安い!ありがタイ!空港職員レストラン「マジック・フード」のタイ料理

安い!ありがタイ!空港職員レストラン「マジック・フード」のタイ料理

更新日:2017/08/10 14:06

沢木 慎太郎のプロフィール写真 沢木 慎太郎 放送局ディレクター、紀行小説家
空港のレストランは、どこも高い!しかし、海外旅行で人気のタイでは、空港職員が使っている社員食堂を一般利用することができます。「マジック・フード(Magic Food)」と呼ばれる食堂は、空港内のレストランと比べて安く、おいしく、これはありがタイ。そんなタイの空港職員レストランをご紹介します。

スワンナプーム国際空港の社員食堂「マジック・フード・ポイント」(Magic Food Point)

スワンナプーム国際空港の社員食堂「マジック・フード・ポイント」(Magic Food Point)

写真:沢木 慎太郎

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タイ・バンコクの空の玄関口といえば「スワンナプーム国際空港」。ここに、空港職員だけでなく、職員以外の人も利用できる社員レストラン「マジック・フード(Magic Food)」があります。

スワンナプーム国際空港の社員食堂「マジック・フード・ポイント」(Magic Food Point)

写真:沢木 慎太郎

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場所は、空港ターミナルビルのG階(地上1階)、8番出口近く。タイに入国すると、到着階が2階(出発階は4階)なので、1階まで降り、8番出口を過ぎたところに、ご覧のようなレストランの入り口が見えてきます。ここが、スワンナプーム国際空港の社員レストラン「マジック・フード・ポイント」(Magic Food Point)。

スワンナプーム国際空港の社員食堂「マジック・フード・ポイント」(Magic Food Point)

写真:沢木 慎太郎

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「マジック・フード・ポイント」は、空港職員以外の方も利用できますが、大きな荷物を持った方は利用不可なのでご注意を。レストランの利用方法は、受付カウンターで、ご覧のようなクーポン券を購入。一人であれば、200バーツも買えば十分です。

屋台でもおなじみのタイ料理!「マジック・フード・ポイント」(Magic Food Point)

屋台でもおなじみのタイ料理!「マジック・フード・ポイント」(Magic Food Point)

写真:沢木 慎太郎

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食堂では、複数の店が軒を連ね、食べたいと思う店の前まで行き、クーポン券を使用します。食品サンプルや料理の写真があるので、名前がわからなくても指を示せば注文することが可能。余った券は、さきほどの受付カウンターに行けば返金してもらえます。

屋台でもおなじみのタイ料理!「マジック・フード・ポイント」(Magic Food Point)

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「マジック・フード・ポイント」(Magic Food Point)では、屋台でもおなじみのタイ料理を楽しむことができます。こちらは、チャーハン(焼き飯)。タイ語では、「カオパット」。

エビ入りの「カオパット・グン」(写真)。豚肉入りの「カオパット・ムー」。鶏肉入りの「カオパット・ガイ」。シーフード入りの「カオパット・タレー」といった種類があり、辛くないタイ料理です。

屋台でもおなじみのタイ料理!「マジック・フード・ポイント」(Magic Food Point)

写真:沢木 慎太郎

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写真は、パッタイ。タイの焼きそばです。甘い焼きそばですが、砂糖をかければさらに甘さ倍増!モヤシやニラが入っています。実は、タイ人は甘いモノも好きで、ラーメンにも砂糖を入れます。

「カオマンガイ」「クイティアオ」「ガパオ・ライス」もおすすめ!

「カオマンガイ」「クイティアオ」「ガパオ・ライス」もおすすめ!

写真:沢木 慎太郎

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「カオマンガイ」もおすすめ。柔らかく煮込んだ鶏肉と、ニワトリのスープで炊いたご飯との相性がバツグン。屋台の定番料理です。

「カオマンガイ」「クイティアオ」「ガパオ・ライス」もおすすめ!

写真:沢木 慎太郎

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こちらも屋台の定番料理で、「クイティアオ」。タイの蕎麦、もしくはラーメン。さっぱりした味わい。麺は、極細、中細、極太、中華麺の4種類から選ぶことができます。

「カオマンガイ」「クイティアオ」「ガパオ・ライス」もおすすめ!

写真:沢木 慎太郎

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こちらも屋台などでよく見かけますが、いくつかのおかずを選び、ご飯の上に乗せてもらえます。写真は「ガパオ・ライス」(鶏ひき肉のバジル炒め)で、さらにソーセージ入りの卵焼きをトッピング。

タイの「かき氷」も楽しめる!「マジック・フード・ポイント」(Magic Food Point)

タイの「かき氷」も楽しめる!「マジック・フード・ポイント」(Magic Food Point)

写真:沢木 慎太郎

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「ガイヤーン」(鶏肉のあぶり焼き)もおすすめ。「マジック・フード・ポイント」(Magic Food Point)のガイヤーンは肉厚で、とてもジューシー。

タイの「かき氷」も楽しめる!「マジック・フード・ポイント」(Magic Food Point)

写真:沢木 慎太郎

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タイ料理だけでなく、タイかき氷なども楽しめるのが、「マジック・フード・ポイント」(Magic Food Point)の魅力です。タイの社員食堂では、かき氷も販売。バナナやマンゴーなどのドライフルーツに加えて、ライチやキウイ、ブドウのほか、豆類など、数多くのトッピングがあります。

タイの「かき氷」も楽しめる!「マジック・フード・ポイント」(Magic Food Point)

写真:沢木 慎太郎

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こちらは、「マジック・フード・ポイント」(Magic Food Point)のようす。制服姿の空港職員さんをはじめ、CA(客室乗務員)さんと隣り合わせの席でタイ料理を食べることもでき、場合によっては友だちになれることも。パイロットの方たちが食事をしていることもあり、飛行機から降りてもまだ飛行機に乗っている気分。

「ドンムアン空港」の「マジック・フード・ポイント(Magic Food Point)」もおすすめ

「ドンムアン空港」の「マジック・フード・ポイント(Magic Food Point)」もおすすめ

写真:沢木 慎太郎

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「マジック・フード・ポイント(Magic Food Point)」は、バンコク北部にある「ドンムアン空港」にもあります。場所は、第1ターミナル(国際線)のG階(1階)。空港ビルの端(第2ターミナルと逆側)にあり、建物を出て駐車場に沿って50メートルほど歩くと、オレンジ色の看板が見えてきます。

「ドンムアン空港」の「マジック・フード・ポイント(Magic Food Point)」もおすすめ

写真:沢木 慎太郎

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こちらがドンムアン空港・第1ターミナルの「マジック・フード・ポイント(Magic Food Point)」。支払方法は同じ。クーポン券を購入して、各店で使います。

「ドンムアン空港」の「マジック・フード・ポイント(Magic Food Point)」もおすすめ

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一方、ドンムアン空港では、「第2ターミナル(国内線)」2階の端(第1ターミナルと逆側)にも、空港社員食堂があります。セブンイレブンを通り過ぎたところに入り口があり、「マジック・フード・パーク(Magic Food Park)」という名称。こちらもクーポン券を使います。第1ターミナルのマジック・フードと比べて、フロアが広く、比較的に空いています。

空港関係者用のレストラン「マジック・フード(Magic Food)」で充実したタイ観光旅行を

空港関係者用のレストラン「マジック・フード・ポイント(Magic Food Point)」は、24時間営業。空港内のレストランと比べて、半額以下の料金で、タイ料理を楽しむことができます。

屋台でもおなじみのタイ庶民派グルメを味わうことができ、お菓子も売っているのでタイのバラマキ菓子土産を探すのにもぴったり!タイへの観光旅行で、空港利用の時は、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

なお、「スワンナプーム国際空港」や「ドンムアン空港」の楽しみ方や、定番のタイ料理については別途、記事にまとめていますので、ご興味のある方は関連MEMOに貼り付けたリンクからのぞいてみて下さい。

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/08/08 訪問

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