地元民のみぞ知る台南にある巨大船の正体とは?!「船家宝」

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地元民のみぞ知る台南にある巨大船の正体とは?!「船家宝」

地元民のみぞ知る台南にある巨大船の正体とは?!「船家宝」

更新日:2015/12/14 10:14

湯山 千里のプロフィール写真 湯山 千里 台湾通訳案内士、台湾観光&グルメライター

台南安平地域は、台湾の地名のルーツであった歴史ある地域で、「安平古堡」の東側には、約300年前にオランダ人が造った初めの道「延平(安平)老街」もあります。この地域の小道に突如として現れる巨大な船。一体この船の正体とは?!今回は地元民のみぞ知る謎の船にご案内します!

謎の船がある場所

謎の船がある場所

写真:湯山 千里

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約300年前にオランダ人が造った「延平(安平)老街」。屋台も多くにぎやかな「延平(安平)老街」を観光で訪れる方は多いですが、「延平(安平)老街」の一本北側の「效忠街」は地元の人でないとなかなか行かない場所。この「效忠街」に突如として出現する巨大な謎の船。船の先頭には安平地域の至るところで見られる「剣獅」も。この獅子が剣を口にくわえた「剣獅」は、清代から伝わるもので、家の門の上や壁の上に飾られていて、魔よけの効果、幸福を祈願するといった意味があります。一見すると博物館?テーマパーク?のように見えますが…。

正体はレストラン!

正体はレストラン!

写真:湯山 千里

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実はこの船の正体はレストランなんです!オーナー蔡玲玲さんがどうして船の形のレストランを造ったかというと、漁業組合の総幹事をしていたおじいちゃんを偲んでのこと。おじいちゃんが残してくれた古い家を改装し、レストランにしたそうです。蔡玲玲さんは料理を習ったことはないそうですが、台南の地元の人々を唸らせる腕前。「船家宝」は2009年にオープンして以来、小さい頃おじいちゃんがよく食べさせてくれたというサバヒーなどの魚を中心に、安平港で陸揚げされたものや、地元の素材を生かした創作料理を提供しています。そして、魚や肉だけでなく、食べて体によいものを提供するというオーナーの信念のもとで作られる「素食(ベジタリアン)」料理も味わうことができます。

船に乗った気分で♪

船に乗った気分で♪

写真:湯山 千里

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写真のように船に乗った気分で楽しめる屋外の席もあり、造りもユニーク。
改装には手をかけているというだけあって、中の席はガラッと雰囲気が変わり、レトロな懐かしい雰囲気なんです。中の席へ入ってみましょう!

レトロなものがたくさん!

レトロなものがたくさん!

写真:湯山 千里

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レストランは二階ですが、一階を初めて訪れると「ここは骨董品屋さん?」と勘違いしてしまうような場所。さすがおじいちゃんの残してくれた家を改装したというだけあって、おじいちゃんの家に遊びに来たかのようなレトロな雰囲気。懐かしいテレビや黒電話、ポットなどなど…昔からある物が大切に保存されています。レストランの名前も「船家宝(漁師の宝物)」というだけあります。それだけでなく、メニューもレトロな雰囲気に合わせて、巻物に筆で書かれてあったりと、いろいろな所に工夫が見られて楽しめます。

言葉ができなくてもオーダー可能!

言葉ができなくてもオーダー可能!

写真:湯山 千里

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一階の入り口を入って右側にあるお土産のようなキーホルダー。実はこれ、メニューなんです!上に書いてある数字が値段なので、何種類か選んで渡すだけで言葉ができなくてもオーダー可能。色によって「料理」「素食料理」「飲み物、デザート」などに分かれています。どれを取ってもハズレはありませんが、特におススメするのは「船家宝」だけの「招牌魚捲(看板メニューの魚ロール)」と「炒蚵仔麵線(カキと台湾風そうめんの炒めもの)」です。

おわりに

地元民のみぞ知る謎の船のレストラン。レトロな漁師の宝物を眺めながら、船&レトロな雰囲気に囲まれて台南の港の味を楽しみましょう!

不定休であるのと、席数が限られているので行く前に予約をしてくださいね。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/10/27 訪問

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