写真:古都の U助
地図を見る「THE LOWER EAST NINE HOSTEL」(ザ ロウワーイーストナインホステル)は、2015年10月にオープンしたばかりの宿泊施設。
個室もありますが、最近はアクティブ派に支持され、京都でも増えつつあるドミトリールーム(相部屋)がメインのお宿です。現在は海外サイトなどを中心に予約を受けており、まだあまり国内メディアに登場していないということですが、今後は人気施設になる予感がビシバシとしてきます。
場所は京都駅からも徒歩圏内という好立地。さらに地下鉄烏丸線・九条駅の3番出口からなら数メートルという利便性も見逃せません。観光の目的地が地下鉄沿線に多いなら、市営地下鉄1dayフリーチケット(大人600円)を利用してまわればとても効率的でお得です。
そして京都駅からならJRで大阪、神戸、滋賀、宇治、奈良方面、近鉄京都駅からも奈良方面などへ行くことができます。
写真:古都の U助
地図を見るドミトリールームというと部屋にポンと二段ベットが置かれているというタイプも多いですが、こちらは初めからベットとしてデザイン、施工された作りで、快適な空間が計算されています。
ベッドは1階は主にセミダブル、2階は主にシングルサイズのベッドが用意されています。それぞれ出入り部分にはスクリーンカーテンも設置されているので、ゆっくり眠ることができます。
お部屋のタイプは女性専用の12人部屋、男女混合の8人部屋、4人部屋の各ドミトリールーム。この他、ちょっと贅沢をするなら写真の2段ベッドを利用する個室、バンクベッドツインルームも用意されているので、予算と人数などで選択できます。
シャワー、トイレは共用で利用するようになっていて、それぞれオシャレで清潔感あるスペースとなっています。また、バスタオル、シャンプー、ボディソープなどのアメニティが無料。有料サービスとしては、長期滞在に便利な洗濯機、乾燥機の利用ができます。
写真:古都の U助
地図を見るさらに贅沢をするなら、もとある梁を活かし吹き抜けにした中庭を通り、出入りするプライベートルームもあります。離れのようになっている建物を利用したこちらの部屋は、ツインタイプでシャワールーム・トイレ付きの部屋。
建物内は、階段や中庭、梁など新築にはない温もり、面白さがあります。ベッドの設計時など、どうしても動かせない柱などに苦労されたということですが、もとある建物を上手く活かしつつ改装されていて魅力的です。
写真:古都の U助
地図を見るこちらは、2階の共用スペース、リビング&ダイニングです。今大人気の北欧風のインテリアで自由にくつろぐ事ができます。また、部屋には共有のキッチンスペースもあり、海外の方はよく利用され、人気のスペースになっています。
京都ではなかなかこれほど広い共用スペースを持つゲストハウス、ドミトリーは少ないかと思います。通常ではもう一部屋くらいベッドルームにしてしまうところかもしれませんが、この広くてオシャレな部屋は「THE LOWER EAST NINE HOSTEL」の魅力の1つ。
ホステルやゲストハウスなどは、宿泊者同士のコミュニケーション、旅の情報交換などもポイントになるかと思いますが、この部屋の窓からは京都タワーも見え、旅の思い出作りにもぴったりです。
写真:古都の U助
地図を見る1階のカフェ&バーは、宿泊者でなくとも利用することができ、ちょっとした休憩にもぴったりです。営業時間は8時から23時まで。
昼間はパウンドケーキやわらびもちなどのスイーツ、トースト数種などのメニュー、夜はバーとしてビールやワイン、おつまみ等が登場します。
カフェ&バーでは美味しいコーヒーを夜10時まで注文することもできるのでゆったり夜カフェを楽しむのもおススメです。
京都市交通局のお得なチケットとしては、地下鉄プラス市バスも乗り放題となる京都観光一日(二日)乗車券もあります(大人1日1200円、2日乗車券は大人2000円)。
乗車券には市営地下鉄の1dayフリーチケットとともに、市内10箇所以上で優待割引を受けられる特典もあります。ぜひ活用してみて下さい.
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この記事を書いたナビゲーター
古都の U助
旅とお出かけ、グルメとにゃんこが大好物です!目下の悩みは愛猫の出かけないでアピールと、食べ歩きでいつも嫁が勝手に好きなものを注文してしまうこと。。京都を中心に、様々な情報を発信できたら良いなと思ってお…
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