写真:Miyuki Sakai
地図を見るブリュッセルの中心からやや北に位置する「スカールベーク(Schaerbeek)駅」。ここへは電車かトラムでの移動が便利です。
19世紀末に建設された駅舎は立派な外見で、内部の入り口付近は、天井も高く当時の趣がたっぷり残ったまま。ここで鉄道切符を買うように入場料を支払い館内へと入っていきます。
写真:Miyuki Sakai
地図を見るまず館内の最初のほうには、当時駅舎で使われていた小物や制服などがまるで当時を再現するかのように展示されています。
当時の最先端であった小物や美しい制服が状態よく展示されており、どれをとっても味があって興味をそそるものばかりです。
写真:Miyuki Sakai
地図を見る鉄道にあまり詳しくない人でも「わっ、スゴイ面白い!」と思わず声が出てしまうほどの列車の迫力は、まるで映画のセットのようです。年代を追って、さまざまな列車を間近で観ることができます。
この凝った館内のデザインは、ブリュッセル生まれの有名漫画家「スクイテン(Schuiten)」が手掛けており、彼の得意としている作風通り、思わずこの世界に引き込まれそうになる素敵な空間です。
スクイテンに関する情報はメモをご覧下さい。
写真:Miyuki Sakai
地図を見るオシャレでレトロな鉄道にまつわる雑貨の数々が所狭しと並び、なんとなく眺めるだけでも、きっと楽しめるに違いありません。
ちょっとゴージャスな王室用列車など、女性も素敵だと感じるのものが沢山あります。
こんなに貴重な品々が集めれるのも、ヨーロッパ大陸の鉄道の歴史が意外にもベルギーにあるからなのです。
あんなものこんなもの...いろいろな珍しい収集品を目で観て楽しんでください。
ブリュッセルの観光基点からの移動や鑑賞を考えて、約半日はたっぷり時間をとっておきたいそんな新名所「トレインワールド」。
あまり大きな宣伝はされていませんが、家族でもカップルでも一人でもみんなが楽しめる注目の施設でもあり、すでにリピーターが多いのも納得です。
帰りは、トラムではなくあえてベルギー鉄道に乗りたくなってしまうそんな気分になるでしょう。
今度のブリュッセルの観光に是非いかがでしょうか?
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