写真:沢木 慎太郎
地図を見る「サイアムパラゴン」は、バンコク中心部、サイアム地区にそびえる高級デパート。しかし、高級なだけでなく、バラマキ土産にも最適な食品専門店(グルメ・マーケット)などがあり、タイらしい庶民感覚を漂わせているのが魅力です。
そこで今回ご紹介するのはG階(地上1階)にあるフードコート。バンコクのデパートでは数多くのフードコートがありますが、中でも「サイアムパラゴン」のフードコートは巨大。
さらに料理の品数も多いことが特徴です。他のフードコートと比べて値段は割高ですが、味は十分においしい。3品頼んで、約300バーツといった料金で、絶品のタイ料理を食べることができます。これはかなりのおススメ。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るでは、数あるタイ料理の中から、おススメの料理をご紹介しましょう。こちらはタイチャーハン。
他のフードコートでも焼きめしは多く売られていますが、サイアムパラゴンでは、ご覧のようにエビが乗っていて、とても豪華。
さらに、天ぷらや卵料理、野菜なども入っていて、とてもおいしい。フードコートで、天ぷらというのはあまり見かけないのですが、さすが高級デパートのサイアムパラゴン。フードコートのチャーハンも格が違います。
写真:沢木 慎太郎
地図を見る続いては、あんかけの焼きそば。タイでは麺類がとても豊富で、味もおいしい。一般的にタイ風ラーメンが「クイッティアオ」と呼ばれるもの。
他に、「パッタイ」と呼ばれる焼きそばや、「グローブ」といわれる揚げ麺、さらに「ラットナー」というあんかけ麺があります。
サイアムパラゴンでは、実は麺類がオリジナリティに富んでいて、しかも安くておいしい。写真は、揚げ麺に、あんかけを加えたもの。さらに、エビやイカなど新鮮な海鮮類も入っていて、味は絶妙。何度でも食べたくなる味です。
写真:沢木 慎太郎
地図を見る次も麺類なのですが、こちらはうどん。タイ料理で、うどんというのは珍しい。こちらもサイアムパラゴンのフードコートならではのオリジナル料理。
きしめんに似た感覚で味わうことができます。つゆは黒くて辛いイメージがしますが、あっさり味。鶏肉がたくさん入っていて、ダシがきいています。これも、とてもおいしい。日本のうどんをベースに、タイの風味を加えた絶品のうどんです。
近年、バンコクでは日本食ブームが沸き起こり、サイアムパラゴンでは寿司や刺身など、日本料理のレストランが多く入っています。
フードコートもこの影響を受け、サイアムパラゴンでは日本人好みの味付けが多く、タイ料理は辛くて苦手という方も楽しむことができます。フードコートで「ノースパイシー」と言えば、香辛料を少なくしてもらえるので、味はお好みに。
ちなみに、ご紹介した料理3品で、約300バーツ。この値段で、これだけたくさんのおいしいタイ料理を食べることができたなら、きっと大満足されることでしょう。サイアムパラゴンでお土産をたくさん買ってお財布が軽くなっても、ここなら大丈夫!
タイでフードコートを利用する場合は、最初に受付でプリペイドカードを購入する必要があります。たとえば100バーツで購入し、70バーツを使ったら、受付で「イクスチェンジマネー」と言えば残りの30バーツのお金が戻ってくるというシステム。このため、カードを購入する際に、多めにお金をチャージしておくと便利です。
また、カードの有効期限は当日のみというところもあるので、食べ終わったらすぐに換金するのがおススメ。
タイで安くておいしい料理に出会いましょう!
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(2025/2/11更新)
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