写真は「そばごちそう門前」の粗ひき蕎麦。
実はこちらのお店、かの有名な小説家である松本清張が、男女の悲哀物語である波の塔という作品を執筆していたことで有名なお店です。当人もここのお蕎麦をうまいうまいと言って食していたのかもしれませんね。
こちらでは生蕎麦や半生など様々な種類の蕎麦を販売していますが、お土産にする以上やはり日持ちした方がいいと思いますよね。そこで、保存がきいて、さらに香りも贈る相手に楽しんで欲しいと思う方におススメの一品が、この「粗ひき蕎麦」です。
粗ひき蕎麦は、製粉の段階でそばの実を多めに挽いて、より香りが高いのが特徴です。江戸時代のグルメ雑誌「蕎麦全書」にも、その色潔白にしてその味至極甘美とある通り、香り、口触り、そして色味を堪能することができます。貰って嬉しい食べてうまい深大寺蕎麦を、親族一同、友人知人みんなで御賞味あれ!
続いて紹介するのが、鬼太郎茶屋で購入できる「目玉おやじのなめらかプリン」。
水木しげる先生の代表作であるゲゲゲの鬼太郎の愛されキャラ、目玉のおやじがそのままプリンになった、貰った相手も笑みがこぼれてしまう絶品商品です。
このプリンの大きな特徴は、上白糖ではなく和三盆糖を使用しているところにあります。これによって普通のプリンよりは固形化していませんが、それがなめらかな口触りとなり、とってもうまい。さらに隠し味にラム酒を使用して、甘さを引き立てた商品にです。
ラム酒自体は食べ始めから半分辺りでハッキリと分かってきますので、そこからです、全体をかき混ぜてみて下さい。プリンらしさはなくなってしまいますが、それがまたいいんです。均等に味が全体にゆきわたり、さらにうまくなります。二段階で楽しむこの食べ方を、プレゼント相手にも伝授してあげてみて下さいね、おススメの食べ方です!
深大寺ではもう一つ有名なものがあります。それが縁起ダルマ!
じつは深大寺は、日本三大だるま市(調布の厄除元三大師大祭だるま市・高崎の少林山七草大祭だるま市・富士の毘沙門天大祭だるま市)の会場の一つでもあるんです。
写真は「鈴や」のダルマ。
高さ4cmにして直径3cmの置き場所に全く困らない、可愛らし過ぎるミニダルマ。こちらは一つ300円と気軽に購入できます。職人さんが丁寧に作っているとあって、一つ一つが違う表情をしている所と染料の鮮やかさがとても素敵。うまいはうまいけど、「美味」の方ではなく、職人さんの技術が“上手い”お土産です。これならダルマに阿と吽を入れてから一年は無事持ちそうですね。大勢の方に縁起物のお土産をお渡ししたい方に、おススメの一品です。
深大寺にはまだまだうまいものがたくさんあります。
蕎麦粉がふんだんに使用された蕎麦饅頭。こちらもお土産として人気があるようですね。事前にどんな味をしているのかなと思ったときは、店頭にバラで販売していますので、蕎麦茶と共に召し上がれ!
あと一つ、深大寺にはじつはダルマ専門店なるものが存在します。場所は深大寺の正門を出て直進すると幹線道路にぶつかり、そこを右折して、味に絶対なる人気がある蕎麦屋、湧水を越えてしばらくいったところにあります。店内すべてダルマにちなんだ商品ばかり、一度はこちらにもお土産探しに訪れてみてはいかがでしょうか?
プレゼントする相手の喜ぶ姿を思い描いて、気持ちがはやり過ぎて、うまいもんを買い過ぎないようにご注意を!
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