写真:泉 よしか
地図を見る裏磐梯スキー場、裏磐梯猫魔スキー場、グランデコスノーリゾートなど沢山のスキー場がパウダースノーで迎えてくれます。でも他のこともしてみたいというあなたにお勧めなのが、スノーシューを履いてイエローフォールを訪ねるコース。地元のガイドの案内で雪の上をトレッキング。特別な技術はいりません。初心者でも大丈夫。シューズ、ストック、スノーシュー、スノースパッツは現地でレンタルできます。半日程度のトレッキングができる体力があれば、小学校高学年のお子さんから参加できます。
雪の中を歩いていれば動物の足跡や変わった植物を見つけることも!ゆっくり歩くことでいろいろな発見をしてみてください。
写真:泉 よしか
地図を見るゲレンデのリフトを下りたところから歩き始めて、スムーズに行けば1時間程度でイエローフォールに到着します。気象条件に寄りますが、イエローフォールが楽しめるのは1月上旬から3月下旬ぐらいまで。温かくなってくると崩れて溶けてしまいます。
この珍しい黄金色の氷は磐梯山の噴火に由来する金属や硫黄が溶け込んだ水分によるもの。だからなめてみると鉄さびみたいな味がするんですよ。ちなみに夏場はここには滝はありません。冬にだけ氷の滝が現れます。写真は1月上旬のものですが、2月中旬〜3月はじめにはもっと大きく迫力のある姿に成長します。
写真:泉 よしか
地図を見るイエローフォールを訪ねるコース上には他にも楽しみがいっぱい。1888年に大災害となる大きな噴火を起こした磐梯山は、今も山体のあちこちから噴気が上がっています。トレッキングコース上には銅沼(あかぬま)と呼ばれる湖を渡るルートもあり、氷上を歩きながらここから磐梯山の火口(噴気孔)を見上げることができます。山腹に空いた穴からもくもくと白い蒸気が上がっているのを見ると大地が生きていると感じることができるかもしれませんね。
天然の雪の滑り台になっている場所もあります。しっかりウェアのチェックをして、隙間から雪が入らないようにしてから滑り降りましょう。なかなかの迫力ですよ。
コース上には雪が乗っているだけで地面は陥没している危険な場所もあります。必ずプロのガイドに同行して貰いましょう。裏磐梯エリアのホテル宿泊ならホテルに、そうでなければ裏磐梯観光協会などに相談して、安全にスノーシュートレッキングを楽しんでください。きっと楽しい時間が過ごせますよ!
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(2024/4/19更新)
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