ロマンティックで郷愁を誘う港町!山形酒田で潮騒と歴史を感じる街並み散策

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ロマンティックで郷愁を誘う港町!山形酒田で潮騒と歴史を感じる街並み散策

ロマンティックで郷愁を誘う港町!山形酒田で潮騒と歴史を感じる街並み散策

更新日:2016/03/20 19:15

佐久田 隆司のプロフィール写真 佐久田 隆司 孤高のアウトドアライター、ネイチャーカメラマン

日本海に面した山形県酒田市は、ロマンティックさを漂わせる港町。そして風情ある史跡や寺院なども散見され、街のシンボルともいえる山居倉庫、庄内藩を支えた豪商の旧居「本間家旧本邸」など、歴史を感じさせるスポットがたくさんあります。今回は、そんな酒田散策におすすめのスポットを紹介します。潮騒に抱かれながら、酒田を巡ってみませんか?

山居倉庫の欅並木は必見!ぜひ散策を

山居倉庫の欅並木は必見!ぜひ散策を

写真:佐久田 隆司

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この欅並木は、日本海から吹き込む強風と直射日光から山居倉庫を守るために植えられました。建築当時の明治26年には船からお米を荷卸ししたために、これだけ海に近い場所に造られています。

巨大な12棟の倉庫に並ぶ欅は圧巻!この並木を歩くととてもすがすがしく心休まる感じがしてなりません。JR東日本のCMで吉永小百合さんも訪れた、ロマンティックなたたずまいが印象的です。

巨大備蓄プロジェクトの山居倉庫は連続TV小説「おしん」の撮影も

巨大備蓄プロジェクトの山居倉庫は連続TV小説「おしん」の撮影も

写真:佐久田 隆司

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12棟からなる巨大な米穀備蓄倉庫は、当時の山居米の優れた品質を物語っています。日本一と称された米が盛んに船でここに運ばれていました。

現在でも12棟が米穀倉庫として活躍していて、建築当時は様々な空調を考えた工夫もされていました。美しい木造倉庫群と巨大な欅並木の風景は、かつての酒田巨大プロジェクトの遺産です。

また1983〜1984年に放映されたNHK連続テレビ小説『おしん』もここで撮影され、現在でもこのテレビドラマの最高視聴率は抜かれていません。これを観て全国民は涙をこぼしたのです。

庄内藩主に献上した武家屋敷「本間家旧本邸」

動画:佐久田 隆司

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酒田には歴史あふれる建物が散見されます。
「本間家旧本邸」は本間家が幕府一行を迎える武家屋敷として新築したのち、庄内藩主の「酒井家」に献上した経緯があります。

全国でも武家屋敷と商家づくりが一体化した建築様式は珍しく、玄関先で目に入る樹齢400年以上の巨大な松は「門かぶりの松」と本間家で称される「伏龍(がりゅう)の松」。閑静なお庭も見学できるので、ぜひ立ち寄って歴史の香りに包まれてみるのはいかがでしょう。

※動画には「本間家旧本邸」「山居倉庫」など酒田の町散策の様子が収めてあります。

日本海の海の幸がたくさん

日本海の海の幸がたくさん

写真:佐久田 隆司

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目と鼻の先に日本海がある酒田。港まで行けば様々な海産物に巡りあえます。午後になると水揚げする漁師の姿を見ることも。

特産のタラをはじめ、みずみずしい海産物は店舗で口にしたりお土産にしたりと楽しみは尽きません。さかた海鮮市場に設置された展望デッキからは酒田の海が一望でき、「日本の夕陽百選」に選ばれたロマンティックな日没も堪能できます。

日本海運をけん引した「旧鎧屋(きゅうあぶみや)」

日本海運をけん引した「旧鎧屋(きゅうあぶみや)」

写真:佐久田 隆司

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酒田を代表する廻船問屋だった鎧屋は、日本海運に大きな足跡を残しました。
この「旧鐙屋」は井原西鶴の「日本永代蔵」にも紹介される典型的な町家づくりの家屋です。
昭和59年に国の史跡指定を受けた立派なたたずまいは、かつての豪商ぶりを感じさせます。

すてきな町と形容するしかない酒田

歴史あり、ロマンティックな風情ありと酒田はどこを歩いても楽しみが付きません。日本海沿岸の雪は思うほど多くありませんから、一年を通して、忘れかけた郷愁を酒田は存分堪能させてくれるでしょう。

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/11/13 訪問

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