターウッドグループが運営するホテルで、ダブルルーム(デラックス)で一泊一部屋9000円台(一人当たり4000円台)も。デラックス・リバービュールームでも一部屋1万円台前半から。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るもうひとつコスパなリバーサイドホテルが「ザ・ペニンシュラ・バンコク」(The Peninsula Bangkok)。W型のスタイリッシュな39階建て超高層ホテルです。全室リバービューの部屋は、ベーシックなデラックスルームで広さが約46平方メートルもあり、しかも宿泊料金が一泊一部屋1万円台後半(一人当たり1万円未満)から。さらに、広さ74平方メートルという超広々したデラックススイートがなんと、2万円台(一人当たり1万円台)と、コスパも抜群。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るザ・ペニンシュラ・バンコク」(The Peninsula Bangkok)は旅行専門誌「トラベル・アンド・レジャー」の読者投票で、「世界最高のホテル」に選ばれたほどの実力。香港やパリ、ニューヨークなど、世界のセレブたちも憧れる超高級ホテルで、素敵なひとときを過ごしましょう。
ご紹介した高級リバーサイドホテルへは、無料の専用船に乗って行かれると良いでしょう。BTS(スカイトレイン)サパーンタクシン駅から徒歩1分のところにサトーン船着場があり、ここから各ホテルに向かう専用船が出ています。
チャオプラヤー川は、緑が少ないバンコクでの憩いのスポット。川沿いには、世界に名だたる最高級ホテルがずらり勢ぞろい。バンコク観光の定番として外せない「三大寺院(エメラルド寺院、涅槃仏寺院、暁の寺)」もチャオプラヤー川沿いにあり、ボートを使えばバンコクの観光スポット巡りにも便利です。
なお、「三大寺院」を巡る観光ツアーや、本文中でご紹介した「アジアティーク ザ リバーフロント」、バンコクでおすめのホテルについては別途、記事にまとめていますので、ご興味のある方は関連MEMOに貼り付けたリンクからご覧ください。
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(2024/9/18更新)
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