写真:しもちん
地図を見る道の駅 保田小学校があるのは、富津館山道路の鋸南保田ICを降りてすぐ。車利用はもちろんですが、JR保田駅からも徒歩10〜15分程度。誰でも気軽に訪れることが出来る場所です。
役割を終えた学校とはいえ、古くなった校舎をそのまま使っている訳ではありません。ご覧の通り小学校の趣を残しつつ、新しく快適な施設として生まれ変わっているのです。
校舎の1階は地元の素材をふんだんに使用した里山食堂や、中華・ピッツアなどのレストラン、2階は簡易宿泊施設や温浴施設もある交流施設、グラウンドは100台以上が停められる駐車場、そして体育館は大きな空間を利用したショッピングゾーンになっています。
写真:しもちん
地図を見る道の駅といえば、その地域の新鮮な野菜やお土産を購入出来るのが魅力の1つ。道の駅 保田小学校では、旧・体育館が「きょなん楽市」と名付けられたマルシェに変身しました。体育倉庫にあった跳び箱などを再利用して配置しつつ、豊富な商品であふれたお買い物スポットへと衣替え。
南房総らしく美しい花々や、選ぶのに悩んでしまうほど用意された保田小学校オリジナルグッズまで。普通の道の駅とは一味違う個性的な市場で、思う存分お買い物を楽しみましょう。
写真:しもちん
地図を見る校舎2階のバルコニー部分は燦々と陽射しが差し込む暖かな「まちの縁側」になりました。夜間は宿泊者専用になりますが、日中は誰でも気軽に入ることができ、時にはイベントなども行われる交流スペースです。
このエリアは土足厳禁!下駄箱に靴を入れて中へ進めば、多くの小学校時代の備品が配置され、まるでリビングのようにくつろげる空間になっています。教室で使っていた椅子に腰掛けて、こんなに小さかったっけ?などと郷愁にひたりつつ、共に訪れた仲間や家族と穏やかな時間を過ごしましょう。
校舎の2階は教室の雰囲気を残した畳ベッドのある宿泊施設に変身!教室でのお泊まり体験が出来てしまいます。
通常の学校で宿泊体験をすると、お風呂もなく食事も自分達で準備しなければならず、決して快適な滞在が出来る訳ではありません。しかし「道の駅 保田小学校」では、宿泊客は併設の温浴施設も利用可能ですし、食事も併設のレストランがあるため準備も不要(各レストランにより定休日営業時間が異なります)。有意義な時間を過ごせること間違いなしです。
なお、宿泊の予約は「道の駅 保田小学校」のホームページ内に記載されている専用電話番号から申し込めるようになっていますので、下記のMEMO欄から参照願います。
写真:しもちん
地図を見る懐かしい小学校時代を思い出したら、お土産も忘れずに。
体育館だった「きょなん楽市」で購入できる保田小学校グッズは、ランドセルに入ったバウムクーヘンや牛乳ラスクにクッキーなどの食品だけでなく、Tシャツや校章入りの前掛けなど個性的なものまで、レジャーランド並みの豊富な品揃えになっています。
貰って嬉しい、選んで楽しい商品がいっぱいです。
観光スポットがいっぱいの南房総。目的地までの休憩スポットはここで決まりですが、もしかしたら今後はここが目的地になってしまうかも知れません。小学校をリノベーションした魅力的な道の駅、ぜひとも実際に訪れて満喫してみましょう。
■都市交流施設・道の駅保田小学校
住所:千葉県安房郡鋸南町保田724
この記事の関連MEMO
この記事を書いたナビゲーター
しもちん
神奈川県三浦市出身、現在は湘南・茅ヶ崎で暮らしています。鉄道好きな友人の影響で乗り鉄となり、さらには携帯電話の位置移動ゲーム「コロプラ」にはまったこともあり全国を旅していました。今後は、愛犬のコーギー…
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