看板猫がいるお店!京都名物・五色豆「船はしや」可愛いシロ店長に会いに行こう!

看板猫がいるお店!京都名物・五色豆「船はしや」可愛いシロ店長に会いに行こう!

更新日:2015/12/28 11:31

古都の U助のプロフィール写真 古都の U助 ブロガー
老若男女に根強い人気をもつ、定番京土産の「五色豆」。
京都では様々なお店が五色豆を取り扱っていますが、中でもおすすめしたいのは、京都寺町二条上ルにある「船はしや總本店」です。
なぜならこちらには、シロ店長はじめ超可愛い看板にゃんこ達がいるのです!旅の疲れを癒してくれる猫ちゃん達に見守られながら、ゆっくり京都土産を探せる店‥‥猫好きは必訪です!

船はしや總本店

船はしや總本店

写真:古都の U助

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「1に食べたいいもぼう料理、にしんそばなら通好み、三楽ほろ酔い伏見のお酒、しば漬けの味の良さ、五色豆は喜ばれ…」と京都名物数え歌にも登場してくる五色豆。(歌詞は複数パターンあります)

固めの食感のお菓子ながら、ご年配の方のファンも多い定番京都土産です。起源は古く砂糖掛けの衣掛豆がルーツとされ、茶道・千家とも縁の深いお菓子とされています。当初は白一色であったのが明治以降、青(緑)・赤・黄・黒(茶)の五色になり、福を祝う色彩、あるいは大地をあらわす色とされています。

今回ご紹介する「船はしや總本店」は、五色豆はじめ豆菓子や、あられ等を扱う明治からの歴史をもつ店舗です。明治38年には三条大橋の西側に分家を出し、さらに昭和12年に寺町綾小路に分家を出し、それぞれ現在に至ります。

名物「五色豆」&優秀モデル「エミリー」

名物「五色豆」&優秀モデル「エミリー」

写真:古都の U助

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船はしやの「五色豆」は、袋を開けた瞬間ニッキの良い香りがしてきます。小さめで食べやすいのでお茶請けにぴったり、ついつい手が出てしまいます。
硬すぎず美味しい砂糖衣の中の豆は、最初水に漬ける段階であまり長く漬け過ぎても炒った時に皮が弾けてしまうし、早く水を切ると硬くなってしまいます。やはり長年のカンによる水加減が食感のポイントになるそうです。

「エミリーちゃん」は縁あってこちらに貰われてきたにゃんこで9歳、シロ店長とその兄猫ぴーちゃんのママにあたるアメショー(アメリカンショートヘア)の女の子です。かなりな悩殺ボディーで撮影時の体重は約4キロとのこと。窓の外を見るのが大好きで、ドアのそばの特製猫ベットがお気に入り。お店の前の寺町通りは車もかなり通るので、安全には注意をしてあげてくださいね。

お店の前を通る人たちも、多くが足を止めるまさに看板にゃんこ。近所の方にも人気者の猫ちゃんなのです。けっこうなゴロゴロ言いで、撫でてあげると喜んで大音量のゴロゴロを聞くことができます。

人気商品「福だるま」&ほぼ皆勤賞!「シロ店長」

人気商品「福だるま」&ほぼ皆勤賞!「シロ店長」

写真:古都の U助

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船はしやでは、五色豆以外にも「福だるま」など美味しくて可愛いお菓子が販売されています。「福だるま」は1つ1つ焼印を用い、可愛らしい表情が施されています。目元や口元、お髭など、ビミョーな違いも楽しいです。
味や風味は玉子ボーロに似ていますが、食感はこちらの方が堅くて、甘さ控えめでとっても美味しいです。

「シロ店長」は最もお店にいる率が高い看板にゃんこで、6歳半、体重約6.8キロという大柄なイケメンもてもて男子です。エミリーちゃんと同じく猫ベットもお気に入りな他、冬場はストーブのそばにいることも多いです。

シロ店長は本当に温和でやさしい性格。船はしやには、エミリーちゃんとシロ店長以外にもちょっとシャイな性格の猫・ピアちゃん、ふうちゃん、ぴーちゃんもいます。

その他にも

その他にも

写真:古都の U助

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五色豆は焼いた八ッ橋とのセットや、木箱に入った贈答用の商品などもある他、グリーン系の包装紙も可愛いくてかなりポイント高いです。甘いものが苦手な方にはあられもおススメですし、豆菓子はわさび豆や梅の香などのしょっぱい系もあり、節分用に好適な福豆もああります。

おわりに

京都土産の定番の1つ、五色豆を求めるなら、ぜひ船はしや總本店の看板にゃんこに会いに来てくださいね。
シロ店長、エミリー母さんは、高確率で会うことができます。もしふうちゃん、ぴあちゃん、ぴーちゃんが、お店に顔を出してくれたらラッキーです。

定休日は日曜・祝日の他、冬期(12,1,2月)、夏期(6,7,8月)は土日が休みとなります。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2015/12/14 訪問

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