アリオ亀有はJR常磐線亀有駅から徒歩5分ほどの場所にある複合商業施設で、イトーヨーカドーが併設されています。亀有駅から徒歩で行くほかに、京成電鉄京成立石駅、青砥駅からシャトルバスが直通しており、そちらを利用するのも便利です。
さて、なぜアリオ亀有か? ここの3階に「こち亀ゲームぱーく」があるからです。もちろんただの商業施設内のゲームコーナーであるはずがなく、「こち亀」の交番の実物大模型、ここでしか手に入らない「こち亀」グッズを手に入れられるUFOキャッチャーなど、原作を知ってたら大いに楽しめる、そうでなくても「こち亀」の面白さがわかる施設となっています。
こち亀ゲームぱーくの隣は昔ながらの駄菓子屋さん。両方訪れて、古き良き時代の昭和を感じてみませんか?
亀有公園は亀有駅北口から狭い道を5分ほど歩いた場所にある児童公園です。もちろん、「こち亀」の舞台になっている交番は隣接されていませんが、映画撮影の際には、交番のセットが建てられたこともありました。
ここには主人公両さんの銅像が2体あります。ひとつは街のアピールのために作られた小さい銅像、もうひとつは映画撮影後に作られた大きなものとなっています。このあたりにも、「こち亀」がいかに地元の人に支持されているかがわかるところです。
亀有駅には北口と南口に交番があります。このうち、北口の交番は住民の要望により、昔ながらの建物を改築せずそのまま現在まで使用しています。
環状7号線沿いにある香取神社は、建てられたのが1276年と古くから地元の鎮守様として祀られてきました。ここも亀有観光スポットのひとつになっていて、「こち亀」にちなんだ品物も数多く奉納されています。
境内には散歩コースがあり、節分、七五三の時期には大変賑わう場所になっています。また、9月には例大祭という、香取神社最大の行事が行われ、御輿や夜店が出るほどとなっています。
ここを訪れることがオススメのもう一つの理由。それは、香取神社には大きな亀有町歩きマップが設置してあるためで、幅およそ3mの地図上には、近辺の名所がくまなく書かれているからです。隅から隅まで観察しても、十分時間をつぶせるくらいです。
地元の人によって建てられた銅像が11体、劇場版「こち亀」が撮影された後に設置されたものが3体、亀有の街のポイントとなる場所にあります。写真はJR亀有駅北口に建てられた、最も目立つ両さん像。これを全部尋ね歩けば、亀有の町内の主要な場所は網羅できることになります。
このように、「こち亀」の両さんは、地元にも愛されるキャラクターになっています。設置場所は、「こち亀.com」からダウンロードできる地図に掲載されているので、これを頼りにふらりと町歩きなんていうのも楽しいものでしょう。
筆者も、商店街と香取神社によって建てられた11体は、全部見てきましたよ。
「こち亀」の原作にもよく登場し、亀有の街にある川、それが中川です。
「これが昔のマンガでよく書かれていた東京下町の川なのか!!」
筆者の第一印象はこれでした。柵があるために川に直接降りることはできませんが、土手には芝が植えられ、ペットの散歩にも人間が遊ぶにもよい場所であり、また、ゆったりと流れる川はいかにも東京を思わせるもので絵になるので、吹く風も涼しく感じました。
原作に詳しい人であるなら、マンガの1コマになった場所を探し歩くのもよし、駅からも近いので散策にはオススメです。お食事がアリオ亀有で選び放題なのも魅力ですね。
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