写真:村井 マヤ
地図を見る「頓原天然炭酸温泉」は、松江自動車道「吉田掛谷IC」から約30分、中国自動車道「三次IC」から約1時間の国道54号線より少し中に入った県道273号沿いの場所にあります。通称「頓原ラムネ温泉」のシンボルの「水車」なども見えてくるので、すぐお分かりになるでしょう。ちなみに看板には「頓原ラムネ温泉」と書かれています。
頓原の天然炭酸温泉の歴史は、大国主命の時代にまでさかのぼるそうです。温泉施設として本格的に起動し始めるのは、明治時代のことです。事の発端は、明治13年にこの土地の有力者、実業家であった片山氏が古代より霊泉として崇められていた鉱泉に注目したこと。
そして、明治14年にはドイツで開かれた「萬国水産博覧会」にこの水が出品され、「世界希有の銀泉なり」と賞賛されました。明治23年にも東京の博覧会で有効賞を受賞したのです。現在のラムネ銀泉のすぐ近くに「塩ヶ口鉱泉」という湯治場があり、大変賑わっていたのです。場所は違いますが、同じ泉質の湯治場でした。
お湯の特徴としては、鉱泉水に大量の炭酸ガスを含む「炭酸泉」です。動脈硬化、疲労回復、肩こり、腰痛、五十肩、慢性皮膚炎、老廃物の廃除にも効果絶大です。お肌スベスベの「美肌の湯」でもあります。湯温はぬるめの38度から40度くらい。面白いのは、3週間ほどかけてグリーンから黄色、オレンジ、琥珀色へと変化する湯色。近くの宿に宿泊してのんびり湯治も楽しいですよ。
写真:村井 マヤ
地図を見る温泉敷地内の、ラムネ銀泉のシンボルといって過言ではない水車があります。この水車小屋の脇には、源泉からひいたそのままの炭酸泉自由にくむことができます。
また“ラムネ銀泉”では、入浴中のペット一時預かりの施設もあります。
のんびりゆっくり低温の湯に浸り、美肌効果も期待できる「頓原天然炭酸温泉」で健康で美肌になりませんか・・。
写真:村井 マヤ
地図を見る家族やグループなら、「ラムネ貸切銀泉」をご利用になってはいかがでしょう。もちろん大浴場もありますが、気兼ねなく2つの浴槽に交互に入浴できるのは、貸切風呂。日曜日など混雑が予想される場合はもちろん通常も要予約で。遠方から来られる場合は、近くの道の駅などから電話して、だいたいの到着時間を告げての予約が確実でしょう。
こちらの貸切風呂は、大人2人、子供2人程度まで入れる大きさ。カップルの方などにも最適。2人で交互に左の温泉と右の低温泉(源泉)に入浴すると効率的。低温泉は、最初ちょっと冷たいですが、浴槽を出ると身体がぬくもるのが分かります。血液循環が良くなり、入浴後時間を経てもほんわりと身体が温かいですよ。
写真:村井 マヤ
地図を見る“ラムネ銀泉”の特徴のひとつに、炭酸ガスと炭酸水素イオンが混在している点があげられます。
この2つの名前は、字こそ似ていますが泉質は違いますよ。炭酸ガス(二酸化炭素)が一定以上含まれる温泉を二酸化炭素泉といいます。低温で、入浴中ひやりとしますが炭酸ガスの効果で皮下の血行を高め、入浴後ポカポカします。一方、炭酸水素イオンが一定以上溶け込んでいる温泉である炭酸水素塩泉は、「冷の湯」とも呼ばれ入浴後は爽やか感があります。炭酸水素塩泉は、同時に「美肌の湯」とも呼ばれ、先にあげた二酸化炭素泉とは反する性格をもっています。
「頓原天然炭酸泉」こと“ラムネ銀泉”は、炭酸ガスと炭酸水素イオンという相反する性質を高濃度に含む珍しい温泉なのです。
写真:村井 マヤ
地図を見る温泉の受付をしてくれるところでは、お水やちょっとしたお土産が置いてあります。
おススメのお土産は、サイダー!。ちょっと面白いサイダー3本入り(680円/税込)がお得です。冷えたものもありますが、お値段もお手頃なので、3本入りはお土産にも喜ばれますよ。
今回ご紹介した温泉のある飯南町には、「道の駅頓原」「大しめなわ創作館」などの観光スポットや「琴引フォレストパークスキー場」などもあり冬も楽しめます。
また島根には、神話や古代ロマン、文学、美術だけではなく、ドライブしながら立ち寄れる温泉施設も充実しています。驚くべき名湯も多数あり、温泉好きにはたまらない!今回ご紹介した“ラムネ銀泉”を筆頭に珍しい温泉も多いので、まずは夏でも楽しめる“ラムネ銀泉”から島根の温泉巡りをしてみませんか?
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(2024/9/9更新)
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