写真:安藤 美紀
地図を見る北海道を拠点として、全国16店舗のホテルを運営する「ホテル テトラ」グループ。その本家本元となる「ホテル テトラ」は、昭和56年創業後、函館のビジネスや観光を支えるホテルとして今もなお多くのゲストで賑わっています。
函館では知る人ぞ知る「ホテル テトラ」ですが、2013年の夏頃から“ハゲ割”という大胆な宿泊割引サービスを生み出し、大いに話題を集めています!
“ハゲ割”のコンセプトは『頑張っているあなたをハゲますサービス』。
基本的に自己申告制で、完全にツルツルじゃなくても大丈夫。髪の毛は何cm以下じゃなきダメ…というような細かなルールはありませんので、われこそは!と思われる方は、勇気を出して申告してみましょう。
割引料金は、施設により500円と300円の2種類がありますが、「ホテル テトラ」は500円引き。ささやかながら、非常に励まされるサービスですね!
なぜ、そんなサービスが生まれたの?
というと、客室の排水溝を詰まらせる長い髪の毛が少ないなら、お掃除も楽だよね。という「ホテル テトラ」の名物社長 三浦社長の一言がキッカケだったとか。
「ホテル テトラ」の玄関先で迎えてくれる人形は、スキンヘッドの三浦社長をモチーフにしたという、通称ハゲ割くん。ホテルの入った瞬間から、ほっこりハゲまされます。
写真:安藤 美紀
地図を見る「ホテル テトラ」は、函館の中心部 五稜郭(ごりょうかく)からすぐの場所にあるホテル。ホテル周辺はビジネス街という立地ゆえ、ゲストはビジネスマンが多いのが特徴です。
2015年で46年目を迎えるホテルなので全体的にレトロな構造になっていますが、実は全館Wi-Fiによるインターネット接続が無料!さらに駐車場が無料になったり、すぐお隣りにコンビニがあったり、何かと便利な点が多くみられます。
写真:安藤 美紀
地図を見る客室数は全部で85室。そのうちシングルルームが60室と一番多くなっていますが、ツインルームや和室もあります。カップルや家族旅行の方はツインルームや和室がおすすめです。「ホテルテトラ」はお値打ちですが、基本アメニティはしっかり完備。手ぶらで来ても安心です。
写真:安藤 美紀
地図を見る“ハゲ割”というまさかのサービスを行っているホテルだけに、突飛な感じのホテルなの?…と思いきや、神戸の震災のときからスタートしたユニセフへの寄付は、2016年で20年目を迎えるそう。ホテルの壁には、毎年ユニセフからの感謝状が飾られています。
ホテルの名前にもなっている“テトラ”とは、ギリシャ語で四面体という意味。どこから見ても見えないところがあるので、その見えないところを大切にする…という想いが込められているそう。
“ハゲ割”も単にノリで作られただけでなく、頑張っている人を心から応援しよう!という「ホテル テトラ」の温かいおもてなしの一貫なのです。
写真:安藤 美紀
地図を見る「ホテル テトラ」2Fの中華料理店『龍鶴(りゅうかく)』は、11:30〜14:00の間毎日行われている中華料理のバイキングが大人気!いつも満席で、お店に入るために待ち時間ができることも多いそう。
バイキングの内容は、やきそば、チャーハン、エビチリ、ホイコーロなどに加えて、ラーメンも注文できたり、アイスクリームも食べ放題!時間無制限で大人930円、子ども630円という安さも人気の理由です。
バイキングに来る人は、サラリーマンや主婦など地元の方にも大人気。五稜郭公園や繁華街から近いので、函館の寿司や海鮮丼に飽きちゃった…というとき利用すると便利です。
髪の毛が少ないと、分け目を変えたり帽子で必死に隠したり…。フサフサの人に比べると、肩身が狭い思いをしてきたのではないでしょうか?「ホテル テトラ」は、むしろ毛がない人の方が断然有利!残り毛を気にしながら毎日一生懸命頑張っている方なら、大いにハゲまされることでしょう。
「ホテル テトラ」は函館の中心部に位置するため、知っているだけでも函館出張や函館観光に役立ちます。毛がない人もフサフサの人も、“ハゲ割”で話題の「ホテル テトラ」を訪れてみませんか。
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(2023/11/30更新)
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