グリム童話の世界がイルミネーションに!下野市「グリムの森」にようこそ

グリム童話の世界がイルミネーションに!下野市「グリムの森」にようこそ

更新日:2015/12/21 17:11

皆さんは「グリム童話」を知っていますか?グリム童話は世界中で愛されている童話であり、古くからドイツで伝わる物語を中心に集められています。
栃木県下野市にあるグリム童話をモチーフにした公園が「グリムの森」。今回は特に人気を集める、毎年11月下旬から1月上旬に行われるイルミネーションを紹介します。

グリムの森へはJR宇都宮線石橋駅から徒歩25分、東北自動車道栃木ICから車で30分の位置にあります。

童話の世界へは光のゲートをくぐって大きなツリーがお出迎え

童話の世界へは光のゲートをくぐって大きなツリーがお出迎え
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グリム童話と言ってもピンと来ない人もいると思います。しかし「白雪姫」や「赤ずきんちゃん」を知らない人はいないのではないでしょうか?

グリム童話は1800年代にドイツのグリム兄弟がまとめた童話集で、約200話もの物語が収められています。グリムの森のある下野市石橋町はグリム兄弟の生まれた「シュタインブリュッケン村」と友好を結んでおり、その縁でこの公園を作ったのです。ちなみに「シュタイン」とは「石」、「ブリュッケン」とは「橋」を意味しており、同じ名前が友好の由来だそうです。

グリムの森では毎年冬になるとイルミネーションを開催しており、童話の世界が光で一杯になります。

まずは光のゲートをくぐり抜けると大きなクリスマスツリーがお出迎えしてくれます。何かワクワクしてきますね!

サンタの代わりに光のトナカイに乗ってみませんか?

サンタの代わりに光のトナカイに乗ってみませんか?
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公園を歩いていると光輝くトナカイとソリがあります。どうやらサンタクロースは見当たりません。何処かでサボっているのかも知れません。ソリの後ろには椅子があるので、サンタが帰ってこないうちに記念撮影をしては如何でしょうか?

ドイツの有名なお城「ノイシュヴァンシュタイン城」に感動!!

ドイツの有名なお城「ノイシュヴァンシュタイン城」に感動!!
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ドイツで最も有名なお城である「ノイシュヴァンシュタイン城」は、「白鳥城」とも呼ばれている美しいお城です。ドイツのロマンチック街道の終着地であり、毎年多くの観光客で賑わっています。

ノイシュヴァンシュタイン城はグリム童話をモチーフに作られた城と言われており、装飾やファブリックなどにも様々な物語がテーマになっています。

グリムの森のノイシュヴァンシュタイン城は光に輝いています。暗闇から光で浮かび上がる風景は幻想的で、飛び立とうとしている白鳥がまるで動いているようにも見えるのです。

「白雪姫」の小人発見!!うーんちょっと数が?

「白雪姫」の小人発見!!うーんちょっと数が?
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公園を歩いていると様々なところでグリム童話のオブジェを見つけることができます。

ここには「白雪姫」に出てくる小人が光の花に囲まれて何か話し合いをしている様子です。でもちょっと待って下さい。小人の人数は確か7人ですよね?ここには6人しかいないようです。もしかしたら、1人が迷子になってそれを探すために相談しているのかも知れません。

たまには童話の世界に入り込んでは如何でしょうか?

最近では大きな会場で何百万個ものLED電球を使用したイルミネーションイベントが人気ですが、こじんまりとした趣のあるイルミネーションも素敵です。特に公園にある自然の木々とコラボしたイルミネーションは、蛍の光のような不思議な世界を演出してくれます。

なんとなく心がほっこりして、懐かしさを感じるイルミネーション。下野市グリムの森で体験しませんか?

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掲載内容は執筆時点のものです。 2015/12/17 訪問

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