もちふわ「ミサキドーナツ」に漁港前の「雀家」まで、三浦三崎はマグロだけじゃなくカフェも充実!

もちふわ「ミサキドーナツ」に漁港前の「雀家」まで、三浦三崎はマグロだけじゃなくカフェも充実!

更新日:2015/12/16 11:36

しもちんのプロフィール写真 しもちん
マグロの町として有名な神奈川県の三崎漁港。近年は京急電鉄の「みさきまぐろきっぷ」を利用して訪れる観光客で、休日は大変な賑わいを見せています。

美味しいマグロを食べたあとには、ちょっとコーヒーブレイクしたいところ。しかし、三崎にはスタバやドトールはもちろん、マックやモスなどのファストフード店もありません。そこで今回は、マグロを満喫した後に楽しめる、三崎にある実力派カフェ2件をご紹介します。

下町商店街の中にある「ミサキドーナツ」。

下町商店街の中にある「ミサキドーナツ」。

写真:しもちん

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まずは三崎下町商店街の中にある「ミサキドーナツ」。築80年以上の時計店を改装してオープンした、ドーナツがメインの古民家カフェです。レジの奥ではスタッフの方々が一生懸命ドーナツ作りに奮闘中。チェーン店とは違う手作りドーナツは評判が評判を呼び、今では鎌倉や逗子に支店を構えるまでになりました。

ショーケースにはシンプルな「グレーズ」から手の込んだ「いちじくハニークリームチーズ」まで、約15種類の品が並びます。店内でのイートインはもちろん、食べ歩きやお土産用にお持ち帰りにも対応しています。

もちふわドーナツ。

もちふわドーナツ。

写真:しもちん

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店内では2階の席がオススメ! 昔ながらの欄間も残る店内はフローリング張りの清潔な空間へとリノベーションされています。商店街に向いたカウンター席やゆったりソファ席など、お好みの席に座ってカフェラテなどのドリンクと共に、もちふわドーナツをいただきましょう。

ふんわりもっちりしたドーナツは軽い仕上がりで、一人で2〜3個は余裕でいただけます。窓からは昔ながらの漁港の町並みが望め、ゆったりとした雰囲気の中、いつまでもくつろいでいたくなるお店です。

■ミサキドーナツ 三崎本店
住所:神奈川県三浦市三崎3丁目3-4

三崎港バス停前の「雀家」。

三崎港バス停前の「雀家」。

写真:しもちん

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続いて三崎港バス停前にある「雀家(すずめや)」さん。こちらは築50年以上の洋品店を改装した2階建てのお店です。店内はご覧のように完全リフォーム!ここは本当に三崎なのかと疑ってしまうレベルです。

1階はオーダーカウンターと雑貨の販売スペースになっているので、注文とお会計を済ませて2階席で待ちましょう。

窓の外の三崎港を眺めながら。

窓の外の三崎港を眺めながら。

写真:しもちん

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窓の外に目を向ければ目の前が三崎漁港。多くの漁船や、まぐろきっぷのレジャーチケットも使える水中観光船にじいろさかな号などが行き交う姿が眺められます。

日替わりのケーキやプリン、ドリンクの他、こちらのお店はフードも充実。カレーやパスタ、サンドイッチなどのメニューが複数用意されています。しかも、どれを注文しても手が込んでいるうえに美味しい!今日は焼きカレーだけにしようかなと思っていても、食後はついついデザートを追加注文したりしてしまいます。

日中の眺めがいいのはもちろんですが、こちらの窓は西向きに面しているので、夕暮れ時のマジックアワーの絶景もオススメです。訪れた日の天気に合わせて、立ち寄る時間を変えてみるのもいいかも知れませんね。

■雀家
住所:神奈川県三浦市三崎3丁目6-11

最後に。

どちらのお店もお休みやイベント営業をしている日があるので、お店のホームページやFacebookをチェックしてから訪れましょう。

三崎を訪れる観光客のほとんどはマグロ目当てだと思います。
ただ、人気のマグロ料理店は大行列で食後に店内でのんびり出来る雰囲気がない場合もあります。
そんな時こそ「ミサキドーナツ」や「雀家」さんに立ち寄って、味わったマグロの余韻にひたったり、次の予定を建てる時間を過ごしてみましょう。
三崎の町での過ごし方が、より豊かになること間違いなしです。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2015/12/14 訪問

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