写真:Grace Okamoto
地図を見るウユニの駅を南西方向に20分ほど歩いた所に有るのが、列車の墓場。向きが分からない場合には、地元の人に「Cementerio de trenes」(セメンテリーオ・デ・トレネス)というとすぐ教えてもらえます。何も無い平原を、地平線を見ながら真っすぐ歩く爽快感は言葉に言い尽くせません。映画の主人公になった気分で、線路の上を歩きましょう!
やがてウユニの街を背にして左手に、朽ちた列車の一群が見えてきます。列車以外には何も無いので、町中でトイレを済ませ、水やおやつは持参すると良いかも知れませんね。
写真:Grace Okamoto
地図を見る機関室に入ってみたり、あちこちよじ上ってみたり、煙突にぶら下がってみたり、運転室から顔をだして写真を撮ってみたり。普段では決して見ることの出来ない風景がそこにあります。秘密基地で遊んでいた、わんぱくな子供の頃の自由さと楽しさを、きっと思い出すことでしょう。
列車の天辺に登って360°見渡す周囲は、広々としてなお果てしなく続いています。砂漠を抜ける風を感じながら飲むコーヒーも最高!是非お好きな飲み物を持参してみてください。
写真:Grace Okamoto
地図を見るパックツアーでも「列車の墓場」に立ち寄るプランはありますが、滞在は長くて10分ほど。チラっと見て、写真をパパっと撮る程度の時間しかありません。しかし自分で訪れれば、かなり広い範囲にある列車のあちこちをゆっくり探検できます。列車から列車に飛び移る、映画のアクションシーンにも挑戦!
日本では絶対に出来ないであろう上のような写真は、SNSでも沢山の注目を集めそうですね。(無理のない範囲で、安全にお楽しみください)
写真:Grace Okamoto
地図を見る旅の醍醐味の一つは、現地に住む人々と触れ合うこと。列車の墓場に整備された遊び場には、ウユニの街に住む子ども達が集まってきます。お互いにちょっとシャイでも、距離を縮めるキーワードはたった一言。
「Hola!」(オーラ!)
一緒に遊べばいつの間にかコミュニケーションが取れて、あっという間に時間が過ぎるはずです。その時間は、大切なウユニ滞在の一ページとなることでしょう。
写真:Grace Okamoto
地図を見る道が難しくないので、夜にも簡単に足を運べます。列車とほのかな町灯り、またたく星空の組み合わせは、世界広しと言えどかなりレアな光景!
三脚を持って行き、長時間露光をしてみましょう。絞りは解放にして、ケーブルレリーズが有るならばISOは低めに設定を。無い場合はISOを1600や3200に設定し、お使いのカメラで最長のシャッタースピードで撮ってみて下さい。あなただけの、特別な「もう一つのウユニ写真」が撮れるはずです。
CMや雑誌の影響でウユニを訪れるゲストも多くなってきました。日本からは、ほぼ地球の裏側であるボリビア。せっかく訪れるならば、塩湖とホテルの往復だけではもったいない!
隠れ名所「列車の墓場」を含めて、ウユニの街全体を楽しんで下さいね。
この記事を書いたナビゲーター
Grace Okamoto
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