自分好みのチョコをオーダーメイド!ベルリン「リッター=シュポルト」

自分好みのチョコをオーダーメイド!ベルリン「リッター=シュポルト」

更新日:2018/07/30 11:39

ベルリンには、正方形の板チョコで有名なリッター=シュポルトの旗艦店があります。こちらでは、なんとオリジナルの板チョコをその場でオーダーメイドできるのです。中に入れられるアソートは18種類からよりどりみどり。また、現在販売しているたくさんのアソートを店頭で実際に見て買うこともできます。
チョコレート好きには天国のような空間!ベルリン市内でも人気急上昇中の観光スポットです。

正方形のチョコレート

正方形のチョコレート
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世界的に有名な「リッター=シュポルト・チョコレート」。日本でも高級スーパーマーケットの成城石井などで購入できますが、実はドイツのチョコレートだとご存知でしたか?

ここベルリンにはリッターシュポルトの旗艦店があります。中は販売スペースと、資料館、カフェで構成されています。生産しているのは、1912年に創業したチョコレート会社のアルフレッド=リッター社。ブランド名のSPORTは、テニスなどの練習中でも手軽に食べられることを意識して命名されました。以来、さまざまなアソートを開発してわれわれを楽しませてくれています。

オリジナルチョコの注文

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ではオリジナルチョコレートの注文の仕方をご紹介しましょう。受付カウンターは、入り口入ったところすぐにあります。

レジで代金(3.9ユーロ 2015年現在)を払った後、ベースとなるチョコレートをミルクチョコ・ビターチョコの二つから選びます。(夏季にはホワイトチョコレートも追加されます)

それから中に入れるアソートを18種類の中から最大3種類いれることができます。いろんな組み合わせをイメージするのが、楽しいです。店頭には実物のチップなどがずらりと並べられているので、見ながら考えることができます。

アソートの選択

アソートの選択
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18種類から選択可能なアソートの中でも、個人的なお勧めはライスパフ・コーンフレーク・ストロベリーチップ。へーゼルナッツをはじめとするナッツ類、日本で言うマーブルチョコのミニ版(Smarties)を入れてチョコinチョコを楽しむのも面白いです。禁断の味はチリペッパー。よくビターチョコと合わせられますが、チャレンジ精神旺盛の方はぜひお試しを。

そしてそれを冷蔵庫で冷やしてもらって完成になります。受付のカードをもらって40分ほど待ちます。

店内で販売されている板チョコの数々

店内で販売されている板チョコの数々
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店内奥のチョコレート販売スペースでは、なんと46種類ものアソートを取り揃えています。(2015年冬現在)オリジナルチョコの完成を待っている間は、ぜひ全ての商品をチェック!有名な正方形の板チョコをはじめ、ミニバージョンや、詰め合わせなども展開されています。シーズンにあわせてオリジナルパックやアソートも販売されます。
また店内にはカフェも併設されています。こちらにはチョコレートだけではなくケーキやオリジナルの飲み物も揃えられていて、自慢するにはもってこい。午後のひと時をまったりと過ごすのもいいでしょう。店内2階は小さな博物館のようになっていて、チョコレートの製造過程やアルフレッド=リッター社の歴史をたどることができます。

先ほど注文して出来上がったチョコは、舌の写真のようにこのお店オリジナルのパッケージで包んでもらえます。その場で食べるのもよし、お土産に持ち帰るのもありです。
チョコの味も固まり具合も日によって多少違うので、世界でたった一つのあなただけのチョコレートの完成です♪

アクセス方法と街歩きのヒント

アクセス方法と街歩きのヒント
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中央駅からは都市近郊電車のS5番もしくはS7番でフリードリヒシュトラーセ駅(Friedrich Strasse)まで行きそこから徒歩10分ほどです。

ベルリンの街の中心部にあるのでそこから、観光を始めても問題なし。付近にはジャンダルメン広場、ウンターデンリンデン通り、チェックポイントチャーリーなど見逃せないスポットが盛りだくさんです。

またベルリンの道歩きには、一日乗車券(Tageskarte)を買って、地下鉄・都市近郊電車バス100番を使うのがお勧めです。いちいち切符を買わずにすみますし、ガイドブックを見てすぐに行きたいところを決めることができるのはやはり楽。バスの100番は二階建ての循環バスですので。それにずっと乗っているだけでも、ベルリンの主要スポットは眺めることができます。

ベルリンの中心にあるチョコの楽園

いかがだったでしょうか。今回はベルリン市内にあるブンテショコヴェルトという、板チョコ専門店の旗艦店をご紹介しました。目玉はオリジナルチョコのオーダーですが、店内にある商品を見て回るだけでも、いわばテーマパークのような趣です。ベルリン旅行のアクセントとして、ぜひどうぞ。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/11/21 訪問

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