コスパ良好!神戸のアートなゲストハウス「ユメノマド」

コスパ良好!神戸のアートなゲストハウス「ユメノマド」

更新日:2015/12/22 14:04

羽田 さえのプロフィール写真 羽田 さえ 熊本在住ライター
異人館や南京町など、異国情緒あふれる港町、神戸。素敵なホテルもたくさんあるけれど、ハイセンスな雑貨を買ったり、おいしい神戸牛などのグルメを楽しむために、宿泊費を抑えたいという人も多いのでは?今回はそんなニーズにぴったりの、低価格で便利な立地が魅力の、アートなゲストハウス「HOSTEL ユメノマド」をご紹介しましょう。バックパッカーでなくても必見ですよ!

立地良し、外観良し、値段良し!

立地良し、外観良し、値段良し!

写真:羽田 さえ

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折り鶴をかたどったロゴマークが印象的な「HOSTEL ユメノマド」は神戸市兵庫区、新開地にあります。地下鉄の湊川公園駅から徒歩2分、阪急・阪神の新開地駅からも徒歩2分の近さです。建物は築50年を超える年代物。現在のオーナーのおばあさまが営んでおられた古い宿を改装し、2013年にオープンしました。
何と言っても安さが魅力で、ドミトリーは2,600円で宿泊できます。ダブル・ツインの個室は一室6,400円なので、二人で利用すれば一人あたり3,200円になります。

個室タイプで、ゲストハウス初心者も安心

個室タイプで、ゲストハウス初心者も安心

写真:羽田 さえ

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ゲストハウスに興味はあるけれど、見知らぬ人と相部屋のドミトリーや共同シャワーはちょっとハードルが高い、という人には、個室タイプの客室がおすすめ。専用のトイレ、洗面台、浴室が付いており、一般的なホテルのように過ごせます。洗い場付きの広いお風呂で、旅の疲れを癒しましょう。

個室は和室に布団のスタイルで、それぞれ間取りやインテリアが異なります。雰囲気のある照明やファブリックに、オーナーのこだわりが光ります。7日以上の連泊の場合には割引があるので、予約またはチェックインの際にご確認くださいね。

アートなリビングでくつろぎの時間を

アートなリビングでくつろぎの時間を

写真:羽田 さえ

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充実した共有スペースで過ごすのも、ユメノマドの楽しみのひとつです。ガイドブックや雑誌のほか、あちこちの民俗楽器まで並んでいるリビングスペースは、様々なインスピレーションをもらえそうな、アートな空間です。

宿泊者のリビングでありながら「yumenomad Cafe & Bar」として営業もしているため、コーヒーやカフェオレ、アルコール類も楽しめます。宿泊者特典として、ビールが100円引きのサービスもありますよ!

沈没必至?!ずっと過ごしたくなるテラス

沈没必至?!ずっと過ごしたくなるテラス

写真:羽田 さえ

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共用スペースは、リビングだけではありません。ダイニングキッチン、和室、テラスもあります。キッチンには冷蔵庫に電子レンジ、調理器具や食器も揃っています。ダイニングキッチンのほか、和室のローテーブルで食事をしてもOK。日本国内のみならず世界各国からのゲストが集うので、国際交流も楽しめます。そして特等席は、緑を眺める屋外テラス。のんびり読書をして過ごしたり、宿で知り合ったゲストと旅の話をしたり、使い方はあなた次第です。

神戸の穴場、新開地のディープな街並み

神戸の穴場、新開地のディープな街並み

写真:羽田 さえ

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新開地は、もともと関西で指折りの歓楽街。今も立ち食いうどんの店や昔ながらのスナックが軒を連ねる、ディープな雰囲気が魅力です。いつまでも昭和のままであるような、レトロな街を歩いてみましょう。洗練された港町というだけではない、神戸の奥深い一面を味わうことができます。また、ユメノマドの隣には食品スーパー、向かいにはコンビニエンスストアがあるので、自炊派も安心です。

おわりに

宿泊費を抑えたいという希望をしっかり満たしながら、快適に過ごせるおしゃれなゲストハウス「HOSTEL ユメノマド」、いかがでしたか?アートで雑多で、どこか懐かしくて新しい宿です。まだ知らない、ひと味違う神戸を発見できるかもしれません。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/10/31−2015/11/01 訪問

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