写真:鶴長 あき
地図を見る「春水堂(チュンスイタン)」は1983年に創立の店が前身になっています。当時の台湾では珍しかったカクテルシェーカーを使って泡のある紅茶を作るという斬新な発想が大ヒット!
そして、ある日当時の店長が台湾に昔から伝わる、ぷるぷるの「タピオカ」をミルクティーに入れてみたらどうだろう?と開発し生まれたのが、大人気のタピオカミルクティーでした。台湾に昔から伝わる茶葉や素材は大切にしながら、新しい発想でメニューを作り出しているお店なのです。
写真:鶴長 あき
地図を見るタピオカミルクティーは、台湾では「珍珠奶茶」と呼ばれています。「珍珠」はパールを意味するのですが、春水堂ではこの名前の由来が有名な「白居易」の詩にあると紹介しています。なんとも風雅ですね。
使用する茶葉は無添加の徹底した鮮度管理を行ったもの。そしてタピオカは天然成分のみを使用し、メニューが生まれた当時の製法を守って作られています。台湾には色々な「タピオカミルクティー」が存在しますが、「春水堂」のものは格別!きちんと茶葉の味わいもあり、ぷるぷるのタピオカも一粒一粒がおいしいのです!
写真:鶴長 あき
地図を見る「春水堂」には、お茶類のドリンクが多数用意されています。温かいものだけでも約30種類。冷たいものも約30種類。本格的な中国茶から、「紅棗枸杞茶(ナツメクコ茶)」や「翡翠檸檬茶(ひすいジャスミンレモンティー)」、「蕃茄蜜凍飲(ハニートマトコールドドリンク)」などの珍しいメニューも沢山。そして「熱珍珠奶茶(ホットタピオカミルクティー)」も!
メニューは全て日本語付きなので、どういったものか分かりやすくて安心ですね!「調茶師」と呼ばれる認定を受けた人のみが作る「春水堂」のドリンクは、どれもこだわりが詰まった逸品ばかり。シェーカーを振る様子を外からも見れる店舗ばかりですので、ドリンクを作る様子を見学してみてもおもしろいですよ。
写真:鶴長 あき
地図を見る台湾「春水堂」の特徴の一つが、飲み物のみならず、食事メニューの充実です。台湾のおなじみの「蘿蔔糕(大根もち)」や「蝦仁焼賣(えびシュウマイ)」などの他に、薬膳スープや、各種定食、台湾麺類などなど。ティータイムのみならず、ランチやディナーにも使えるお店なんです。
写真:鶴長 あき
地図を見る「春水堂」は日本にも支店を出しているのでご存知の方も多いと思いますが、台湾にしかないメニューも多くありますので、やはり本場台湾に来たら一度訪問して頂きたいところです。現在台湾国内に40を超える店舗を構え、台北のデパートの中や桃園飛行場など、寄りやすい場所ばかりなんです。
また「大墩店」と「創始店」ではタピオカミルクティーを自分で作れるDIY教室も予約制で開催しているんです♪自分で作るタピオカミルクティーは更においしいですよ!
いかがでしたか。本日は大人気のドリンク、タピオカミルクティーの発祥の店、「春水堂(チュンスイタン)」をご紹介致しました。沢山あるメニューはどれにしようか迷ってしまうものばかり。台湾旅行の合間に、至福のティータイムを楽しんで頂ければと思います。
この記事を書いたナビゲーター
鶴長 あき
鶴長あきです。現在、台湾に在住のライターです。自然が大好きな台湾人の夫は、自転車で台湾一周もしている旅好き。私は、台湾のおいしい食べ物やスイーツが大好きで、夫婦と子供で、色々なところに出かけています。…
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