写真:岡本 大樹
地図を見る高千穂峡は宮崎県北部の山中に位置する渓谷です。大分県や熊本県との県境から近く、熊本の人気観光地である阿蘇からも1時間ほどで行くことができるので阿蘇観光と一緒に組み込むことも可能です。
公共交通機関を使う場合は宮崎の延岡(のべおか)駅からは1時間半程、熊本駅からは3時間程、そして博多からは3時間半程の時間がかかりますがそれぞれバスが出ています。
写真:岡本 大樹
地図を見る高千穂峡ではレンタルボートが大人気です。こちらの滝は真名井(まない)の滝といい、日本の滝百選にも選ばれています。見ての通り滝の近くまで行くにはボートをレンタルするしかありません。
滝の落差自体は17mとそれほど高いものではありませんが、滝つぼまで入って行ける滝は国内でも珍しいものです。近づきすぎるともちろん濡れてしまいますが、滝の迫力を味わいたい方はボートをレンタルして滝付近まで行ってみましょう。
写真:岡本 大樹
地図を見るすでにご紹介した通りボートで近くまで行くというのは大人気なのですが、滝を眺める、あるいはきれいな写真を撮るには少し離れた遊歩道からの方がオススメです。高千穂峡の写真といえばこちらで撮られたものが最も有名でしょう。
パワースポットとしても高千穂は神話や伝説の多く残る場所として知られていますが、この神秘的な真名井の滝を見ればその理由も少し理解できますね。また、夏季には毎年ライトアップが行われているので、さらに幻想的な雰囲気を味わいたいならその時期を狙って訪れるというのもいいと思いますよ。
写真:岡本 大樹
地図を見る高千穂というと真名井の滝が最も有名なのは間違いないと思いますが、こちらの絶壁も見逃せないポイントです。高千穂峡の遊歩道の対岸には見事な柱状節理が並び、仙人の屏風岩と呼ばれています。
その高さは70m程もあり、写真の下の方に写っているボートの大きさと比べていただければ、そのスケールがわかりやすいかと思います。また高さだけでなく、その長さにも注目です。この柱状節理は真名井の滝付近にあるだけではなく高千穂狭の奥へ7km程も続いているという日本最大級のものです。
高千穂峡といえば九州ではもちろん国内でも知名度の高い観光地ですが、アクセスがあまり良くないために訪れていないという方も多いのではないでしょうか。ですが、高千穂峡には多くの魅力があり遠くからでも訪れる価値があります。
今回は真名井の滝と仙人の屏風岩だけのご紹介となりましたが、高千穂神社や天安河原など見どころはまだまだあります。伝説や神話の多く残る高千穂で自然を満喫してみてはいかがでしょう。
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(2024/9/18更新)
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