写真:赤木 リン
地図を見る「東京おもちゃ美術館」は、東京メトロの四谷三丁目駅から徒歩7分ほど、新宿通りから細い路地を少し入ったところにあります。外観は小学校そのもの、校庭もそのまま、写真のように展示室も教室がそのまま使われているので、大人は懐かしい気分に浸れること間違いなしです。
入館手続きは2階の受付で!当日に限り再入館可能なので、お子さんに「遊び足りない!」と言われることのないよう、開館直後から入館してしまいましょう。
2階と3階が展示室となっており、1階は0.1.2歳の赤ちゃん限定の「赤ちゃん木育ひろば」というプレイルームがあります。一家族1日1回、90分程度利用可能な施設で3歳以上のお子さんは入室できませんのでご注意を。
写真:赤木 リン
地図を見るこちらの美術館はNPO法人日本グッド・トイ委員会によって運営されており、委員会が市販のおもちゃの中から優良なおもちゃとして選定した、「グッド・トイ」が常設展示されています。写真は2015年度の「グッド・トイ」の展示。このほか教室内のテーブルや棚にもたくさんの「グッド・トイ」が並べられています。
おもちゃ学芸員の方に遊び方を聞きながら実際に触れることができるので、お子さんが楽しめることはもちろん、大人にとってもおもちゃ選びのヒントになりますよ。(一部の展示品は遊ぶことができませんので、注意書きをよく読んで遊んでくださいね)
写真:赤木 リン
地図を見る2階の突き当たりには木のボールプール「木の砂場」や、ツリーハウスなど、木がふんだんに使われた遊び場が広がります。「木の砂場」は子供たちに大人気!埋まったり寝転がったり気持ちよさそうな子供を見ていると、大人も入りたくなってしまうくらい。
「木の砂場」に入れない大人には、写真の「播州そろばん」がおすすめです。約10万個のそろばん玉が納められた箱に手を入れる経験はなかなかできません。子供と一緒にザクザク手を突っ込んじゃいましょう。
写真:赤木 リン
地図を見る3階では、紙皿や牛乳パックなど身近にあるもので実際におもちゃ制作できますよ。スタッフの方が指導してくださるので、小さなお子さんでも安心して制作が楽しめます。制作できるもの、時間、制作可能なお子さんの年齢などは時期により異なりますので、公式HPでご確認くださいね。
制作したものは持ち帰りOKですので、自分だけのオリジナルおもちゃを記念にぜひどうぞ!
写真:赤木 リン
地図を見るごっこ遊びが大好きなお子さんはぜひこちらへ!とにかく本格的です。「ごっこ3部作」と呼ばれる、おままごとができる小さなおうち「ごっこハウス」、お店屋さんごっこが楽しめるお店「ごっこショップ」、野菜や果物のおもちゃが収穫できる「ごっこファーム」のクオリティの高さには驚きです。
こんなところでおままごとしてみたかった!と大人もため息が出ること請け合いです…。
ご紹介しきれませんが、このほかにも昔のおもちゃやゲームの展示室、ミュージアムショップなどがあります。おもちゃ学芸員の方によるイベントも開催されており、何度でも、また大人だけでも楽しめる素敵な美術館です。
館内は飲食不可ですので昼食は途中退場する必要がありますが、天気が良ければ新宿御苑まで足を伸ばし、公園でお弁当を広げるのも楽しいですね。四谷三丁目駅直結の「消防博物館」10階には休憩室もありますので、博物館を見学がてら利用されるのもいいかもしれません。そのほか付近にはファミリーレストランやファーストフード店もありますので、チェックしてから来館された方が安心です。
上質なおもちゃでじっくりと遊ぶことの大切さを教えてくれる、「東京おもちゃ美術館」に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
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この記事を書いたナビゲーター
赤木 リン
電車好きで魚好きの娘と、夢はでっかく全国の水族館制覇。旅のモットーは「行ってみようやってみよう!」子供と一緒に楽しめるスポットを中心にご紹介していきたいと思います。
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